法源堂とトーチカ
国道152号線から県道65号線へ。
エイデン半田山店の道を挟んだところ、もしくはカーテン王国の隣に法源堂があります。
小さなお堂です。ついうっかり見失いがちですががんばってください。
お堂の脇にある看板に目を通します。
が、これでは読みにくいので
分割して。
まずは歴史と伝説と舟岡山について。
昔この辺りにあった山が、遠くから見ると舟のような岡(丘)の形だったので舟岡山と呼ばれていたそうです。
ちなみに今は既にないみたいです。舟岡山と呼ばれていた山は。
法源禅師の髪爪塔。
舟岡山に大智寺を開いた法源禅師が年を召してから京都へ出かけられたました。
で、京都で亡くなったので弟子が遺髪と爪を持ち帰って舟岡山の頂に埋め石塔を建てた。
というわけでこのお堂の中にはその石塔があるんだそうです。
そして坂上田村麻呂の伝説とトーチカについて。
これも舟岡山に関連しての内容ですが、坂上田村麻呂がここに滞在したときにいろいろあっていろいろとあった、というお話です。
最後にトーチカ。
トーチカがあるそうです。ここに。
どんどん説明が適当になっているような気がしますがドンマイ。
写真をじっくり読んでくれればわかることです。読んでください。字が小さいけど。
それでは法源堂の中を拝見してみたいと思います。
たぶんアレが法源禅師の石塔です。
花がきれいに飾られているということは誰か管理してくれているということです。
もしかしたら桜井製作所の方かしら。
で左手。
これはちょっとわかりません。お弟子さんたちの塔かしら。
右手。
これもわかりません。お弟子さん、、、だと思うけどなあ。
お堂の裏に回りトーチカを見てみることにします。
トーチカ発見。
トーチカ(ロシア語: точка トーチュカ)とは、鉄筋コンクリート製の防御陣地を指す軍事用語である。元はロシア語で「点」を意味し、日本語では特火点と訳される。英語ではBunker バンカー、ドイツ語では Bunker ブンカーと言うが、これは日本語の特火点より広義に、非武装の掩体壕も含む単語である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3...
Wikipediaより。
ということです。
もっと近付いてみるとこんな感じ。
奥の青い屋根は先ほどの法源堂のものです。
モロ通り沿いにありますトーチカ。
車の人たちがこっちを見ているのが気になりますが気にしません。
トーチカ裏手。
おそらく出入り口になっていたはずですが土で埋められています。入れません。
ならば銃眼から、と思いましたがここも土で一杯。
中の様子はわかりませんでした。
ところでコレなんだろう。
銃眼の両サイドについているんですけど。トーチカを牽引するためのもの? なわけないか。
なんだろう。
というわけでお暇な方は見に行ってください。
駐車場なんかはないので、まー。工夫してみてください。
ついでに、と思って半田山辺りをうろうろしていたらなんか見つけました。
夜見つけたら泣きそうですね。
2009年07月07日(火) 21:45:00 Modified by ID:VNrXTJe0kw