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コズミックヒストリー通信  4


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          コズミックヒストリー通信  4
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「これは、コズミックヒストリーの哲学についての解説です。私たちがコズミックヒストリーを学ぶことが出来るのは、時間の法則を意識化したからです。時間の法則を意識化した時にのみ、リアリティーに関する感覚をダイナミックかつ劇的に変えることが出来るのです。これは、神の計画が解き明かされる全体的な予言に気がつくことで意識される現実にある生きた人間の機能なのです。時間の法則が使者や自己意識を発見する人々を増やすことができるということは、自らを伝達の媒体として、あるいは、テルトン(隠れた宝の発見者)として意識するということです。そして、それは必然的な、伝達の対象を必要とします。それが、見習いとしてのレッドクィーンなのです。この相互伝達の法則は、それは意識的に明らかなできごととなりました。私たちが二重のテーマを扱っているということを伝えていくことは重要なことです。まず、コズミックヒストリーの哲学、第二にコズミックヒストリーを、この惑星にこの時期に知らしめることで、伝達のプロセスに物差しを与えることです。生きている使者を通じて、コズミックヒストリーの哲学が、魂の進化の原則と意識の進化と時間の法則の三つを結びつけるのです。退化と進化の媒体として、宇宙そのものも無意識と意識と超意識へと進化して行きます。この哲学が与えられることで、コズミックヒストリーがその存在を自然と導く聖なる導管となるプロセスが記録され表明される方法となるでしょう。」

CHC 前書き 8p
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時間の法則を意識化することができないと、コズミックヒストリーを学ぶことはできないと書かれています。リアリティーに関する感覚が劇的に変わること、その感覚の変容によって、コズミックヒストリーは姿を現すということです。神の計画=予言を意識化すること=時間の法則を意識化する。

ホゼは自らの感覚を劇的に変容させて、アースアセンデイングを皮切りに、私たちに時間の法則のめくるめく世界や銀河文明の存在に気付かせてくれました。ホゼをインスパイヤし、イメージを与えてくれるのがロイディーンであったとしても、こうした感覚を共有し、正確に次ぎの世代に伝えてくれる存在が居ないということはある意味で、時間の法則が普遍的なものではないと一人の芸術的哲学者の夢想に終わってしまうということになるわけです。

その意味で、伝達者が必要であったのだが、レッドクィーンの登場によって、その伝達の対象があきらかになり、夢想は一つの現実へと客観的に証明できる段階にはいったのだと、ホゼは言いたいようです。

「伝達のプロセスに物差しを与える」

と言明していますが、この言葉は重要なことです。銀河のヴィジョンは、一人の予言者だけのものではなく、魂の進化の原則と意識の進化と時間の法則 を結びつける一つの行の形として、レッドクィーンというひな形を通じて、全人類にもたらされると、ホゼは語っています。

とはいえ、ホゼの文章が翻訳者泣かせというのはわかる気がします。とてもシンプルなことを言っているのだと思います。

銀河ヴィジョンは貴方にも見ることができるはずだ。その方法を、私がレッドクィーンという弟子に教えるプロセスを通じて、全人類にあきらかにしよう。その秘技伝授の全容を、CHC 全七巻で、後の世に残す。

まあ、そういうことだと思います。
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「コズミックヒストリーの哲学は、冒涜的で恐れにみちた歴史から世界の魂をあがなうものとして表現されることもあります。もしも、冒涜的な歴史の恐怖から世界の歴史をあがなう必要がないならば、あるレベルの相対的な仮説と対応をもたらします。つまり、コズミックヒストリーが存在しない、あるいは、この世にもたらされなかったということです。もし、あがないの必要がないのならば、コズミックヒストリーの必要性もないでしょう。しかし、この特殊な惑星においては、世界の魂は、冒涜的で恐怖に満ちた歴史に絡め取られているという事実があるのです。」

chc pre 8p
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CHCは、言うならば、時間の法則のバイブルということでもあるのでしょう。
イエスが予言者であることは、新約聖書がその内容によって証明することだったように。ホゼ=ヴァルムヴォタンが、予言者であることも、CHCの内容が証明するということかもしれません。

