レベッカ宮本
人物>1年C組>
桃月学園1年C組の担任。
日本人の父とアメリカ人の母を持つ、金髪碧眼のハーフ。10歳にしてMITで学位を取った天才で、11歳になった現在色々あって日本の高校教師になる。
担当教科は数学。背が低いので授業では脚立を使う。毎朝8:05のバスで通勤。
幼くして飛び級で教職に就くという特異な経緯から、慣例をよしとする一部の教育関係者から大きな反発を受けており、一時期彼らの圧力により教師をクビになり、桃月第三小学校の生徒として活動していた時期がある。
(その模様は、ぱにぽに6巻収録の小学生編を参照)
年齢や容姿の問題から、教師であるにもかかわらず生徒たちからよく子ども扱いされ、オモチャにされたりからかわれたりもする。生徒たちよりも年齢が上の早乙女先生や五十嵐先生、さらにうんと年の離れた大先輩であるジジイといった同僚のほうが、よほどベッキーのことを一人の教師として見てくれるほど。
もちろん学歴相応、あるいはそれを超えるような天才ぶりを発揮することもあるのだが、その頻度は非常に稀であり、周囲の生徒の個性に押されて影が薄くなることがしばしば。その度に生徒たちによるテコ入れが施される話の回が挟まれる。
頭脳は天才的でも精神面ではお子様な部分も多く、責任感はあんまりないし、いたいのとかこわいのとかはだいきらいー(ホラー映画は割と平気だが、玲の怪談は非常に怖がる)。何かあると教室のカーテンに隠れてはうはうと泣き出すことも。
このことは自分でも認識しており、レベッカ宮本大百科でのインタビューで精神年齢を聞かれて「12歳(実年齢+1)」と答えている。しかし、たまにやけにやさぐれた発言をすることも。
言葉遣いはやや粗暴。初期はそれがもっと顕著で、ある意味大人の教師には怖くて言えないような暴言が極めて多かった。やたら癇癪を起こしたりギャーギャー泣き出したりと落差が激しかったため、ロボ子に「情緒不安定」と言われたこともある。しかし生徒たちや他の教師たちとの交流によるものか、その後急速に毒気が抜けて人間らしく成長していった。
基本的にめんどくさがりでダラけた性格。ゲームや通販番組に夢中になり、結果遅刻や自習になるような自堕落な所がある。
運動も全般にわたって不得手だし、そもそも嫌い。しかし、スポーツ大会で隠れてこっそり一人で練習するように、苦手な物には真っ向からぶつかって行くタイプでもあり、学歴も相応の勉強をしたからこその成果。天才の一言だけでは片付けられない。
家事も総じて苦手。というよりは、面倒見のいい(?)姉がいるため、機会に恵まれなかったのかも。しかし料理に関しては自力で克服できた。
結構マンガ好き。最近は感化されてきたのか、姫子並みの夢想を口走ることも。アストロ球団を知っている。
教授の義手を密かに羨やんでいたのか、しばらくサイコガンをつけ続けていたことがある。
時代劇(特に長七郎江戸日記)のファン(35話参照)。1巻の裏表紙がぱにぽに侍なのもこの事実からと推察される。
携帯はNTT DoCoMoのP900iを使用。海外に行っている時はauのA5505SAになっているが、海外で使うためにGlobal Passport対応の機種をレンタルしていたものと思われる。その後スマホに変更したようだ。
授業中に通話に応じたりする困ったちゃん。
ぱにぽには『学校』という舞台を中心にストーリーを展開していく「シチュエーションコメディ」である為、基本的に誰が主役と明確に定めていないらしい。
とはいうものの、彼女がこの漫画の最も中心にいるキャラクターであることに変わりはない、…ハズ。
と、いうことで当初より「不安定な主役」の座にいた彼女だが、1回目の人気投票にてその企画内容どおり、主役の座を(一時的に)メソウサに譲ることになる。
続く2回目では正式にエントリー、2位に3倍近い得票差をつけて堂々の1位となり、見事面目躍如となる。
意気揚々と臨む第3回、しかしながら対抗馬の筆頭と脅威の新人の後塵を拝することとなってしまう。
尤もベッキーがいなくなったら「ぱにぽに」が「ぱにぽに」ではなくなってしまったことからもわかるように、人気がどうであれ彼女の存在は氷川ワールドの中でも非常に重要であることは間違いない。実際、ぱにぽに13巻初版のオビには彼女が主人公であったかのようなアオリ文が書かれている。
おそらくもとからこのような子供だったのではなく、MIT以前にいたと思われる「施設」での一連の事件に起因していると思われる(K.A.R.R.の頁を参照)。
それだけに、今のように素の自分をさらけ出せるようなったのも、ひとえに教授の尽力や見守ってくれる教え子達の賜物である。
(だっしゅ!ではMITを卒業したという事になっている模様)
どうやら学力以外の実習系の授業は受けなければいけないようだ。考えてみれば学力以外は歳相応の能力しかないのだから、当然で、教員免許が取れたのもこの辺りが条件としてあったのかも。と、いうわけで体操服やスクール水着(58話)は衣装部からの借り物ではなく自分の物と思われる。ただし本人が名札に『ベッキー』と書くわけが無い。裁縫など出来よう筈もない彼女は縫い付けを他の誰か、可能性としてはC組の誰か(裁縫がそこそこできる姫子がやったのかもしれない)、衣装部辺りに依頼したと思われる。だが、いずれにしても素直に『宮本』と書かれた名札を縫い付けるわけがない。結局…
(ただし、5話と17話では『宮本』になっている。初期なので、『ベッキー』という愛称を知らない姉の仕事?)
