2ちゃんねるオカルト板「心霊ちょっといい話」のまとめwiki

761 あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/02/01 15:08
いい話なのか分からないのですが。

あれは僕は保育園のころでした。僕は普段のように保育園で遊んでいました。
友達とかけっこをしていた時です。いきなり転げてしまいました。
友達は心配そうに「大丈夫?」と聞いてきました。僕は立とうと思って
力を入れたのですが、足が全然動かなくなっていました。
その後、保母さん達が僕の母さんを電話で呼んだそうです。
そして病院へ急いで行って医者の人に見てもらってしばらく診断結果を待っているて、
いました。そして看護婦さんが僕の名前を呼びました。母は僕をおんぶして
連れていきました。
診察室へ入ると医者は暗い顔をしていました。母が「家の子供はどうですか?」と
聞きました。医者は思いつめた表情で僕を見てこう言いました。
「この子をしばらく入院させなくてはいけません」
僕は「どうしてなの?」と聞くと医者は、
「君の足はしばらく動かなくなってしまうんだ。だから入院しながら治さなくちゃいけないんだ」
実は僕は足の病気になっていていました。この病気は入院をしながら注射をすれば治るそうですが、
入院の期間が八ヶ月間は最低入院しなくてはいけないと言われました。
母さんはとても悲しい顔をしていました。
僕は入院の意味はその当時分からなかったけど友達にしばらく友達に会えなくなるとかんがえていました。
僕の入院生活が始まりました。毎日同じ風景を見て決まった食事を食べるという大変面白くないものでした。
 僕は入院してしばらくして夜になったので寝ようとして目を瞑りました。すると誰かが僕のおでこをそっと触れました。
僕は母さんかなと思って目を開けると見たことのないおばあさんが笑顔で僕を見ていました。僕が「おばあちゃん誰?」と
聞くとおばあちゃんは「ここで働いている人だよ」と言いました。でも僕は変だなと思いました。ここで働いている人はみんな白い服を着ているのに
なんでこのおばあちゃんは農業用の作業服を着ているのか疑問に思いましたが僕はそのおばあちゃんに何か他の人とは違うものを感じていました。
それからそのおばあちゃんは夜になると必ず僕の前へ出て楽しい話をしていました。

そして僕がいよいよ退院する前日の日になりました。僕はいつものようにおばあちゃんを待っていました。しばらくするとおばあちゃんは来ました。
僕は明日退院することを言いました。するとおばあちゃんは「そう、明日退院をするのかね。よかったね。でもおばあちゃんとは今日でお別れだから寂しいね」と
言いました。僕は今度僕の家へ来てよと言いましたが、おばあちゃんは「私はここで働いているから君の家へは行けないよ・・・」と言いました。その夜も楽しく話をしていました。
 そして退院日になりました。僕は友達にやっと会えると思うと楽しくなりました。今まで入院してて体験したことを話してやろうと思いました。
 それから時は過ぎて僕は中学校三年生になった時に家の大掃除をしていました。すると僕の今までの成長を写真に収めたアルバムがありました。
僕は掃除をやめてアルバムを見ました。あぁ、僕はこんなに小さかったのかと思っている一枚の写真が目に止まりました。それは赤ちゃんの僕を抱えているおばあちゃんの姿でした。
僕はそのおばあちゃんをよく見るとあの病院で出会ったおばあちゃんでしてた。急いで母さんに聞くとそのおばあちゃんは僕のひいおばあちゃんだそうです。ひいおばあちゃんは僕が二歳のころ病気で亡くなられたそうです。ですがひいおばあちゃんが
入院していた病院は僕が入院していた場所と同じだと母さんが言いました。
 僕はひいおばあちゃんのことは覚えていないけど僕が病院で出会ったおばあちゃんに他の人とは違う感じがしたのは本当に僕のひいおばあちゃんだからだと思います。
長い文ですみません。

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