県道261号線、いわゆる姫街道を細江に向かって進みます。
看板が多く立つここの交差点を左折してください。
ちなみにまっすぐ行くとマックスバリューがあります。陣ヶ座古墳もあります。














曲がって最初の交差点の角に六地蔵があります。
















六地蔵。
たしかに6体あります。











説明文。
昔ここらへんが刑場だったそうです。で、その霊を慰めるためにたてられたんだそうで。











なるほど。この裏の竹やぶになってるところが刑場跡か。
ちょっと入っていけそうにはないなあ。

ところでふと思ったんですけど、処刑された霊を慰めるためにお地蔵さんをたてたんですよね。
なのに刑場に背を向けて立ってるってのはどういうことなんだろう。
霊を慰めるってことなら刑場のほうを向いて処刑された霊を見守るって形をとったほうが自然じゃないかと思うんですけど。
なんか理由があるんだろうなあ。










六地蔵に隣接する形で老ヶ谷改善センターがあります。
なんの施設かわかりませんがたぶん公民館的なものです。











そのセンターの脇に竹やぶの中にいけそうな道がありました。


















写真ではわからないかもしれませんが、けっこう暗いです。
車が一台ようやく通れるくらいの道幅。狭いです。
でもって道が竹やぶの脇を通っていて竹やぶの中には入れないようです。













入ってすぐの雑木林の中。小さな祠のようなものを発見。
あれも刑場に関わるものなのかしら。
近所の人にこの祠の詳細や刑場跡の事を聞いてみましたが具体的なことはわからないそうです。




「ぃやー。だって刑場があったときなんかにはわたしらここらへんにいなかったしねぇー」

そりゃそうだ。刑場があった300年前にばあちゃんらはおらんかったでしょうね。