ベッキーにとって姉は絶対的な存在であり、どの服もベッキーの意志に関係なく強制的に着せられるのだという。髪型やたまにかけるメガネも同様。
毎回登場のたびに違う服装を考えなくてはならないのが、氷川先生の悩みの種らしい。

だっしゅ!では教師らしい発言はするが、基本的にとても子供っぽくなっている。キャラを分かりやすくするために「先生だぞ!」や「ギャピー」、「はうはう」などの台詞が原作よりも強調されている。しゃべっていることは子供の知識を明らかに超越しているものも多いのだが、独特の舌っ足らずな発音(通称せっちゅ語)ゆえ、普通の11歳と比べても非常に幼い印象を受ける。
一方で原作初期のような乱暴な発言はあまりしなくなっている。キャラ設定の変更以前に、ちょっと公共の電波では流せないぐらい口が悪かったのでしょうがない(笑)。
この世界はベッキーがいない世界であり、それによって麻生先生や教授の助手など人間関係の大きなズレも生じてしまっている。だが何の痕跡もないわけではなく、片桐姫子作の「ちょっと話題の天才チビッコ先生が活躍する4コママンガ」、「ラッキー A GO! GO!」の存在や、桃月学園に出没する「外国人の子どもの幽霊」などわずかだが彼女の陰をかいま見ることができる。
ぱにぽに?10話では神原宙がエージェントHに彼女の調査を依頼していたのだが、幼少の頃「『施設』の事故」により消息不明となっており、「DECEASED(死亡)」という結果が出てしまっている。つまりこの世界では彼女が元から存在しない…つまり両親である宮本夫妻が彼女を産んでいなかったり、そもそも宮本夫妻や宮本家が存在しなかったというわけではなく、桃月学園や教授、MITに出会う前に消息不明となってしまっていた世界だったのである(こちらも前述「MIT」の項目、またはK.A.R.R.の頁を参照)。
実はぱにぽに158話において宇宙人と接触、特異点にされていたことにより、社会的には消えていたものの実際には存在していており、桃月学園の「開かずの間」に潜伏、「ゴミのような生活」を送っていたようである。そしてぱにぽに171話で遂に神原宙等との接触に成功、ぱにぽに172話話において自らパワードスーツを装着、空のひび割れの目玉を破壊することにより、パラレルワールドのねじれを戻す事に成功した。
日本人の血を引いてるにしても、11歳にしてこの身長は現代ではかなり低い。(ちなみに日本人女子の11歳の平均身長は約147cm)
またGファンタジー2005年10月号の付録「ぱにぽにの常識非常識」の巻末にある読者プレゼントである等身大POPの説明によると、等身大POP自体の高さは138cmあるらしい。そこからキャラクター以外の余白部分や告知欄等を除くと約130cmとなり、これも上記の説に矛盾しない。
これではベッキーが特別にちびっこというわけではないように見える。
ちなみにレベッカ宮本大百科にも「小学生として考えればごく普通」と書かれている。
ようするに宇宙人たちの諜報能力は綿貫達と同程度、ということに…!?
なお、だっしゅ!の公式ガイドである試験に出るぱにぽにだっしゅ!ではちゃんと「日本人の父、アメリカ人の母」と記述がある。
しかし、まろまゆ1巻巻末の用語辞典では『アメリカ人の父』とある。詳しくはまろまゆの頁で。
よくよく考えてみれば「宮本」が姓である以上、父親が日本人であるのが自然というもの。そうでないとしたら両親が離婚して母方に引き取られたか、父親が亡くなっているかが考えられるが、さすがに飛躍しすぎだろう。(ただし、両親、姉共に殆ど、というか全く素性がわからない。完全に否定もできないのがこの作品のおもしろいトコロ。)
とはいえ、「宮本」が通称などでなく彼女の日本の戸籍にある正式な氏と仮定した場合、国際結婚した両親のうち(父であれ母であれ)日本国籍を有する側の氏を取得したはずなので、母親が日本人であったとしても不自然とはいえない、その場合は当然レベッカは母親の「宮本」氏を取得することになる。
意外とベッキー呼ばわりしている人は少なく、接点の多い一条さんや6号さんもベッキーとは呼ばない。考えてみれば当然。曲がりなりにも「先生だぞー」。
K.A.R.R.は呼び方が一定しないが、気心がしれているためか「あいつ」「あのバカ」などとぞんざい。
ぱにぽに桃月学園絶対合格マニュアル
ぱにぽにだっしゅ!
レベッカ宮本(れべっかみやもと・Rebecca Miyamoto)
CV:斎藤千和/HILARY HAAG(英語版)基本情報
(ぱにぽに桃月学園絶対合格マニュアルより)血液型 | B型 |
星座 | 牡牛座 |
座右の銘 | 一騎当千 |
解説
ドラマCDVol.1付属カレンダーカード |
![]() |
桃月学園1年C組の担任。
ちびっこ天才先生
通称ベッキー(Becky)またはベキ子。この作品の主人公。の筈なのだが…。(後述)日本人の父とアメリカ人の母を持つ、金髪碧眼のハーフ。10歳にしてMITで学位を取った天才で、11歳になった現在色々あって日本の高校教師になる。
担当教科は数学。背が低いので授業では脚立を使う。毎朝8:05のバスで通勤。
幼くして飛び級で教職に就くという特異な経緯から、慣例をよしとする一部の教育関係者から大きな反発を受けており、一時期彼らの圧力により教師をクビになり、桃月第三小学校の生徒として活動していた時期がある。
(その模様は、ぱにぽに6巻収録の小学生編を参照)
年齢や容姿の問題から、教師であるにもかかわらず生徒たちからよく子ども扱いされ、オモチャにされたりからかわれたりもする。生徒たちよりも年齢が上の早乙女先生や五十嵐先生、さらにうんと年の離れた大先輩であるジジイといった同僚のほうが、よほどベッキーのことを一人の教師として見てくれるほど。
もちろん学歴相応、あるいはそれを超えるような天才ぶりを発揮することもあるのだが、その頻度は非常に稀であり、周囲の生徒の個性に押されて影が薄くなることがしばしば。その度に生徒たちによるテコ入れが施される話の回が挟まれる。
頭脳は天才的でも精神面ではお子様な部分も多く、責任感はあんまりないし、いたいのとかこわいのとかはだいきらいー(ホラー映画は割と平気だが、玲の怪談は非常に怖がる)。何かあると教室のカーテンに隠れてはうはうと泣き出すことも。
このことは自分でも認識しており、レベッカ宮本大百科でのインタビューで精神年齢を聞かれて「12歳(実年齢+1)」と答えている。しかし、たまにやけにやさぐれた発言をすることも。
言葉遣いはやや粗暴。初期はそれがもっと顕著で、ある意味大人の教師には怖くて言えないような暴言が極めて多かった。やたら癇癪を起こしたりギャーギャー泣き出したりと落差が激しかったため、ロボ子に「情緒不安定」と言われたこともある。しかし生徒たちや他の教師たちとの交流によるものか、その後急速に毒気が抜けて人間らしく成長していった。
基本的にめんどくさがりでダラけた性格。ゲームや通販番組に夢中になり、結果遅刻や自習になるような自堕落な所がある。
運動も全般にわたって不得手だし、そもそも嫌い。しかし、スポーツ大会で隠れてこっそり一人で練習するように、苦手な物には真っ向からぶつかって行くタイプでもあり、学歴も相応の勉強をしたからこその成果。天才の一言だけでは片付けられない。
家事も総じて苦手。というよりは、面倒見のいい(?)姉がいるため、機会に恵まれなかったのかも。しかし料理に関しては自力で克服できた。
結構マンガ好き。最近は感化されてきたのか、姫子並みの夢想を口走ることも。アストロ球団を知っている。
教授の義手を密かに羨やんでいたのか、しばらくサイコガンをつけ続けていたことがある。
時代劇(特に長七郎江戸日記)のファン(35話参照)。1巻の裏表紙がぱにぽに侍なのもこの事実からと推察される。
携帯はNTT DoCoMoのP900iを使用。海外に行っている時はauのA5505SAになっているが、海外で使うためにGlobal Passport対応の機種をレンタルしていたものと思われる。その後スマホに変更したようだ。
授業中に通話に応じたりする困ったちゃん。
主役?脇役?
