民族音楽紀行 メキシコ
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onisensha55 2005年11月26日(土) 04:14:46履歴
データ 
- 時間
- 60分
- ロケ地
- メキシコ各地
- アスペクト比
- 4:3
- メキシコシティ
- ソカロ広場（憲法広場）
- メトロポリタンカテドラル
- クイトラワク像？
- テノチティトランの遺跡？
- ソチミルコ
- タスコ
- テオティワカンの遺跡
- 使用曲数
- 17曲
- 曲名表示
- あり（1曲除く）
- メキシカン・ハット・ダンス
- ウァステカ民謡メドレー
- ベサメ・ムーチョ
- チアパスのソン・メドレー
- エル・ミル・アモーレス
- マリア・エレナ
- うるわしのメキシコ
- ラ・バンバ
- アモール
- ラ・ペテネーラ
- マリア・チュチェーナ
- ラ・アデリータ
- エストレリータ
- ロンダの夜
- エル・ランチョ・グランデ
- タバスコ州メドレー
解説
民族音楽を各地の風景にのせておくる「民族音楽紀行」シリーズの一つ。この番組ではメキシコの民謡・民族音楽とメキシコシティ及びその近郊の風景を取り扱っている。音楽は陽気で心弾むものが大半で、映像の中にもギターやバイオリンを持った楽団が何度か出てくる。
見どころ
- 街を行く車を見ていると非常に「ビートル」が多い（理由は後述）
- 同シリーズの他の番組と比べると有名な楽曲が目立つ（メキシカン・ハット・ダンスやベサメ・ムーチョ、アモーレなど）
備考
メキシコシティの街中に非常に「ビートル」が多いのは、2003年までメキシコ国内で生産されていたためと思われる。
番組内で流れる民謡の歌詞によく「マニアーナ」というフレーズが出てくるが、マニアーナ（manana）とは「明日」という意味らしい。
番組内で流れる民謡の歌詞によく「マニアーナ」というフレーズが出てくるが、マニアーナ（manana）とは「明日」という意味らしい。
内容メモ
- （最初〜）メキシカン・ハット・ダンス（メキシコに古くから伝わるダンス音楽の名曲）
- 「民族音楽紀行」ロゴ。大きな広場の空撮。「メキシコ｜Mexico」のテロップ。
- 広場のまん中に大きなメキシコ国旗。広場のに面して古めかしい建物。
- 広場にハト。カメラを持った人。
- 広場の傍らに幌のついた人力車らしきもの一杯。前には自転車が繋がれていて、タイヤに空気が入れられている。そして幌付きの客車？を引っ張る自転車。席には親子連れ三人
- 街中を走る緑色のビートル。白いビートルも。
- （2:27〜）ウァステカ民謡メドレー（メキシコ音楽マリアッチは、元々フランス語の「マリアージュ（結婚）」からきている）
- 広場に面して建つ古くて立派な建物。両端に二つ鐘楼のようなものがあり、そのまん中にはメキシコ国旗。さらにその横に建物がくっついている。周りは人で賑わっている
- くっついている建物の正面には細かい彫刻。二つの鐘楼のてっぺんには十字架。
- 噴水のある公園。噴水の中には犬か狼のような像が。噴水の水で遊ぶ男の子や噴水のヘリに腰掛ける親子。噴水の前で手回しアコーディオンを弾く男。そしてハト。
- 公園でたたずむ人々。編み物をする人？やアクセサリの露店も。
- （6:20〜）路上の楽団（トランペットとバイオリン、あとは大小のギターのようなものによるクインテット）の演奏。曲名不明。陽気な楽曲。歌い出しは「バーラカーラーバララカラー…」
- 楽団の後ろには噴水（先程のものとは違う）。
- 楽団を遠巻きに見つめる者や芝生に水をやりながら聴くもの
- 楽団のまわりにはちらほらと人。ベンチに座って聞き込む人やら。
- （8:54〜）ベサメ・ムーチョ（日本でもベストセラーになったメキシコの大ヒット曲）
- 公園（先程とは違う？）。パラソルがいくつか見える
- カットした果物を売る露店。果物は細長く切られてグラスに入っている
- グラスに入った果物にレモンのようなものを搾り客に渡す露天商。客に渡す時にスイカ？がごろりと落ちる
- 別の露天商。茶色い果物のようなもの？を切っている。氷の上にたくさん置かれた茶色い切片と、それを食べる人。何なのだろう？
