最終更新: orika_ex_miyako 2012年08月15日(水) 23:18:58履歴
白の勢力は人間が大半を占めており、それは「イスリナ教徒」と「砂民」とに分類されます。他には、それらに従う(従わされている)もの(象・アンテロープ・ラクダ・スカイサーペント(空蛇)など)と、イスリナ教徒の信仰対象となる「滅びた魂(アバター)」、砂漠を自由に生息する精霊(イフリート)などがいます。
砂漠と「滅びた魂」とを聖なるものであるとあがめ、来たるべき終末の刻に選ばれた民が救われるという教えを説く都市派の「イスリナ教徒」(クリーチャー・タイプ「クルセイダー・クレリック・騎士・執政官」など)と、砂漠には神など存在せず、その移ろいと共に生き、大陸と共に滅ぶという考えを持ちオアシスに暮らす自然共存派の「砂民(すなたみ/デザートフォーク。クリーチャー・タイプ「砂漠の民」)」とがいます。なお、イスリナ教徒は世界の砂漠化を神の試練であると解いています。よって、砂漠の侵食や世界の崩壊とともに共に自分たちが滅ぶつもりはありません。信仰をすることで、その試練から逃れられると、都合のよいように解釈をしている(そのように上層部の支配者たちが見せている)のです。
砂漠と「滅びた魂」とを聖なるものであるとあがめ、来たるべき終末の刻に選ばれた民が救われるという教えを説く都市派の「イスリナ教徒」(クリーチャー・タイプ「クルセイダー・クレリック・騎士・執政官」など)と、砂漠には神など存在せず、その移ろいと共に生き、大陸と共に滅ぶという考えを持ちオアシスに暮らす自然共存派の「砂民(すなたみ/デザートフォーク。クリーチャー・タイプ「砂漠の民」)」とがいます。なお、イスリナ教徒は世界の砂漠化を神の試練であると解いています。よって、砂漠の侵食や世界の崩壊とともに共に自分たちが滅ぶつもりはありません。信仰をすることで、その試練から逃れられると、都合のよいように解釈をしている(そのように上層部の支配者たちが見せている)のです。
各勢力に対する態度や関心は、主に人間たちだけの問題です。それらは「イスリナ教徒」か「砂民」かによって、対応が異なっています。
- 青の勢力に関して:イスリナ教徒たちは友好状態。砂漠を通じ、白の勢力が優位を占める交易を行っている。砂民は中立状態。各地に点在する都市までの移動拠点としてオアシスの利用を許可はしているが、そこでの商売については無関心である。なお、青の勢力自体は異文化を歓迎(交歓を持つクリーチャーが多い)しているが、緑の勢力とは異なり交戦状態ではない。それは青の勢力のとっている、交易に対する低姿勢かつ流動的な態度が評価されていることと(青の勢力からすれば、砂漠での様々な調度品やイスリナ教徒の上層部である富裕層は大切なお客様である)、白の勢力との文化の交流を表面的には行おうとしないためである。白の勢力が自分たちの内情や文化を外部に対して遮断しているためでもあり、それを無理強いしないためでもあるといえる。
- 黒の勢力に関して:相互に交戦状態であるが、黒の勢力から攻め込んでくる時に応戦することが多い。白の勢力の北方に黒の勢力との境界線があり、イスリナ教徒たちが防衛している。北方には砂民たちは生息していないので、これらについては無関心。
- 赤の勢力に関して:イスリナ教徒たちは交戦状態。赤の勢力は白の勢力の南方にある。そこをほぼ中央部で分断されているベルナ砂漠の覇権を争っている。砂民たちは中立、あるいは友好状態。もともとは同じ遊牧民族(ノーマッド)であるため、オアシスなどの砂民の生息場所を侵略しない限りは交戦しない。また、砂民の方より赤の遊牧民たちの生息場所を侵略することはない。
- 緑の勢力に関して:白からの一方的な交戦状態。黒の勢力と同じく白の勢力の北方にあって、交歓による異文化や文化交流を歓迎している緑の勢力は、唯一神を信仰し、選民的な思想を持つイスリナ教徒たちからすると、排除目的に他ならない。緑の勢力はそれに応戦しているものの、黒の勢力とは異なり、白の勢力に攻め込むことはない。北方には砂民たちは生息していないので、これらについては無関心。
支配勢力 | 名称(英語名) | 別称/通称/冠詞 | 大類/小類 | アラビア半島における参考地域・場所/イメージ参照地域 | 主な生息部族 |
クリーチャー・タイプ | カードのイメージ | カード名(案) |
砂漠の民(Sand) | 無宗教を連想させる固有名詞、砂漠や砂漠に深いつながりを持つものの固有名詞 | ベルナの砂民、沙の信奉者、ジズ・オアシスの水守り |
イフリート(Efreet) | カード名にはイフリートとは入れずに、同時に持つクリーチャー・タイプをモチーフにしたものの固有名詞や、それから連想される抽象的な状態や事象を動的に表した名称 | 迸る陽光、オーロラ追いの鉤爪、熱風編み |
アバター(Avatar) | 思想や輪廻観など、宗教を連想させる固有名詞、同時に持つクリーチャー・タイプをモチーフにしたものの固有名詞や、それから連想される抽象的な状態や事象を動的に表した名称、神からの使いをイメージ、連想する固有名詞 | イスリナの使者、さまよえる不滅の魂、大氷廟の密使 |
兵士・騎士・クレリック・執政官 | すべてイスリナ教徒であるので、宗教を連想させる固有名詞(肩書きや地位なども有用)、職種であるクリーチャー・タイプをモチーフにした固有名詞 | イースの空騎士、オルベリアの裁定者、祖国に殉ずるもの |
ドレイク | 砂漠の空を泳ぐドレイクの総称として「空蛇」を固有名詞として利用する | ロヴォロスの空蛇 |
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