原作者の氷川先生によると、ベッキーは主役ではないとのこと。ぱにぽには『学校』という舞台を中心にストーリーを展開していく「シチュエーションコメディ」である為、基本的に誰が主役と明確に定めていないらしい。
とはいうものの、彼女がこの漫画の最も中心にいるキャラクターであることに変わりはない、…ハズ。
と、いうことで当初より「不安定な主役」の座にいた彼女だが、1回目の人気投票にてその企画内容どおり、主役の座を(一時的に)メソウサに譲ることになる。
続く2回目では正式にエントリー、2位に3倍近い得票差をつけて堂々の1位となり、見事面目躍如となる。
意気揚々と臨む第3回、しかしながら対抗馬の筆頭と脅威の新人の後塵を拝することとなってしまう。
尤もベッキーがいなくなったら「ぱにぽに」が「ぱにぽに」ではなくなってしまったことからもわかるように、人気がどうであれ彼女の存在は氷川ワールドの中でも非常に重要であることは間違いない。実際、ぱにぽに13巻初版のオビには彼女が主人公であったかのようなアオリ文が書かれている。
MIT時代、そしてそれ以前
MIT学生時代のベッキーは、今の姿からは想像できないほど感情を表に出さず、日々勉強のみに没頭する機械のような子だったらしい。おそらくもとからこのような子供だったのではなく、MIT以前にいたと思われる「施設」での一連の事件に起因していると思われる(K.A.R.R.の頁を参照)。
それだけに、今のように素の自分をさらけ出せるようなったのも、ひとえに教授の尽力や見守ってくれる教え子達の賜物である。
赴任時の学歴詐称
本当はMITで3つ学位を取得しただけなのに、「コロンビア大学卒業」と学歴詐称。玲は赴任前から事実を知っており、すぐにバレる。(だっしゅ!ではMITを卒業したという事になっている模様)
時には生徒として
とりあえず教師であるのにもかかわらず、体育の授業(5話・30話)や調理実習(53話)、スポーツ大会(67話)に参加して(させられて)いる。桃月マラソン大会はうまいことさぼったようだが。どうやら学力以外の実習系の授業は受けなければいけないようだ。考えてみれば学力以外は歳相応の能力しかないのだから、当然で、教員免許が取れたのもこの辺りが条件としてあったのかも。と、いうわけで体操服やスクール水着(58話)は衣装部からの借り物ではなく自分の物と思われる。ただし本人が名札に『ベッキー』と書くわけが無い。裁縫など出来よう筈もない彼女は縫い付けを他の誰か、可能性としてはC組の誰か(裁縫がそこそこできる姫子がやったのかもしれない)、衣装部辺りに依頼したと思われる。だが、いずれにしても素直に『宮本』と書かれた名札を縫い付けるわけがない。結局…
(ただし、5話と17話では『宮本』になっている。初期なので、『ベッキー』という愛称を知らない姉の仕事?)
謎に包まれた姉
姉が一人いるらしいが、未だその正体は謎。ベッキーの服装が毎回変わるのは、姉の趣味ということらしい。ベッキーにとって姉は絶対的な存在であり、どの服もベッキーの意志に関係なく強制的に着せられるのだという。髪型やたまにかけるメガネも同様。
毎回登場のたびに違う服装を考えなくてはならないのが、氷川先生の悩みの種らしい。
だっしゅ!では

だっしゅ!では教師らしい発言はするが、基本的にとても子供っぽくなっている。キャラを分かりやすくするために「先生だぞ!」や「ギャピー」、「はうはう」などの台詞が原作よりも強調されている。しゃべっていることは子供の知識を明らかに超越しているものも多いのだが、独特の舌っ足らずな発音(通称せっちゅ語)ゆえ、普通の11歳と比べても非常に幼い印象を受ける。
一方で原作初期のような乱暴な発言はあまりしなくなっている。キャラ設定の変更以前に、ちょっと公共の電波では流せないぐらい口が悪かったのでしょうがない(笑)。
- キリうさ、オオサンショウウオ、6号に変装することができる。キリリウサの声はちょっと苦手な様子。
- 6号の変装ではリボンを黒にしている。胸が本物以上にボリュームアップしているのは、乙女の憧れといったところか。
- 見た目はほとんど変化はないが、原作ではあまり着ていない白衣をよく着ており、原作を知らない層を中心に「ベッキーといえば白衣」のイメージが定着した。
159話、そしてぱにぽに?では
ぱにぽに159話において姫子の夢オチによりベッキーが消えてしまい、物語は「ぱにぽに?」に進むことになる。この世界はベッキーがいない世界であり、それによって麻生先生や教授の助手など人間関係の大きなズレも生じてしまっている。だが何の痕跡もないわけではなく、片桐姫子作の「ちょっと話題の天才チビッコ先生が活躍する4コママンガ」、「ラッキー A GO! GO!」の存在や、桃月学園に出没する「外国人の子どもの幽霊」などわずかだが彼女の陰をかいま見ることができる。
ぱにぽに?10話では神原宙がエージェントHに彼女の調査を依頼していたのだが、幼少の頃「『施設』の事故」により消息不明となっており、「DECEASED(死亡)」という結果が出てしまっている。つまりこの世界では彼女が元から存在しない…つまり両親である宮本夫妻が彼女を産んでいなかったり、そもそも宮本夫妻や宮本家が存在しなかったというわけではなく、桃月学園や教授、MITに出会う前に消息不明となってしまっていた世界だったのである(こちらも前述「MIT」の項目、またはK.A.R.R.の頁を参照)。
