最終更新: orika_ex_miyako 2008年12月07日(日) 22:01:19履歴
赤の勢力には、砂漠の谷間やオアシスなどを転々とし遊牧的に暮らす人間族である「砂民」(白の勢力と同じですが、袂を分けています)、そしてそれ以外の蛮族である、砂漠の廃墟や砦、あるいは山間の居住区に暮らすドワーフ族、リザードフォーク族(トカゲ人間/リザードマン)、類人猿族、獣人族(ライカンスロープ)・巨人族などがいます。多種多様なこれらすべての部族が、砂漠とそれぞれの異文化とを尊重しあい、共存・共栄しています。また、砂漠に住む大型クリーチャー(砂蛇やリバイアサン、ハイドラなど)がいます。白の勢力とはベルナ砂漠(現実世界のルブ・アルハーリー砂漠)の覇権をせめぎ合っています。
赤の勢力は混沌の象徴であるように、多種多様な部族で構成されている 人間の多くは文化生活に嫌気の差したものや、地域を追われたもの(有名なものは空白化現象によって国を滅ぼされたバスチナの民)などである 元より砂漠で暮らしていた砂民は白の部族だけである モゥシム旅団という砂漠の盗賊がおり、砂賊船に乗って、それらも多種多様な部族で構成されている 砂蛇、砂シャチや砂鯨などの生物を用いて砂漠中を移動し、中には砂中に潜って移動・生活をしているものたちもいるという それらは砂漠がある限り破壊されない、対象にならない、見張りを持つなどの能力を得る。
※1 砂蛇は、ハイドラ・リバイアサン・ヘリオンの3種。
※2 人間には、その部族を持つ「獣人」・「ノーマッド」がともに含まれる。
赤の勢力は混沌の象徴であるように、多種多様な部族で構成されている 人間の多くは文化生活に嫌気の差したものや、地域を追われたもの(有名なものは空白化現象によって国を滅ぼされたバスチナの民)などである 元より砂漠で暮らしていた砂民は白の部族だけである モゥシム旅団という砂漠の盗賊がおり、砂賊船に乗って、それらも多種多様な部族で構成されている 砂蛇、砂シャチや砂鯨などの生物を用いて砂漠中を移動し、中には砂中に潜って移動・生活をしているものたちもいるという それらは砂漠がある限り破壊されない、対象にならない、見張りを持つなどの能力を得る。
世界の崩壊現象の一部とされる世界の砂漠化に順応し、大陸の大部分が砂漠へと変貌したその大地の中で、生活していく術を持った部族の集団です。様々な部族が共存しています。
砂漠化それ自体を促すことはなく、砂漠が少ない地域では山岳地帯や谷あいなどに生活を移したり、砂漠が多い地域では遊牧生活やオアシスを活用して生活を営んでいます。補足ではありますが、砂漠化を促す部族は、主に白の部族になります。世界がすべて砂漠に覆われて、人類が滅び全てが無に帰すときにこそ、選ばれたものたちにはその先の世界がもたらされると説いているのが、白の勢力にある宗教「イスリナ教」の教えです。そのため、世界の空白化、砂漠化の進行には肯定的であります。
砂漠化それ自体を促すことはなく、砂漠が少ない地域では山岳地帯や谷あいなどに生活を移したり、砂漠が多い地域では遊牧生活やオアシスを活用して生活を営んでいます。補足ではありますが、砂漠化を促す部族は、主に白の部族になります。世界がすべて砂漠に覆われて、人類が滅び全てが無に帰すときにこそ、選ばれたものたちにはその先の世界がもたらされると説いているのが、白の勢力にある宗教「イスリナ教」の教えです。そのため、世界の空白化、砂漠化の進行には肯定的であります。
部族において、その対応が異なる場合と、勢力全体で対応が同じ場合とがあります。
白の勢力に関して:
・砂漠の領土所有について、その勢力版図を巡る交戦状態にあります。ごれは、赤の各部族にいえる状況です。一応の国境(と呼べるかどうかも分からないくらい、砂漠での地理把握は困難ですが)を設置し、その周囲において周回警護を行う人間や類人猿がいるほか、遺跡や高台などを拠点として、そこに住む巨人やドワーフが物見と警護を行っています。それらは伝令によって、周辺において白の勢力との争いが始まった場合には部族を超えて即座に駆けつけるように、誰とは無く統率されています。恐らくは、故郷を踏みにじられるという思いの強さが、そういった白の勢力に対する赤の結束力を生み出していると考えられています。
◇ 他の勢力に関しては、それぞれ部族単位で対応が異なります。
青の勢力に関して:
