最終更新:ID:r+s1lcFiaQ 2010年05月28日(金) 18:55:50履歴
- 904 あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/04/19 03:14
- 叔母が子供の頃(昭和30年代)、
叔母が夕食に出た鯨の肉を食べたものの、噛みきれなかったので無理矢理飲んだそうな。
しかし、噛みきれなかった肉は子供の喉には大きかったらしく、
鯨の肉は喉で止まり、呼吸ができなくなった叔母はその場でぶっ倒れ、意識を失った。
祖母や祖父(叔母の両親)が叔母の背中を叩いたり、喉に手を入れてみようとしたがどうにもならず、
みるみるうちに、叔母の顔は血の気が失せていった。(父談)
隣の家の人に頼んで車を出してもらい、
呼吸の止まった叔母と付き添いの祖母を乗せて、車は病院へ向って走り出した。
走り出して間もない所で、車の前におばあさんが飛び出した。
運転していた隣家の人は急ブレーキを踏み、車は急停止。
その急停止の振動で、叔母の口から鯨の肉が出て、叔母は意識を取り戻したそうな。
一方、車を運転していた隣家の人は、「これは轢いたな…」と思いつつ車を降りましたが、
車の前に飛び出したはずの「おばあさん」は、車の前にも周囲にも、どこにもいませんでした。
幻のようにいなくなった「おばあさん」は、ひょっとしたら人間じゃなかったかもしれないけど、
おかげで叔母は今でも元気です。
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