実はぱにぽに158話において宇宙人と接触、特異点にされていたことにより、社会的には消えていたものの実際には存在していており、桃月学園の「開かずの間」に潜伏、「ゴミのような生活」を送っていたようである。そしてぱにぽに171話で遂に神原宙等との接触に成功、ぱにぽに172話話において自らパワードスーツを装着、空のひび割れの目玉を破壊することにより、パラレルワールドのねじれを戻す事に成功した。
その他
- 外国のことわざも駆使する。
- どうやらかなりじゃんけんが弱い(というかお子ちゃまなので騙されやすい)。だっしゅ!7話では姑息な手に簡単に引っかかっている。原作122話でも負けたと言っており、おそらく同様の負け方をしたと思われる。
- ベッキー役の声優に斎藤千和さんが抜擢されたのは、氷川へきる先生たっての推薦によるもの。
元はベホイミ役の予定だったが、アニメ「R.O.D. -THE TV-」を見た先生がアニタ役として出演していた彼女のCVを聞き、ベッキーに合うということで推薦したらしい。
ノート
ぱにぽに
- 1話
- 初登場。いきなり1年C組の担任に就任。コロンビア大学卒業と学歴詐称。
- 2話
- 学歴詐称の事実を玲に速攻でばらされる。畳み掛けるようにいじめられ、ザリガニ、芋羊羹、怪談、カマボコが嫌いと判明。
- 3話
- ロボ子C組に乱入。暴れまくるロボ子をひっ捕らえてウラン焦らし。
- 4話
- 地味に悩むくるみをどうにかするため、隣の席に一条さんを派遣。
- 5話
- 体育の授業(マラソン)に参加。強制的に走らされ、満身創痍で早乙女先生に暴言を吐いて逃走。その後、調子が悪くなり保健室へ。
- 6話
- 豪快に寝坊し学校に遅刻。鈴音と同時に登校。
早乙女先生に子ども扱いされないために、コークを頑張って飲む。 - 7話
- 翌日にスポーツ大会を控え張り切る。
- 8話
- スポーツ大会が雨天中止となり、気が抜けて授業も自習。恐怖のB.L.T.サンドを姉に作ってもらう。
- 9話
- 五十嵐先生と立ち話。姫子のおバカっぷりに呆れ果てる。
- 11話
- 寝不足でテスト監督中に昼寝。原因は深夜の通販番組。
- 12話
- 風邪を引く。
- 13話
- 転任するようなそぶりを見せて、皆に訝まれる。実は早乙女先生と生徒たちの反応で賭けをしていた。
- 14話
- 賭けがばれて玲につねられる。給料は色々なトコに寄付していることが判明。
- 1巻巻末
- オマケマンガ「綿貫響の学園なぜなにな〜に?」
自身のプロフィールについて、鈴音から突撃取材を受ける。綿貫による調査結果の間違いを片っ端から指摘して、鈴音に消される。 - 15話
- 通勤中のバスが突如ジャックされる。銃を持っている犯人に毅然と立ち向かう。
- 16話
- 急遽抜き打ちテストを慣行。やる気の無さを玲に指摘され、居直る。
- 17話
- 暑さの怒りをエアコンにぶつけて蹴り壊す。涼む手段を模索する内に教室中が学級崩壊化し、早乙女先生にお仕置きされる。
- 18話
- D組へキャンプ教室のプリントを持っていった先で、ジジイに手品を仕込まれた一条さんのオンステージを観戦。
- 20話
- キャンプ教室に参加するも班に入れそびれたので、宮田と乙女の班に入れてもらう。ちょこ卵一ダース(1箱)持参。
- 21話
- 一条妹に嫌われる。
- 22話
- 学食でお昼。カレー祭りとはいえ、さすがに毎日カレーのお世話になることに辟易気味。
- 23話
- 文部省のお偉いさんが授業を見に来るのに何故か不在。芹沢が身代わりとなる。本人は保健室でお昼寝中だった。
- 24話
- ベッキーの中で早乙女先生の立場が猫以上犬以下だと判明。ラブリーにイメチェンを図るが失敗。
- 25話
- 居眠りする姫子の頭をはたく。期せずしてマタンゴ星人拡散のスイッチを押す。
- 26話
- 殺人現場を目撃し、証拠品まで持ってきたくるみを警察へ連行。
- 27話
- 隠れて元教頭を学校から追放したことをほのめかす。コーヒーの味がわかることを証明しようとするが、熱すぎた。
- 28話
- 食あたりで学校を休む。情けない病状を隠そうと早乙女先生が奮闘するが、失敗。
- 29話
- 学園祭を見回りながら思いっきり楽しむ。科学部の解剖鍋に参加しようとするが、中止になり食べ損ねる。
- 30話
- 合同体育の男子サッカーを見学。最後は参加するハメに。
- 31話
- 夜の学校を泣きながら見回り。
- 32話
- 教授の呼び出しで海外へ行くことに。つまり産休。
- 35話
- 教授の研究先の遺跡、イラクのバビロン都市跡に到着。MIT時代のベッキーが暴露される。
- 37話
- 何事も無かったかのように帰国。体形に対するコンプレックスを巡って乙女、南条とモメる。
- 40話
- 補習の監督をするが、全部修に押し付ける。「耳」について突っ込まれ逃走。
- 41話
- TVが桃月学園へ取材に来るが、まるで興味ナシ。関係ない寒さについて語る。
- 42話
- ナベ談義に花を咲かせる。
- 43話
- メディア桃月学園に転入。共に以前出会った都とそのことについて話す。
- 44話
- 研究室をもらい、都とメディアを引き連れ大掃除。
- 45話
- 自分に夢も希望もないことに気付き落ち込む。ジジイの諺「君子に三楽あり」に感銘を受ける。
- 46話
- 姫子の遅刻のトンデモ言い訳に対し、「ダメダヨ♪」とばっさり斬り捨てる。
- 47話
- 相変わらず居眠りに興じる姫子に思わず涙ぐむ。
- 48話
- マラソン大会で私服姿で応援。走る気0。
- 49話
- 鈴音テレパシーの影響で、未曾有の不幸(傘が壊れ、空からペンキが落ちてきて、カバンを犬に食いちぎられる)に見舞われる。
- 51話
