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13月革命:13 Moon Revolution.No1

13月革命 1号: 13 MOON REVOLUTION No.1

13の月の暦で一番大切な概念は、なんといっても、惑星奉仕のウィブスペルです。

13の月の一ヶ月(28日)づつが、生活に地球と人類と宇宙への奉仕を活性化するエネルギーの波を持っているのです。これは無意識にも働いていますが、より自覚すれば、宇宙や地球や人類の集合無意識と個人のエゴのあり方が調和して、結果的に、一人一人の願望(太陽)や感情(月)が、共同体(天王星)のネットワークと結びついてくるのです。

惑星奉仕のウィエブスペル

 ◇行為の基礎を確立する(赤:創始する)
1:磁気の月(7/26~8/22):目的を見いだす
2:月の月(8/23~9/19):挑戦を見いだす
3:電気の月(9/20~10/17):奉仕を見いだす
4:自己存在の月(10/18~11/14):形を見いだす

 ◇行為のリズムを拡張する(白:洗練する)
5:倍音の月(11/15~12/13):指揮を執る
6:律動の月(12/14~1/9):同等を執り行う
7:共振の月(1/10~2/6):調律を執り行う
8:銀河の月(2/7~3/6):無欠性を執り行う

 ◇行為を変換する(青:変換する)
9:太陽の月(3/7~4/3):行為を公式化していく
10:惑星の月(4/4~5/1):挑戦を表す
11:スペクトルの月(5/2~5/29):奉仕の解放
12:水晶の月(5/30~6/26):形の協力

 ◇輸送する(黄色:熟成する)
13:宇宙の月(6/27~7/24):魔術飛行にのる。

1年の流れを、この四つの流れで見てみます。

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具体的にイメージするために、ちょっとしたストーリーを描いてお見せします。事実そのままという訳ではありませんのであしからず。

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惑星奉仕のウェイブスペル:ビートルズ誕生物語
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磁気の月(夏休み期間:出会いの季節)
ジョンくんは、ロックンロールが好きな高校生でした。親友の生徒会長のスチュワート君がいいました。「うちの学校には行かしたバンドがないよね。クリスマスのダンスパーティー、フォークダンスじゃ最低だよ。ジョンがバンドくんだら、きっとみんなよろこぶよ。」スチュワート君におだてられて、ジョンはバンドやろうぜ!って気分になりました。ちょうどそのころ、隣のクラスに、ポールというギターと歌がうまい奴がいるという噂が耳に入りました。

月の月(夏休みの終わりから、新学期)
ジョンは考えました。バンドやるなら、リーダーで、ヴォーカルじゃなくちゃ。人のバックなんてまっぴらごめん。でもなあ、ポールの方が俺よりギターは確実にうまいし、歌もいけてる。隣のストーンズハイスクールのジャガーズよりいいバンドを作るには、やっぱり、ポールをさそうしかないか?これは挑戦だあ!」ジョンはポールをバンドに誘いました。

電気の月(秋の初め)
ジョンとポールはお互いの家で、ギターと歌の練習を始めました。噂をきいて、ポールの友達のジョージもやってきました。「みんなギターだけど、誰かがベースをやればいいや。問題はドラムだよなあ。練習の他にメンバー募集とバンドの練習場所もかくほしなくちゃ。人と場所探しだ。」

自己存在の月(文化の秋)
文化祭にはとにかく、下手でもいいから演奏したい。そう思っているところに、スチュが、「ドラム持っている奴がいる」というので、一か八か、あってみました。「家がバーなんだけど、ドラムはそこにある。昼間なら練習もできるよ。」ということで、ドラムスと練習場所が一度に確保できてしまったのです。バンド名は、クォーリーメン・ハイスクール・バンドにして、とりあえず、文化祭にもぎりぎり間に合って演奏できました。

以上の四ヶ月でが「行為の基礎を確立する」です。バンドのメンバーが集まりました。


倍音の月(紅葉の季節)
バンドメンバーはあつまったところで、次はバンド名です。次はクリスマスのダンスパーティー、本命のイベントです。さてどうするか?マネージャーのスチュも囲んで、生徒会室で会議です。ああでもないこうでもないと考えていたら、窓から、コガネムシが飛び込んできました。スチュが、ビートルズってのはどう?「あ、それ最高!BEETLES を BEATLES って綴りにかえるとさらにかっこいいね。」ということで、バンド名も決定しました。

律動の月(クリスマスからお正月)
クリスマスのパーティーシーズン、ビートルズはクラスや学校、町のダンスパーティーと掛け持ちで、演奏して、バンドは大成功でした。これも、メンバー全員の力があってのことです。