時間の法則は、「時間のあがないのメソッド」でもあります。
「時間のあがない」とは、日本人なら、故人の命日として、一般化しています。
365日の特定の日に世をさった故人を、特定の日にあがなうのです。

占星術では、毎年の運勢を、出生チャートの太陽の位置(たとえば、双子座の5度24分」に戻ってきたときの、ホロスコープを作り、その図から、その年の運勢を読みとる、ソーラーリターンチャートがあります。

また、未来予知の方法とは、たとえば、生まれた日の30日後の星から、30才の時の運勢を占うのです。

これも購いの原理です。

それを地球というローカルな尺度である365日ではなくて、260日のツォルキンであがなっていく方がより効果的でダイナミックだということです。

みなさんが、銀河の誕生日として祝っているもののことです。
故人を弔うなら「銀河の命日」というのはどうでしょうか?

ここでは、「歴史をあがなう」というコンセプトを提出しています。

タイム&テクノスフィアでは「歴史とは、12:60の特有の現象」であるといいます。

鳥たちや魚たちは、歴史を持ちません。歴史をもつのは人間だけです。

歴史は、本来高次元の存在である人間を3次元の物質界だけに閉じこめた結果発達した、進化の歪みであるというのです。

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「一方において、冒涜的で恐怖に満ちた歴史は単に、密度の究極状態であるともいえます。それは魂の退化の経験が、進化のプロセスに飛び込む前兆であるということでもあるのです。魂の物質への退化が、物質そのものが複雑で、強烈に高い濃度になるあるポイントへ接近すると、物質へと退化した魂は、私たちが忘却のプロセスと呼んでいる状態を経験しやすくなります。」
chc pre 8p
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物質界への退化の経験が、進化のプロセスに飛び込む前兆であるということは、いわば、弓を引き絞る(後ろに下がる)行為が、矢を前に飛び出させるための助走であるという意味です。

昨日、「今年は天誅殺だと言われているのですが」というクライアントさんの相談にのりました。そこで、「幸運というのは不運の時にため込んだよいカルマを一気にはき出しているだけのこと、むしろ、不運の時の生き方に人生のエッセンスがある。不遇の時に勉強したり、努力したりする。それが幸運の時に認められているだけのことだから、積極的に勉強してください。」といいました。

歴史というのは、物事の進化のプロセスを物質界でシュミレートしてみるいわば、進化の予行演習にすぎないのかもしれません。
この予行演習がなければ、魂の本当の自由を獲得する時代もやってこないとも考えられます。