- タヌキに授業をさせようとする。その頃、研究室で優奈とヤンキーの悩みを聴く。
- 52話
- 日曜出勤のさなか、前に姫子が旅に出た地図を見つけ、同じく学園に来ていた修と共に宝探し。
- 53話
- 件のメンバー(宮田と乙女)と同じ班で調理実習。ボロボロ。
- 54話
- バーベキュー大会に食料(ヒロスケ)ご到着。美味しく頂く。
- 55話
- 遠足のバスが崖から落ちかける。床に仰向けになった変な状態で助けを待つ。
- 56話
- すっかり悩み相談室化したベキ研で都、乙女、由香&千夏、響の悩みを聴く。ついでに五十嵐先生の悩みも聴く。
- 58話
- 早乙女先生にだまされてプール掃除。
- 59話
- 虫歯が痛くて超不機嫌。心配したC組の面々が総力を挙げて笑わせようと試みる。
- 60話
- D組クイズブーム。「天才だからって物知りだと思うなよ」と言いつつも生徒の出す問題に全て即答、そして正解。天才ぶりを(久々に)発揮。
- 61話
- スポーツ大会で選手として参加することが決定し、超落ち込む。しかし隠れて一人バスケの猛練習。くるみも途中から参加。
- 62話
- 演劇部と映研から出演を依頼される。自室前でモメまくる両者を鎮めるべく、大岡裁きや天岩戸伝説を駆使する。
- 64話
- 自分が赴任する前のC組の状態をみんなから聞く。ぱにぽにZERO始まる。
- 65話
- 白鳥人形劇団に強制参加させられる。宇宙刑事ピョン子を演じる。
- 66話
- ヒマ過ぎが災いして、生徒会の学校周りの清掃に駆り出される。途中くるみに缶蹴りでやっぱり脱線し、最後に穴に落ちる。
- 67話
- スポーツ大会開戦。くるみの裏での試合操作もあり、時間ギリギリで3Pシュートを決め見事逆転優勝。敢闘賞を受賞。
- 68話
- 小学生編始まる。ベッキー桃月第三小学校5年2組に転校。素性を隠しながらもクラスに溶け込む。一条望、犬神雅と出会う。
- 70話
- 遅刻で廊下に立たされる。
- 71話
- 小学校転任後もやっぱり体育でマラソン。バスケの影響か、以前よりちょっとは体力が付いたらしい。
- 72話
- 動物園でパンダをスケッチ。隠れて見守っていた玲と出会い、今の状況を愚痴る。
- 74話
- 登校中にカバンが破れ、偶然(?)そこにいた変な人(姫子)にランドセルをもらい、ついでに写真を撮られる。学芸会の演劇の役を勝手に決められる。
- 75話
- 夜の小学校を探検。友達に嘘をついていることに罪悪感を感じ、涙ぐむ。
- 76話
- 桃月学園に帰還。一方、小学校ではベッキーの仕掛けた罠が発動し、校長逮捕。
- 77話
- 学芸会の演劇で「走れメロス」の主役メロスを演じる。帰り際に望と涙のお別れ。
- ぱにぽに外伝Vol.1
- 演劇部映研合同作品作ろうぜ作戦の映画に主演の妖精役を演じる。この時点ではまだベッキーが妖精であることが明らかになっていない、高度なネタ。
- ぱにぽに外伝Vol.3
- 外伝vol.1の製作秘話。映研に以前交わした出演の約束を持ち出され、主役に抜擢される。嫌々ながら台詞合わせ。
- 6巻裏表紙
- 演劇部映研合同作品作ろうぜ作戦の作品、順調に撮影進行中。死にたくなる。
- 79話
- テコ入れの結果、ニセベッキー大量発生。なんだかんだで生徒会に乗せられ、裏庭の掃除をみんなで手伝う。
- 80話
- D組の授業中、いまだに登校してこない南条を心配してクラスがざわつく。一方、南条はシュールの洗礼を受け…。
- 81話
- 持ち込み漫画に溢れる姫子の机周りにたまりかね、急遽持ち物検査とロッカーのチェックをする。以前のくるみの事件目撃のいざこざから、暴力団員が学園に乱入。
- 83話
- パワーアップに躍起になる生徒たちに辟易する。
- 85話
- 暴走した雅を止めようとするが、ペガ●スローリングクラッシュをくらう。
- 86話
- 帰りの見回り中、クラスで早乙女先生の誕生日パーティーを企画するB組の面々を目撃し、なりゆきで一緒に祝う。
- 87話
- 寝不足のため、今日も自習。髪を切りすぎた姫子にこれ幸いと日頃の恨みを晴らす。
- 88話
- 雅の前で授業することになるが、緊張して授業にならない。
- 89話
- 宇宙人艦長のアフレコ素材に使われる。実際はケーキ談義。
- 90話
- 模型部のジオラマを舞台にロボ子vsドジラ対決。違う世界で盛り上がる生徒面々に全く付いていけず。
- 91話
- みんなで日本語について考えるが、ゲームによる寝不足でダウン。へちょい。
- 92話
- 「ウサぽに」でリアルウサギとして登場。ニンジンに簡単に釣られる。
- 93話
- 委員長委員会に立ち会う。朝比奈英理子に厳しく注意される。
- 94話
- またまた影が薄れつつあるベッキーのキャラについてみんなで考える。『生徒と身近に→ならばご奉仕→メイド』の流れで強制的にメイドにさせられる。
- 94.5話
- メイド服を着たまま職員室へ。先生方にパシられる。
- 95話
- 校内避難訓練実施。所詮は訓練なので全然緊張感ナシ。
- 96話
- 教授に呼びだされ渡米。チェスをしながら、自身を狙う者たちから逃れるためにこっちに帰ってこいと促す教授の提案をやんわりと断る。
- 98話
- 追試免除カンケリ大会で免除を阻止する鬼役で参加。結局、一条さんの謀反により敗退。
- 99話
- 無事追試を免れた姫子に誘われ、スパリゾートでびばののん。
- 100話
- 映研のC組をネタにした映画に主役で出る。この話からしばらくサイコガン装備。