- フェイスペイント屋。女の子がフェイスペイントをしてもらっている。まゆ毛の上と鼻の下にピンク、アゴに白い絵の具。さらにほっぺたに赤茶の絵の具。ネコっぽい。
- フェイスペイントされた子供達。なんだかよくわからないのが多いが、ネコっぽいのだけは何となく分かる
- 立ち並ぶ露店。フェイスペイントされた子供や、プロレスラーのマスクのようなものを被った子供
- 4車線くらいの道路。緑色のビートルがやたら目立つ。
- ロータリー。こちらもやけにビートルが目立つ
- （11:56〜）チアパスのソン・メドレー（使用されている打楽器マリンバはメキシコ南部の民族楽器）
- ロータリー中央の像。布を体に巻き、羽根飾りの付いた兜を被ってヤリを持っている
- 像の台には”CUITLAHUAC”とある。さらにその下には”A LA MEMORIA/DE QUAUHTEMOC Y DE LOS GUERRERDS/QIE COMBATIERON HEROICAMENTE/EN DEFENSA DE SU PATRIA/MOXXI”という文章。台の前には狛犬のような像が一組。
- 像のアップと、台の彫刻。彫刻は拷問をされる男など
- ロータリーの縁から像の遠景。
- 道路の中央分離帯にアーチのある橋か壁のようなものが続いている。
- アップ。かなり古びててディティールはちょっとよく分からない。水道橋のようなものだろうか。
- どこかの路地。露店もある。
- 路地の一角に”MOLINO HEROES”という看板の店。転倒ではタコスの皮を売っている。何枚も重ねられたタコスの皮が紙に包まれて売られていく。
- タコス屋。タコスの皮を焼く人と、タコスを頬張る人々。店内はきれいな感じ。
- タコスの露店。タコスの皮にいろいろな物を挟む。シュラスコらしき肉の塊？も見える
- いろんなところでタコスを頬張る人々。
- 肉の塊から肉を削ぎ落とす店員。鉄板の上では肉と一緒にタコスの皮が焼かれている。削ぎ落とした肉と焼いた肉とソースと野菜をタコスの皮に乗せて出す店員。
- 民族楽器店？のようなところ。ギターのようなものがぶら下がり、壁の棚にはつばの広い帽子が一杯
- （19:04〜）エル・ミル・アモーレス（明るく楽しい雰囲気のこの曲はメキシカン・フォークソングの極め付き）
- 棚にはギターや華美な装飾の帽子。蹄鉄のような装飾のあるきらびやかな帽子
- ビターを丹念に磨く男
- 民族工芸店のようなところ。置物か何かに細かい模様を描いている。その他細かい画の描かれた小さな飾りやお面など。ガイコツの操り人形のようなものも見える
- お面を被ってみせる男。
- 色鮮やかな模様の描かれた布のようなもの。鳥や列をなす人々など
- （22:51〜）マリア・エレナ（女性を称えたワルツ調の愛の歌）
- 衣服や小物などが売られている市場。老婆が色鮮やかな糸を使って何かを織っている。
- 織ったもので作ったカチューシャ（？）や布など。どれも鮮やか
- 街の空撮。古めかしい建物がひしめく中に遺跡のようなもの
- （26:08〜）うるわしのメキシコ（しばしばメキシコ愛国歌として歌われる1曲）
- 遺跡のある一角。周りは人で賑わっている
- 階段や石造りの壁など。蛇のような飾りも見える。何かの彫刻が為されたところも
- 石を寄せ集めて作った壁。一角に人の形をした像がいくつか立てかけられている。表情がちょっと怖い
- 遺跡の外縁。中にはいることは出来ないようだが外から眺めることは出来るらしい
- 蛇の頭のような飾り。口をあんぐりと開けている。
- （29:33〜）ラ・バンバ（ペラクルス地方に伝わる有名な舞踊曲）
- 上体を起こして皿のようなものを持った人間の像
- 遺跡の階段。まん中に蛇の頭のような飾り。端にカエルの飾り。
- 遺跡の俯瞰。人がいる様子はない
- 公園のようなところ。人で賑わっており、パラソルを建てた露店も見える
- 市場のようなところ。サボテンのトゲと皮を落としている。傍らにはトゲを落とされたサボテン一杯
- 赤黒いものが山積みにされている。値札には”CHILE ANCHO”とある。乾燥した唐辛子かなにかだろうか。
- （32:20〜）アモール（永遠のテーマである「愛」を歌ったメキシコのボレロの名曲）
- 鷹の爪、シシトウのようなもの（青唐辛子？）も山積み。
