本陣前公園をさらに西に行くと燈籠があります。













左奥に燈籠が見えます。

















桝形の名残の石垣の上に燈籠があります。
ちなみに桝形は、敵が直進できないように枡みたいに直角に壁と門を組んで敵の勢いを鈍らせるための四角い空間のことみたいです。
矢来ってのは矢を射ったり矢から身を守ったりするための囲いのことらしいです。


















この残ってる部分は気賀宿の西入り口のさらにその一部なんだそうです。
対になる向かいの部分は、道路拡張のときに取り壊したようです。残念。
そしてこの燈籠は、秋葉山に当地の安全を祈願した常夜灯だそうです。
建てられたのが安政四年（1857年）。150年以上前のものです。
そのころの四十両ってのは今のお金でいくらくらいなんでしょうかね。大金には違いないでしょうが。











本陣前公園にあった地図で見ると、左側の番所とかのところですね。ここ。







ここも駐車場とかないから歩いて行ったほうが都合がいいとおもいます。
役所がこれらのものをどうしたいのかわかりませんが、観光するには不便だし目立たないしなんかもったいないと思いました。