緊急の避難訓練リベンジにみながざわつく中(事前に知らされていた訓練だったが、本人は知らなかった)、見事な采配を振るう。 - 104話
- みんな風邪をひく中登校。姫子が置いていった漫画を読んで暇つぶし。
- 106話
- 芹沢と南条の友情物語を暖かく見守る。その後何故かトイレで団子状にハグを強いられる。
- 107話
- 玲の日頃の躾の結果、たくましく育っていることを再確認。
- 109話
- ルールをよく知らないにもかかわらず野球に参加。試合中にとりあえず全部覚えたらしい。脳天にボールが直撃し大惨事に。
- 110話
- 姫子と6号につれられメイド喫茶に初来店。ちょっと冷めている。
- 9巻
- 「天才ポストさん」
生徒たちの質問・要望をばっさっばっさと斬り伏せ、一条さんの関心を誘う。 - 111話
- 乙女・宮田とのダメ料理トリオ再集結。いい加減壊滅的な料理事情を打開するべく、図書室に料理の本を借りに来る。
- 112話
- あまりの平和さにメダカの学校を開校。カラーでは金魚の予定(未定)。
- 113話
- 言葉のニュアンスについて議論。結果、ロボットに改造されかける。
- 114話
- お勤めの終わった番長をねぎらう。逞しくなった彼女に感服。
- 115話
- 様子のおかしい来栖を心配し、相談に乗る。しかし乙女回路が暴走する彼女は…。
- 116話
- 最近おかしな行動を取っていると噂をかぎつけた諜報部に秘密調査を受ける。最終的に棒で殴られそうになったところで、ただのネトゲーのやりすぎとあっさり白状。
- 117話
- 学園の番長を倒しに来たツッパリ連合に拉致られる。危うく入隊させられそうに。
- 118話
- ベキ研にて43話も前の遺物を発見。ダイエットコンビに開封を委託。中からは災厄が…。
- 119話
- 下校時間を過ぎているのに姫子と大富豪。学園に侵入した凶悪犯は正義の味方におまかせ。
- 9巻
- 「続・天才ポストさん」
生徒の悩みを相変わらず片手間に回答。玲ドン引き。 - 120話
- 似たもの同士で花壇を荒らす。結果いいんちょに狩られ、ヤギの名にも使われる。
- 121話
- 再び野球。相変わらずグダグダな面子に早々にピンチ。命と引き換えに試合を引っくり返した心強い助っ人に多大なる謝辞を送る。
- 122話
- 退屈な日常を打破すべく、天使降臨。見事に一同ドン引き。
- 123話
- 今日のおやつをどうするか、「おじいちゃん相談室」に相談。
- 125話
- 初期の頃のようなまったり平和なC組の日常の一時。影絵はテストに出ません。
- 126話
- 挙動不審なロボ子に怯える。
- 127話
- ダメっぽいので、お掃除教室in1年B組に強制参加。メイドになるのがトラウマ。
- 129話
- 白くなった悪魔に言葉もない。外ヅラがいいことが発覚。
- 130話
- 久々にオネムで自習。ノーガードで勝利。次回に続く。
- 131話
- サバイバル編突入。わりと落ち着いている。そうなんですか?
- 133話
- 皆と一緒に妄想コスプレショー。現実は甘くない。まだまだひっぱります?
- 134話
- やっとやって来た救援部隊を悪党気分で出迎え。でも結局グダグダになりました。
- ぱにぽに10巻巻末
- 「チア部」
応援する人を応援してしまい、仕返しに応援される。(TДT) - ぱにぽに10巻裏表紙
- 「藤宮部長の憂鬱」
再び合同企画が成されそうな演劇部と映研に興味を抱くが、ユルユル三蔵を見て失望。 - 136話
- ひっさびさのご登場で、やっぱりテコ入れ。あのころは若かった?
- 137話
- ゴリラに捕らわれの来栖相手に、有効策が浮かばずスルー。
- 138話
- 今度はホントにコスプレショー。この後巨大化?
- 139話
- 海賊なクラスに拉致、散々弄ばれネコミミモード。
- 140話
- 仲良し3人組でお出かけ。結局教え子たちに翻弄されることに…
- 141話
- 委員長委員会に参加。みのりいいんちょとともに画才を発揮。
- 142話
- 暑さを憂いエコを提唱、脱クーラーを試みる。
- 143話
- 戦うダイエッターを横目に、弁当を披露。成長したもんだ。
- 144話
- セレブ用語(?)をカミまくり、せっちゅ語を披露。
- 145話
- 何も賞らしいものをもらってない自分に、絶望しかける。
- 147話
- 初めての夜店にドキドキワクワク。小さい人なので流される。
- 148話
- 珍しく早起き。校門で生徒を出迎える…も、逆に挨拶責めに。
- 149話
- 子供電話相談室オープン、ハイソでセレブでツンデレ?な相談員ぶりを発揮。
- 150話
- 桃から生まれて鬼退治、なぜかスク水。久しぶりの「ダメダヨ♪」。
- 151話
- 優雅な午後をDVD鑑賞で楽しむも、テンプレ行動なヒロインに大層おかんむり。
- 152話
- メイドさんの野望のトリにされる。ポニテ自体は既出だけど。
- 153話
- 姫子のキャラゲーをわりと楽しむ。ハ●ソン…って、歳いくつ?
- 155話
- 人●ゲームを興じるも、教え子に裏切られ、盤返し。
- 156話
- 偽者を仕立ててまで観たDVDに、やっぱりおかんむり。
- 158話
- どっきりの仕掛け人として、流離ったあげく大気圏外へ。
- 159話
- いつもの学校でテストのために姫子をたきつけていたら…あれ?存在自体が夢オチ?
- ぱにぽに12巻折り返し4
- 「ピクショナリー」
158話のお題違い。カオスな絵を描いて玲に激しく突っ込まれる。
- ?10話
- この世界では「DECEASED(死亡)」扱いになっていたことが発覚。そして「最後の希望」とは…?
