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コズミックヒストリー通信  6


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          コズミックヒストリー通信  6
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「もっとも高度な人間の模範としてアヴァターをあげることができます。アヴァ
ターは人間界に降りてきた神の原理です。それはある人間が、アヴァターとして
の役割を引き受けて、特定の神の原理の模範となる事です。この意味で、コズミッ
クヒストリーは、神の原理であり、ヴォタンとレッドクイーンは、アヴァターと
しての模範なのです。この二つの存在を真実だと認識したときに、あなた自身も
自らの内側の意識進化の元型と結びついたという事が即座に理解できることでしょ
う。」

CHC 前書き 13p
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アヴァターとは単純にいって、現人神というとちょっとヤバイでしょうか?ただ、
イエスや、シッタールタ王子が、現人神のようなものだといえばそういうものか
ととらえるでしょう。では、ナポレオンとか、ガンジーとかはどうでしょうか?
シェークスピアとか、レオナルド・ダビンチなどはどうでしょうか?トランスヒ
マラヤ密教においては、ナポレオンは第一光線のマスター:ジュピター大使とも
いわれています。であり、ダビンチは第三光線のマスターです。アリス・ベイリー
を指導した、ジュワル・クール大使、クリシュナムルティーを少年時代に導いた、
クート・フーミ大使は第二光線のマスターでした。

そして、銀河ツール石の神秘とCHCで言及されている、HPB ヘレナ・P・ブラバ
ツキー婦人を指導したモリヤ大使は1光線のマスターで、現時点の地球人類のリー
ダーであるともいわれています。

こうした存在たちは、肉体をもってこの世に存在していたり、エーテル体、アス
トラル体で存在していたりしますが、レベルこそちがえ、神のある様相を体現し
た、現人神であるともいえるでしょう。

モリヤ大使はニギニミコトと同体で、初代征夷大将軍であった坂上田村麻呂であっ
たという情報があります。まあ、こういう情報は脇に置いておくとして、マスター
の多くはかつて肉体をもって地上に存在したのです。

その意味で、ガンジーなどもマスターであったと考えてもいいでしょう。
それと同様に、ホゼ=ヴォタンとレッドクィーンは、マスターと肩を並べる存在
であると自らいっているのです。これに今更驚いても始まりません。

ホゼは前から自分は予言者だといっているわけです。ユダヤの伝統で予言者とい
われた存在が、マスターとして肉体化している事実があります。

最近では、SF作家のフィリップ・K・ディックが、晩年シリウスからのチャネリ
ングで書いたといわれる小説、VALISがあります。彼は自らの前世をエリアであ
りパブテスマのヨハネであるといって死んでいきました。真偽は問題ではありま
せん。人間はいずれ、自らを神話化する存在だと僕は思うのです。

自己神話化する動物、これが人間です。動物から、人間に個性化し、個性化した
人間はいずれ、神に進化します。ここでいう神は神々ぐらいの意味ですが、宇宙
の根本原理に到達したということで、CHC、石の神話の言葉でいえば、オリジナ
ルマトリックスアテインド=OMA の状態です。それを理解した人々が、OMAの人
々で、それを体現した人がアヴァター、あるいはマスターといってもいいでしょ
う。

ホゼ?というか、CHCは「この二つの存在を真実だと認識したときに、あなた自身も自
らの内側の意識進化の元型と結びついた。」と語っています。

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「しかし、二人の形ある肉体に、コズミックヒストリーを結合させるためには、
ヴォタンとレッドクイーンは無数の内面的、外面的なイニシエーションを体験し
なくてはなりませんでした。時代遅れになった習慣的な癖をはぎ取り、最終的に、
コズミックヒストリーを残すという機能と目的だけのために自らをチューニング
したのです。二人の感情とアストラル体は最高に敏感な状態に配置され、マスメ
ディアの操作やメディア一般から身を隠すようなライフスタイルに高められまし
た。これはただ、場の繊細さを高めて、二人の模範となる者がこうしたエネルギー
の具現化という多様で繊細な作業を体験できる状態に置かれるためでした。」

CHC 前書き 13p

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彼ら自身、自らをOMAの状態にするために、非常に苛烈なスピリチュアルエマージェ
ンスを体験したのがわかります。

僕自身かつて、メンタル体が過敏になりすぎて、さわっただけで本の内容が頭に
流れ込んでくるという状態になったことがあります。流れ込んでくるだけで、ザ
ルのように抜けていってしまうのはお笑いですけど。いずれにしても、一時的に
霊体が最高のポテンシャルになることはあります

