OK River Railroad - hoi000-1

2.Onホイホイ接続部分の考察


ホイホイの接続部分は以前カトーのユニジョイナー(というか、ユニトラックの接続部分をそのまま使う)方式に変更して、設置や撤収の時間短縮にも効果がでています。
が、やっぱり、接続部分だけ切り取るのは精神的に良くないので、他に良い方法がないのか、自作なども含め検討してみました。
☆ユニトラに変えた記事はこちらです。

以前の記事でも書いてますが、ユニトラックは長さに関わらず似たような価格なので、比較的安価に作るにはオークションなどの中古を仕入れるのがリーズナブルです。
最新バージョンではレールを使うことは無く、ユニジョイナーを新品で購入しておけば中古で十分・・。とはいえ、両端の4cmぐらいだけ使って残りは捨てるしか無いというのも心が痛みます。ユニトラックのレールだけでも転用できれば勿体なさも半減するのだけど、底部の狭い独特の形状なだけに転用できないですからね。

今時の使い方・・


ほんの2cmぐらいだけ使うために他を捨てています。


■3Dプリンターの考察

話題の3Dプリンターでユニトラック接続部を造形して解決できないか考えてみます。
「3Dプリンターを買って」となると、今はまだ費用面であまり魅力的ではないものの、どのくらい使えるモノか、テストぐらいはしてみたいものです。

まず、データですが、Mac用のフリーソフトにも使えるものがでてきて、簡単な造形ならそう難しくはありません。

使っているのはAUTODESK社のフリーソフト「123D DESIGN」
ユニトラックの端の部分をOn30スケールで作りました。



大きさは50mm x 20mm x 5mm、各社の3Dプリントサービスに出力依頼(途中まで)してみました。

造形の費用自体で一番安かったはアメリカのサービスで、それでも1500円ほどかかります。そしてアメリカからですから当然、送料が倍以上の3000円超・・・。これは嬉しくありませんね。国内でも比較的簡単な手続きでオーダーできるDMMのサービスでは5000円ぐらい。送料はタダですが、そのメリットは全くないですね。国内のサービスで最安でも1000円を余裕で超えます。

出力サービスの利用は、まだ贅沢品ですね。原型を作って他の材料でコピーするという利用の仕方が今のところの3Dプリントのような気もします。

■3Dプリンタを購入するのは?

3Dプリンタは(2014年現在)キット組み立てなら10万円を切る価格のものが出ています。
出力の解像度はそれなりになってしまうのだけど、こんなパーツなら使えそうな気がします。10万円として、1つ200円にするには・・・500個以上作るならアリ?

いやいやいや、モジュール200台とか? 置いとけないですよねー。
ま、パーツとして使えるなら分売してもいいのだけど、こんなパーツ使う人がどれだけいるか。いませんね、きっと。

ま、それだけに使うものでもないのだから、プリンタを買うほうがお得にも見えます。。あ、まずい。。

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