- 171話
- 満を持してついに登場。ゴミのような生活をしていましたがなにか?エージェントHにガキ扱いされてしまう。
- 172話/?12話
- ふざけた世界に終止符を打つべく、マタンゴ…じゃなかった、アリスベッキー出陣。
- 173話
- ちいさい人コンビでガミガミいいんちょから逃げきるも、旧演劇部倉庫?で脱出コント披露。
- 174話
- 悔しいかな、姫子に翻弄される。
- 175話
- 平和を享受するも、空ブドウに涙。
- 176話
- 自ら風紀を乱す、困ったちゃんなちびっこ教師。
- 177話
- ペット談義で黒ネコにされるが、なんかもう、飽きられた感じ。
- 178話
- ウサギのレースにどこ吹く風。自分の企画力の恐ろしさをわかっているらしい。
- 179話
- 七不思議についての相談を受ける。パラレルの片づけ漏れかと思い、珍しく重い腰を上げるが…
- 180話
- 夢の世界を彷徨う。帰ってこーい。
- 181話
- 動画サイトに見る自分の分身に驚愕。
- 182話
- 今日は姫子と食堂ランチ。
- 183話
- 悪い魔法使いに唆されてスク水シンデレラ。ヤンキーの誤情報で赤ずきんちゃんにへんしーん。
- 184話
- 勢いで回らない寿司屋に入ってしまい、四苦八苦。
- 185話
- 手弁当を披露し、料理下手を完全克服宣言。成長したなー。
- 186話
- どうでもいい話に乗りきれないが、6号には激しく同意。
- 187話
- カオスなロミジュリ演劇に圧倒される。
- 188話
- アメリカに夢を抱く教え子達に現実を突きつける。
- 190話
- ゲーム研でゲームに興ずる。手近な子供としてエリタンに呼ばれ…
- 191話
- 屋上で真面目な過去話をするも、最後は子供っぽく撃沈。
- 193話
- 自らのゾンビ持論を天才視点から力説。
- 194話
- 何故かいい先生っぷり…と思ったらやっぱり浅い企みでした。
- 195話
- ドSコンビの嫌がらせに屈し、自ら注射に赴く。
- ぱにぽに15巻表紙
- ぱにぽに名場面シリーズ15「ベッキーVSゾンビ軍団」
ゾンビの大群に包囲され、自動車の屋根によじ登ってはうはう。 - ぱにぽに15巻折り返し4
- 「エピローグ」
居眠り中。なんか変な夢を見てるらしい。 - 196話
- 晴れ舞台に挑むべくショッピングモールへ乗り込む。
- 197話
- だんだん面倒になってくる。
- 198話
- 教え子に裏切られ、一つ悟りを得る。
- 199話
- D組包囲網から逃れるもなぜか警官に逮捕。
- 200話
- 記念すべき200話を取調室で迎える。
- 201話
- 敵の陰謀を食い止めるため催涙弾で派出所を脱出。完全にテロリスト。
- 202話
- アヌビスと接触した後会場へ向かうも…
- 203話
- ついにあきらめた…と思いきや。
- 204話
- 大団円…と思いきや真の敵が姿を現したことを知る。
- 205話
- ARIEL相手に「テンペスト」の授業。旧友が遣わした「怪物」に仰天。
- 206話
- 今度こそ大団円…と思いきや、血まみれになるわ、恥ずかしいブツを公開されそうになるわの最後の大ピンチ。
- エピローグ
- 小田先生の袋話に天才2人そろって灰化。
- 207話
- のぼせて倒れた姫子を介抱。
- 208話
- 大江戸村にて姫様の格好で超ハッスル。この格好、姫様じゃないだろ。
- 209話
- メソウサを学校に忘れてきたことに気づくが、気にせず玲・姫子と座禅を組む。煩悩多すぎな11歳。
- 210話
- ジャパニーズのクレイジーさを思い知る。
- 212話
- 姫子のいきあたりばったりな思いつきで、偽卒業式をやらされる。
- 213話
- 珍しく一条さんがやる気満々なので、全部丸投げしようとする。
- ぱにぽに17巻番外編
- よいこの みなさんは マネしないでネ!
- 214話
- 姫子に「迷子の外国人の少女」を押し付けられるが…?
- 215話
- 科学の授業としてみんなでペットボトルロケットを作る。私は科学の先生じゃないから寝てるぞ。
- 217話
- もう最終回も終わったから自習。私はめんどくさくなったから寝てるぞ。
- ぱにぽに17巻特別編
- 「月夜に釜を抜かれる」
昔の自分を大公開。いっそ殺して。 - 218話
- テレビが来たし、最後の最後なのでまじめに授業しようとするが…
- ぱにぽに17巻表紙 後日談
- テレビでベッキーを見た近所の高校生たちから写メをねだられるが、塩対応。
- ぱにぽに17巻裏表紙 超オマケ
- 「意馬心猿」
オムライスを出されるが、姫子がロボット研究会に作らせたラジコンケチャップタンク(?)が色々とヒドくて絶句。
- ぱにぽに特別編2014
- 生徒会で何か出し物を考えなければならないことになり、思いつかないので1-Cの面々に丸投げ。
- 桃月学園絶対合格マニュアルカバー下表紙
- 「綿貫響のそれ行け!諜報部スペシャル」
綿貫から繰り出される質問の数々を一蹴。とうとう泣き出してしまった綿貫に慌てて「好きな魚はマグロ」と答える。 - ぱにぽにリミックス表紙
- 「諜報部でもリミックス」
ビデオの編集をしている綿貫に、過去の恥ずかしい映像をリミックスされる。 - 合格マニュアル番外編2「京の夢 大阪の夢」
- C組のいつもの連中に姉について考察される。玲が姉の登場をほのめかすも、嘘だと分かり腰を抜かす。
- 試験に出るぱにぽにだっしゅ!番外編「早い馬も千里 のろい牛も千里」
- 姫子の愛の突撃を受けて、記憶を失う。その後、一条さんの活躍により無事記憶は取り戻す。
- 今日から使えるぱにぽにだっしゅ!番外編「虚心坦懐」
- ベッキーの髪にルービックキューブが絡まる唐突展開。またまた高山式一条さんの活躍により解決。
- レベッカ宮本大百科描き下ろしオマケ漫画
- 姫子と散歩中、胡散臭い「天才チビッコ金髪」に遭遇。自信をなくす。
- あずまんが大王VSぱにぽに
- 二人目の天才として登場。榊さんにめちゃくちゃ可愛がられ、最後にはお持ち帰りされてしまう。
まろまゆ
- 帰ってきたまろまゆ2014
- 休憩がてら入った喫茶店がカオス過ぎて「ギャー」。
新感覚癒し系魔法少女ベホイミちゃん
CANDY POP NIGHTMARE
ぱにぽにだっしゅ!