それと、歴史への埋没が忘却状態をつくるというのは、言ってしまえば、野球や将棋に熱中するのと似ているのでしょう。

三次元の私たちが、2次元の将棋盤に没頭して、勝ち負けの二元性に夢中になる。

「時間は子供の盤上遊技である」

SF作家、フィリップ・K・ディックの予言小説「ヴァリス」に引用されたヘラクレイトスの言葉は、テレクトノンに夢中になる僕たちを思い起こさせる言葉でもあります。

実は、ヴァリス=VALIS という小説が僕のスピリチュアルジャーニーのバイブルだったのですが、この話はまたのチャンスに・・・。

2次元の将棋盤におちた僕たちの意識が、勝ち負けのヴァイオレントな世界だけにリアリティーを感じるように、「冒涜的な歴史(CHC)」を作り出します。

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「人類は、自らの信じる歴史的物質主義の信念体系を保ちつづけるという冒涜的歴史に絡め取られています。彼らは考えます。「我々はこの化学肥料の工場を持っている。」「私たちは遺伝子改造技術を持っている。」「私たちには時計がある。今や、コンピューターと銃と爆弾もある。時間を引き戻すなんて出来ないんだよ。」
と。コレは、自由の放棄であり、さらにいえば、自由の拒否でもあります。なぜ、私たちはそれをとめることができないのでしょう?なぜ、私たちは、時計をやめて、変わりに星を見上げることができないのでしょう?なぜ、こんなものは私たをどこへも連れて行ってくれないのだといえないのでしょう。これこそが、コズミックヒストリーが、絶対に必要な理由なのです。」
chc pre 9ページ
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CHC は、戦いだけの将棋の世界を、いつでも終わりにすることができるように、冒涜的な自然破壊だけの現代文明を我々は辞めることができると言っているのです。そのためには、将棋盤に落ち込んだ私たちの心を、3次元に目覚めさせ、傍らにある花の美しさや、青い空と雲の流れを楽しむことが出来ることを思い出させるように。物質世界に落ち込んだ我々の感覚、それに基づく認識をリセットする方法を教えてくれるというのです。

抜けることができない負け続けの徹夜マージャンの世界に我々はいきています。
でも、家で美しい妻が待っていることを考えれば、戦いの修羅場から去っていくことができます。

コズミックヒストリーは、我々に「もっと素敵なものをわすれていないかい?」
と語りかけているわけです。

人類規模のマージャンゲームにおいては、ゲームのマトリックスの外側の意見は無視されます。物質世界、経済活動の論理からはずれる意見は抑圧されますが、そうした思考様式がまさに、テロルであると、CHCは語ります。

「テロリズムは、圧政と支配的な歴史的物質主義の反映であり、世界の魂を締め上げている効果そのものなのです。」

要するに、合法的なテロルであるグローバリズムが、非合法なテロルである、9/11 の事件、そして、アフガン空爆や、イラク戦争という国家的テロルを許しているということにもなります。

しかし、どうしたら、、我々自身が組み込まれている物質主義から離脱できるのでしょうか?

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「予言が解き放たれるのはまさにこの時です。銀河のマヤ意識をもった一族の存在を証明するのが時間の法則とコズミックヒストリーです。さらに今まで世界の知性と魂を支配してきたものとは違うラジカルでオルタナティブなヴィジョンが強く求められる時に、予言のコードと鍵を隠しているのも、時間の法則とコズミックヒストリーです。コズミックヒストリーの伝達と受信の役割と機能は、幅広いコンテキスト(それこそ、時間の法則のコンテキストなのですが)における予言的な声とのコミュニケートすることです。その声は、あらゆるものでありながら、物質的な歴史の中の冒涜的なヴィジョンによって失われています。13の月の暦の迅速な普及を通じて、幅広いコンテキストにおける時間の法則が、ひどく腐敗した世界の実体と、生気をうしなった世界の魂に吹き込まれ、新しい光で揺らめく惑星的な人間のあり方をあきらかにするのです。」
chc pre 10p
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「一族の存在を証明する。」という以上、それは、ホゼ一人の自己証明ではありません。ロイディーン、ステファニー、極彼を取り巻く人たちだけではありません。144人、あるいは144000人、あるいはそれ以上、僕も皆さんもその数に入っているかもしれません。

「幅広いコンテキストにおける予言的な声とコミュニケートする」
物質社会においては、魂の声というのは文学的に意味しかもたないものですが、時間の法則をもたらしたものは、銀河の魂の声なのです。これが単に詩的なものでないことは、13暦を使っている皆さんにはもう十分に分かっているはずです。

CHCを語る「予言的な声」がリアルなものであるという認識は、まずもって、13の月の暦を使っていく日常から生まれてくるはずです。

皆さんの人生に、13の月の暦が、時間の法則をインスパイアし続けています。
CHCは、時間の法則を理解し始めたみなさんに、さらに、銀河の魂の声をインスパイアするのです。

そのためにも、皆さんにできることは、13の月の暦を一人でも多くの人に広げていくことなのです。

コズミックヒストリーの顕現は、13の月の普及という畑があって初めて、育っていく樹木であり、コズミックヒストリーという木になる実こそ、惑星的な人間、プラネタリーヒューマンなのです。

つづく
2006年10月14日(土) 21:49:28 Modified by ID:481guG9kxw




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