・ドワーフたちはその匠の技を青の商人たちに買われていて、その商品を交易品として取引を行っています。また、人間や類人猿たちもそれらの品々(人間たちやドワーフたちは武器、生活用品、装飾品などを、類人猿たちはきらびやかな金や珍しいガラスなどの煌びやかな貴重品など)を手に入れることで、見返りとして新たな遺跡を案内をしたり、下記にあげる跳ねっ返りの同胞たちから隊商を一時的に守ってあげたりしています。他の部族は特に取引するものもないため、無関心です。それは青の勢力からそれらの部族を見た場合も同様です。
・青の勢力は白の勢力とも砂漠を通じて交易を行っているのですが、それが気に入らないという血の気の多いものたち(山賊・追いはぎ)がいます。それらは赤の勢力に属してはいますが、各部族を問わずに結集された一団であり、その交易隊商を略奪の対象にしています。これらは「○○旅団(名称未設定)」と呼ばれて、砂漠を通過する青のキャラバンたちに恐れられています。(その場合には、「ならず者」の部族を利用する予定だが、特に一団専用の能力は設けない予定。) そのため、白の勢力の「ノーマッド」や「砂漠の民」の中には、それらの隊商のボディガードとして雇われているものたちもいます。
緑の勢力に関して:
・直接的に領土が接していないため、基本的には中立状態ですが、赤の勢力が住む「砂漠」を緑の勢力が完全に否定し、その縮小に努めていることから、これからの状況に応じては赤の多くの部族が敵対状態になることが予想されています。
・なお、砂漠の否定と交歓とは同義ではありません。砂漠を利用して生活している赤の部族には交歓によって変身する獣人族がおり、それらはさらなる進化のために外部の情報を欲しています。また、同じく交歓を持つドワーフたちも、古代の情報が緑の勢力に多く残されているということを知っていますので、それを集積し、過去の出来事を伝承として語り継ぎたいと願っています。そのため上でも述べましたように、敵対状態になる部族がすべてになるとは、果たして限らない状況です。
・緑の勢力も、赤の勢力がどのように砂漠に順応していったのか、また、それを研究することで砂漠それ自体の進行を食い止めることにつながらないかと、色々な策謀をめぐらしている状況です。そのため、特に交歓を持つビーストたちを砂漠へと遣わして、その道程において蓄積した情報を持ち帰らせて吸い上げるといった方法により、外部の情報をより早く正確に入手するように、ビーストたちを伝令役として使役しています。
黒の勢力に関して:
・緑の勢力と同じく、直接的に領土が接してはいないため、基本的には全部族が無関心です。ただし、黒の勢力には空白化によって砂漠以上に深刻な大地の腐敗と、それがクリーチャーにも危害を加える「ブランクダスト症」とが進行していることは知っています。
白の勢力に関して:
・砂漠の領土所有について、その勢力版図を巡る交戦状態にあります。ごれは、赤の各部族にいえる状況です。一応の国境(と呼べるかどうかも分からないくらい、砂漠での地理把握は困難ですが)を設置し、その周囲において周回警護を行う人間や類人猿がいるほか、遺跡や高台などを拠点として、そこに住む巨人やドワーフが物見と警護を行っています。それらは伝令によって、周辺において白の勢力との争いが始まった場合には部族を超えて即座に駆けつけるように、誰とは無く統率されています。恐らくは、故郷を踏みにじられるという思いの強さが、そういった白の勢力に対する赤の結束力を生み出していると考えられています。
◇ 他の勢力に関しては、それぞれ部族単位で対応が異なります。
青の勢力に関して:
・ドワーフたちはその匠の技を青の商人たちに買われていて、その商品を交易品として取引を行っています。また、人間や類人猿たちもそれらの品々(人間たちやドワーフたちは武器、生活用品、装飾品などを、類人猿たちはきらびやかな金や珍しいガラスなどの煌びやかな貴重品など)を手に入れることで、見返りとして新たな遺跡を案内をしたり、下記にあげる跳ねっ返りの同胞たちから隊商を一時的に守ってあげたりしています。他の部族は特に取引するものもないため、無関心です。それは青の勢力からそれらの部族を見た場合も同様です。
・青の勢力は白の勢力とも砂漠を通じて交易を行っているのですが、それが気に入らないという血の気の多いものたち(山賊・追いはぎ)がいます。それらは赤の勢力に属してはいますが、各部族を問わずに結集された一団であり、その交易隊商を略奪の対象にしています。これらは「○○旅団(名称未設定)」と呼ばれて、砂漠を通過する青のキャラバンたちに恐れられています。(その場合には、「ならず者」の部族を利用する予定だが、特に一団専用の能力は設けない予定。) そのため、白の勢力の「ノーマッド」や「砂漠の民」の中には、それらの隊商のボディガードとして雇われているものたちもいます。