- 果物や。柑橘類やトマト？が整然と山積みされている
- 先程とはちょっと雰囲気の違うところ。今度はあふれんばかりの花。赤い花（バラ？）やオレンジの花。花市場らしい
- 色とりどりの花が盛られている。アレンジフラワー？
- ロータリーのようなところ。まん中には何人かの像。
- 渋滞？する車の間を縫ってものを売ったりガラスを拭いたりする男達
- （36:41〜）ラ・ペテネーラ（メキシコの都会で人気のマリアッチはハリスコ州で生まれた音楽）
- 緑の中を流れる川の空撮。。船もちらほらと見える。右上に「ソチミルコ」。
- 川辺の風景。ハデな看板の付いた船がいくつも川を行っている。ハデな看板には文字が書いてあり、、”VIVA” ”MARIA ESTHER” ”BIENVENIDOS”などという文字が見える。
- 観光客相手と見られる物売り。かごをいくつも持っている
- 川を行く船。看板には”YOLANDA”。すれ違う船には”ANAMARIA”。船には屋根が付いていて、テーブルがまん中に据え付けられている。船の後ろには船頭。細長い竿で船をこいでいる
- 船に乗る客。楽団の乗るや、細長いカヌーで花や食べ物を売りに来るものも。通りがかる船に”BIENVENIDOS” ”LAURITA”
- （39:49〜）マリア・チュチェーナ（ペラクルス地方の代表的な伝承曲）
- 船に乗り食べ物や飲み物を持った人。
- 船に楽団の乗った船が横付け。ギターやバイオリンを弾きながら歌っている。船に乗った客は軽やかなステップで踊る。
- 前に楽団が乗った船。まん中には客が乗り、後ろにくっついた船では料理が作られている
- （42:50〜）ラ・アデリータ（20世紀初頭のメキシコ革命時代、兵士達により盛んに歌われた民謡）
- 今度はハデな装飾のない船。船頭が竿で船をこいでいる。水面に陽の光。
- 川沿いに建つ家々。川を渡る水鳥。
- 川の底から泥を掬って船に溜めている。川に収穫物を積んでいる？子供達も。
- （45:09〜）エストレリータ（メキシコ尾の夜空に光る星をテーマにしたバラードの名曲）
- 川沿いの花畑。野良仕事をする子供。ニコニコしている。
- 川から掬った泥を畑にちょっとずつ流す男。そして花の収穫。
- 右上に「タスコ」。斜面にそって家々が建っている。
- 細い通りは人で賑わっている。白壁がまぶしい。
- 食器やアクセサリの店が見える。銀製とみられる装飾類がいっぱい。同じく銀製らしき食器類も
- （48:41〜）ロンダの夜（ペラクルス生まれの大作曲家 アグスティン・ララのヒット曲のひとつ）
- 銀製品の店の中商品を物色する人々
- 路地裏で布に絵を描いている人。先程出てきたのと同じような鮮やかな絵。それを眺める人も
- それらの絵や置物、飾りが並べられている。色とりどり。
- 大きな教会のような建物。正面には細かい彫刻。本を片手に説教？をしている人の像。
- （51:57〜）エル・ランチョ・グランデ（素朴で活力あふれるメキシコのカントリー・ソング）
- 教会の中。正面にはきらびやかで細かい装飾。天使の顔や像が見える。
- 青空に映える教会の塔。そして街の俯瞰。バルコニーに白いパラソルが一杯。”Cafe−Bar ”La Terraza””の文字。
- （54:08〜）タバスコ州メドレー（メキシコの楽器マリンバが民族楽器として活躍しているタバスコ州のメドレー）
- ピラミッド状の構造物が立ち並ぶ遺跡の空撮。右上に「テオティワカン」。
- 巨大なピラミッド状構造物。正面には祭壇、そしてピラミッドを登る階段。上部は崩れてている
- ピラミッド状構造物の階段を上る観光客。階段は思いの外急で段数はかなり多そう。
- ピラミッドを下から。斜面はかなり急、周りには小さなピラミッド状の祭壇のようなものがいくつも。
- ピラミッド状構造物の遠景。遠くから見るとかなり大きい。
- 別のアングルからの遠景。周りにはサボテン。
- 最後はピラミッド状構造物の空撮。ホワイトアウトして右下に「終 製作・著作/NHK」
関連項目
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参考資料
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