共振の月(厳冬期):1年の折り返し地点
パーティーシーズンもおわって、4人はそれぞれ、考えました。とりあえず、パーティーで受けそうな曲を練習したけど、もっと、自分の好きな曲をやりたい。ジョンはロックンロール、ポールはバラード、ジョージはカントリー、リンゴは、ドラムが目立つ曲というように。ちょっと気まずくなったりもしましたが、バンドの結束が第一です。

銀河の月(春を待つ季節)
みんなの好みをすりあわせながら、いろいろなレパートリーを増やしていきました。そして、徐々にのりのいい、メロディーが綺麗で、シンプルなアレンジの、ワイルドなバンド、ビートルズのカラーが完成していったのです。そして、ついにライブハウスに持ち込むデモテープもできました。

以上の四ヶ月で、「行為のリズムを拡張する」です。バンド名がきまって、サウンドが固まり、デモテープもできました。

太陽の月(梅の咲く季節)
デモテープをもって、ライブハウスや、いろいろな学校など、演奏させてくれそうなところを回ります。ビートルズというバンドが公式に存在することを、周囲にアピールするのです。来月には、ライブハウスデビューを飾るブッキングもできました。チケットやチラシを作って配ります。

惑星の月(桜の咲く季節)
いよいよ、ライブハウスデビューです。お金をはらって、演奏を聞きに来てくれるかどうか?学校の友達のようにお客さんはあまくないです。ビール瓶を投げられるかもしれませんが、気合いで演奏です。毎日練習でへとへとになり、喉もかれましたが、なんとか大好評デビューを飾れたようです。

スペクトルの月(新緑の季節)
ちょっと練習も疲れてしまいました。メンバーの顔を見るのも飽きてきました。練習もさぼる奴が毎回一人はいる感じです。ポールはバンドの人気をつかって、一人で弾き語りでライブハウスにでて、イエスタデー♪ なんて軟弱な曲をうたっています。ジョンはおもしろくありません。ジョージはドライブばかりしていて、リンゴはビールばかり飲んでいます。バンドのためにみんなプライベートを犠牲にしてきたのです。

水晶の月(初夏)
スチュワートが春の野外ダンスパーティーを企画してくれました。すっかり学園の人気者になっていたビートルズは大人気で、学校中の女の子にキャーキャーいわれて、メンバーはみんなご機嫌です。たいへんだったけど、バンドやっててよかった!スチュや学校のみんな、応援してくれた家族にも感謝です。

以上の四ヶ月で「行為を変換する」です。学校内のバンドだったのが、リバプールという町のバンドに変換されたのです。そのためには、デモテープや散らし配り、チケット売りとか、楽しくないこともやりましたが、みんなはやり遂げたのです。

宇宙の月(いよいよ夏)
学校のライブの演奏を録音したテープをおいてもらおうと、町のレコード屋さんに出かけました。レコード屋の親父、エプスタイン氏は、前からビートルズの噂は聞いていました。ライブハウスでの演奏もきいて納得した、エプスタイン氏は、ジョンに、ビートルズのマネージャーをやらせてくれないかともちかけ、みんなはすぐにOKしました。スチュワートも、みんなが成長していったことに喜びを感じ好きな絵の勉強に戻っていきます。


この一ヶ月は特別な一ヶ月「魔術飛行にのる」です。宇宙の月には、その1年が凝縮されています。まさに、1年の締めくくりです。他は4ヶ月単位ですが、この一ヶ月には、一年の出来事を総括するような出来事が起こります。やり手のマネージャーとの出会いがそれでした。次の年、なにがおこるのでしょうか。ちょっと追いかけてみます。

磁気の月
エプスタイン氏は、バンドの衣装とか楽器をそろえてくれました。ビートルズのすばらしさが、その環境を引き寄せたのです。売り込みもおこたりません。メンバーはオリジナル曲ずくりに励んでいます。そんな時、急遽、ハンブルグのクラブで住み込みのバンドを探しているという話がきます。

月の月
船乗りの集まるような荒くれ酒場で、毎日 10ステージという殺人的スケジュールをこなし、体力と気力の限界に挑戦です。

電気の月
人気がどんどん上がってきて、もっといいギャラがでる店に出られるようになってきます。毎日忙しい状態です。

自己存在の月
ちょっとしたプロのシンガーのバックバンドの依頼がきました。演奏家として、プロとして認められたのです。

倍音の月
ついに、メジャーレーベルと契約できました。

というように、うまく波に乗れば、ジョンくんの一人の夢は、惑星揺るがすビートルズの成功物語にものっていける。これが惑星奉仕のウィエブスペルなのです。

2号では、僕の体験した惑星奉仕のウィエブスペルの話です。
2006年06月24日(土) 22:29:27 Modified by ID:481guG9kxw




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