緑の勢力に関して:
・直接的に領土が接していないため、基本的には中立状態ですが、赤の勢力が住む「砂漠」を緑の勢力が完全に否定し、その縮小に努めていることから、これからの状況に応じては赤の多くの部族が敵対状態になることが予想されています。
・なお、砂漠の否定と交歓とは同義ではありません。砂漠を利用して生活している赤の部族には交歓によって変身する獣人族がおり、それらはさらなる進化のために外部の情報を欲しています。また、同じく交歓を持つドワーフたちも、古代の情報が緑の勢力に多く残されているということを知っていますので、それを集積し、過去の出来事を伝承として語り継ぎたいと願っています。そのため上でも述べましたように、敵対状態になる部族がすべてになるとは、果たして限らない状況です。
・緑の勢力も、赤の勢力がどのように砂漠に順応していったのか、また、それを研究することで砂漠それ自体の進行を食い止めることにつながらないかと、色々な策謀をめぐらしている状況です。そのため、特に交歓を持つビーストたちを砂漠へと遣わして、その道程において蓄積した情報を持ち帰らせて吸い上げるといった方法により、外部の情報をより早く正確に入手するように、ビーストたちを伝令役として使役しています。
黒の勢力に関して:
・緑の勢力と同じく、直接的に領土が接してはいないため、基本的には全部族が無関心です。ただし、黒の勢力には空白化によって砂漠以上に深刻な大地の腐敗と、それがクリーチャーにも危害を加える「ブランクダスト症」とが進行していることは知っています。
支配勢力 | 名称(英語名) | 別称/通称/冠詞 | 大類/小類 | アラビア半島における参考地域・場所/イメージ参照地域 | 主な生息部族 |
白・赤 | ベルナ砂漠(Berna Desert) | 空白地帯、悠久なる砂原 | 地域/砂漠 | ルブ・アルハーリー砂漠(サウジアラビア) | 人間・リザード・類人猿・砂蛇 |
赤 | ロヴォロス砂岸(Rovoros Sandy Beach) | 環状流砂 | 地域/砂漠・流砂地帯 | オマーン中央台地砂漠(オマーンとサウジアラビアの国境) | 人間・リザード・砂蛇 |
赤 | 三叉行路(Triple-forked Path) | 地域/交易路 | アブハー(サウジアラビア・アシール地方) | 全部族 | |
赤 | ロックガード(Rockgird)とロックプール(Rockpool) | 海岸低地と溶岩地帯 | 地域/平野 | ティハマー海岸低地(サウジアラビア・アシール地方とイエメン) | リザード・ミノタウルス |
赤 | ネルダヴ山(Nerudav) | 地域/山岳 | アシール山脈(サウジアラビア・ナジラン地方) | ドワーフ・ミノタウルス・巨人 | |
赤 | ディゼルグの丘(Diselugh) | 地域/丘陵 | ナジュド台地・ナジュド高原(サウジアラビア・中央部) | 人間・ドワーフ・ミノタウルス・巨人 | |
白と赤 | ジルーヴ砂丘回廊(Gillerve Sand Strip) | 砂の回廊 | 地域/砂漠 | ダーナ砂漠・ダーナ砂丘(サウジアラビア・北部のネフド砂漠と南部のルブ・アルハーリー砂漠の中間に位置する回廊地帯) | 類人猿・砂蛇 |
赤 | 埋もれた石碑の谷(Valley of Buried Steles) | 地域/渓谷 | サッマン高原・サッマン崖地(サウジアラビア・東部州) | ドワーフ・ミノタウルス | |
赤 | ユディスレイの土柱(JudithLey Earth Pillar) | 奇勝/崖地 | ティハマー山地(サウジアラビア・アシール地方) | 巨人 | |
赤 | 主無き封土(Lordless Fief) | 秘密地域 | カタール全域 | 不明 | |
青と赤 | ケルビヌス大瀑布(Kervinus Falls) | 砂の大滝、ネルダヴ山の天滝 | 名勝/滝 | リザード・砂蛇 |
※2 人間には、その部族を持つ「獣人」・「ノーマッド」がともに含まれる。
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