。それは一時的な発狂と同じ状態です。問題はそれを恒常的にコントロールする
ところまで持っていくということですが、そのためには、隠棲し、菜食とヨガの
修行生活に入ることも必要となってきます。

ホゼが富士のセミナーに来ていた時に、目の下が真っ黒になっていました。純化
された生活をしている人にとって、俗界の波動は重く、肉食をしていたり、お酒
を飲んでいたりする人たちのアストラル体と接触するのはかなりの負担なのです。

若いステファニーは元気そうでしたけど、ホゼはよれよれで、2012年まで持つか
と心配してしまいました。

2005年の冬至のパレンケでのセレモニーに参加したホゼは元気そうで、安心しま
したが、彼が日夜、命を削って仕事をしているのことが、富士のセミナーに参加
して僕が実感したことです。

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「ヴォタンとレッドクイーンの感覚がこのように過敏になったのは、すべて、複
合的なアヴァターとしての影響力によるものでした。このプロセスにおいて、二
人の肉体は人類全体に対する哀れみと共感を増していきました。それは例外は一
つとしてなく、完全な無条件の愛をもって、いかなる否定的な判断をせず、あら
ゆる人やあらゆることを受け入れるものでした。(あなた方もすべての人に対す
る慈悲心を持つことができますが、同時に、批評的な判断をせずにはいられない
でしょう。だからこそ、はっきりとものを見極め、与えられた意識進化の段階に
おいて求められるタイプの慈悲心でやっていくことができるのです。)」
chc 前書き 14p
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they are multiple avataric emanations

というところの訳が迷いました。emanation というのは、神学用語で、神のエネ
ルギーの流出という意味らしいですが、ここは、複合的なアヴァターの放射、あ
るいは影響力と訳しました。

二人に意識変容が起ったのは、背後に、様々なアヴァターたち、マスターたちの
エネルギーがあったからだと思います。クリシュナムルティーも同じような体験
をしています。眠っていると彼の周りに天使のような人々が取り囲み彼の肉体に
霊的な手術をしたそうです。

あらゆるものを否定的な判断をせず、あらゆる人やあらゆることを受け入れる状
態に、ホゼとレッドクィーンはなるべく訓練されているということです。

僕はといえば、慈悲心を持っていますが、裏でこそこそ策謀する人が大嫌いです
し、下に対して威張って、上にたいしてへつらう人が特に嫌いです。霊的な上下
関係はオーラの大きさとか純粋さで即座に認識しますが、人の世の上下関係にた
いしてまったく無頓着です。僕は誰にたいしても、あるがままで生きていきたい
と思っています。

昔、四国に鑑定ツアーに行ったときに、4才の女の子に会いました。その子のオー
ラがすばらしく、僕はその子のナイトになりました。そういう意味で、初めてあっ
た、ステファニーは、本当にナウシカみたいでしたが、彼女と深い関わりがある
というブラバツキー婦人の前世は、ジャンヌ・ダルクであるといわれています。
ナウシカはジャンヌ・ダルクの元型をモデルに作られた象徴だと思いますが、ス
テファニー・レッドクィーンがナウシカに似ているのは決して偶然ではないと思っ
ています。

ブラバツキー婦人は「カバみたいな女」と自称していましたが、それは女性が世
界各地を一人旅する自由を得るために男性から無視されるための肉体、一種の着
ぐるみだったのではないかと思います。彼女は、若い時から世界中を肉体とアス
トラル体の両方で旅して歩いたといわれています。異形の女性でしたが、すばら
しく魅力的な人物だったと伝えられています。

ステファニーの前世がブラバツキーであるとは思いませんが、何らかの霊的な複
合体として、レッドクィーンブラバツキーはつながっているのだと思います。そ
のことについても、つづく、CHC、アヴァターの書によってあきらかにされるので
はないかと思います。

僕がこうして一生懸命、コズミックヒストリー通信を書いているのは、すべて、
ステファニー・レッドクィーンのためです。ホゼは僕にとって、あまりにも頑固
親父で、自分の父親に重なりすぎるので、苦手なんですが、苦手ということはお
そらく深いカルマがあるのかもしれません。chcを訳していると、「よくぞいっ
てくれた!」と思って喜んでしまう僕がいます。結果的にホゼの訳に立って
いると思います。まあ、あらゆる生きとし生けるものの訳に立てれば本望ですけれど。
2006年10月14日(土) 22:00:06 Modified by ID:481guG9kxw




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