- 第1話
- 山越え谷越え赴任先へ。叱られたりめちゃくちゃ可愛がられたり。
- 第2話
- 生徒たちの名前が覚えられず、玲には再び叱られ、くるみはガチ凹み。
- 第3話
- 姫子のアホ毛を抜いてしまい、しかもそれを紛失。アホ毛の人工合成を試みる。
- 第4話
- テスト前のお泊り勉強会に監督の名目で参加。論文を書く。
- 第5話
- キャンプ回。くるみとケモノ達とのあぶれ組で悪戦苦闘。
- 第6話
- 自分の研究室をもらうが、一条さんが天井の魔境への扉を開いてしまう。
- 第7話
- プール掃除をする生徒たちを見下ろしながらふんぞり返り、お仕置きピンボールの刑に処せられる。最後に溺れて緊急搬送。
- 第8話
- ベホイミに本物の魔法を与えようとする玲に無理やり森に連れて行かれガクガクブルブル。
- 第9話
- 恩師から緊急招集がかかり沖之毒島へ。昔の自分の姿を晒されてしまう。
- 第10話
- 爆弾騒ぎ発生。うっかり爆弾を持ち上げてしまいベホイミ・メディア大慌て。
- 第11話
- 6号さんの「恋」を詮索するC組の面々を注意。最後にジジイによって恐怖体験をさせられる。
- 第12話
- 宇宙人艦長の買った怪しげな通販グッズの暴走により、姫子の夢のなかに吸い込まれる。
- 第13話
- お銀・ヒロスケ・大番長フジヤマ襲来。ぱにぽにXに乗って撃退する。
- 第14話
- 姉の作ったスプラッタ弁当に絶望。玲や桃瀬修に泣きつく。
- 第15話
- 崖から落ちかけたバスの中で終始バランスをとり続ける。
- 第16話
- 怪しげな行動を取る一条さんを姫子たちや諜報部とともに追う。
- 第17話
- 学園祭を満喫。
- 第18話
- 今度はメソウサに爆弾が埋め込まれるが、前回よりあからさまにいい加減な態度。
- 第19話
- みんなが桃月風邪で倒れ、治療法を探しに奔走する。
- 第20話
- マタンゴ寄生で性格が豹変した姫子にショックを受けイジける。
- 第21話
- PTA視察を前にトンズラ。替え玉をやらされた芹沢の逆鱗に触れる。
- 第22話
- 学校にテレビ取材クルーがやってくるも、断固拒否の構え。
- 第23話
- 急に寒くなって調子が悪い。いろいろ散々な目に遭う。
- 第24話
- 悪徳奉行べきえもんに扮して圧政を敷く。
- 第25話
- 一条祭り大暴走で地球の危機。再びぱにぽにX(TurboR)を駆る。
- 第26話
- 突如桃月学園に出現した巨大プールで遊び呆ける。
- 特別話
- 追試免除を賭けた缶ケリ大会で、追手側の大将を務める。敵は身内にあり。
関連
設定考察
身長
身長の高さには諸説ある。- 128cm説
日本人の血を引いてるにしても、11歳にしてこの身長は現代ではかなり低い。(ちなみに日本人女子の11歳の平均身長は約147cm)
またGファンタジー2005年10月号の付録「ぱにぽにの常識非常識」の巻末にある読者プレゼントである等身大POPの説明によると、等身大POP自体の高さは138cmあるらしい。そこからキャラクター以外の余白部分や告知欄等を除くと約130cmとなり、これも上記の説に矛盾しない。
- 145cm前後(普通の小5女子レベル)説
これではベッキーが特別にちびっこというわけではないように見える。
ちなみにレベッカ宮本大百科にも「小学生として考えればごく普通」と書かれている。
両親
だっしゅ!第1話のアバンタイトルで、麦人さん(おそらく宇宙人艦長として)のナレーションで「アメリカ人の父と日本人の母…」とある。初っ端で堂々と言い放ったのでだっしゅ!では設定が違うのか?と思われたのだが、実は第3話の冒頭でも綿貫が同じ事を言っている。つまり、これはウソ情報ということになる。(原作1巻の巻末オマケマンガで、諜報部の「父:アメリカ人 母:日本人」という情報が間違いとあり、綿貫=諜報部の情報はあてにならない)ようするに宇宙人たちの諜報能力は綿貫達と同程度、ということに…!?
なお、だっしゅ!の公式ガイドである試験に出るぱにぽにだっしゅ!ではちゃんと「日本人の父、アメリカ人の母」と記述がある。
しかし、まろまゆ1巻巻末の用語辞典では『アメリカ人の父』とある。詳しくはまろまゆの頁で。
よくよく考えてみれば「宮本」が姓である以上、父親が日本人であるのが自然というもの。そうでないとしたら両親が離婚して母方に引き取られたか、父親が亡くなっているかが考えられるが、さすがに飛躍しすぎだろう。(ただし、両親、姉共に殆ど、というか全く素性がわからない。完全に否定もできないのがこの作品のおもしろいトコロ。)
とはいえ、「宮本」が通称などでなく彼女の日本の戸籍にある正式な氏と仮定した場合、国際結婚した両親のうち(父であれ母であれ)日本国籍を有する側の氏を取得したはずなので、母親が日本人であったとしても不自然とはいえない、その場合は当然レベッカは母親の「宮本」氏を取得することになる。
呼ばれ方
他の人達からは以下のように呼ばれている。- 「宮本先生」:下記以外の桃月学園の生徒・早乙女先生・ジジイ
- 「ベッキー」:片桐姫子・橘玲・桃瀬くるみ・上原都・芹沢茜
- 「ベキ子」:秋山乙女
- 「ベキ子ちゃん」:五十嵐先生
- 「ちびっこ先生」:白鳥鈴音
- 「レベッカ」:教授・ミス・テンペスト
- 「宮ちゃん」 - 一条望・犬神雅
- 「宮本さん」 - 麻生真尋
意外とベッキー呼ばわりしている人は少なく、接点の多い一条さんや6号さんもベッキーとは呼ばない。考えてみれば当然。曲がりなりにも「先生だぞー」。
K.A.R.R.は呼び方が一定しないが、気心がしれているためか「あいつ」「あのバカ」などとぞんざい。
重箱の隅
- よくアメリカ出身と言われたり外人呼ばわりされているが、本当にアメリカ出身かはわからない。
なお68話では「アメリカから来ました〜」と発言した一方で、76話で出てきた履歴書(?)には東京出身と書かれている。自分の生い立ちを偽装してばかりのベッキーのことである、本当はどこの生まれかは全く不明。- 一つのヒントになりそうなベッキーの行動として、1話で見せた蕎麦の食べ方が挙げられる。一般に食べ物をすすって食べるのは西洋文化ではマナー違反であり、たとえ父親が日本人であっても、欧米の暮らしが染み付いていると少々はばかられる行為である。が、ベッキーは半ば当たり前のように蕎麦をすすっていた。その一方で鍋物料理を一度も見たことがなく想像もできない。
- 日本人とアメリカ人の間にできた子供は自動的に日本とアメリカの二重国籍になるので、ベッキーは日米の二重国籍者と考えられる。ただし日本では二重国籍を原則として認めておらず、この場合の二重国籍は猶予措置であって、22歳までに他国の国籍を放棄しないと日本国籍を失う可能性があるとしている(実態としては積極的な取り締まりが行われていないので事実上野放しになっているが)。一方のアメリカは形式的には二重国籍を認めない立場だが、二重国籍に対するペナルティはない。
- もちろん既にどちらかの国籍を放棄した可能性もある。
- ベッキーの名前の由来はタレントのベッキーである(氷川先生のブログより)。彼女はテレビ東京系のバラエティ番組「おはスタ」の2000年度おはガールの一人だった。彼女自身もベキ子というニックネームを持っており、自らの公式サイトのタイトルも「ベキ子製鉄所」。
- なお彼女と同期のおはガールであった瀬下可奈の名前は、姫子の口癖「〜カナ」につながっている。
ステータス
ぱにぽに取扱説明書身長 | 1 |
スタイル | 1 |
体力 | 1 |
学力 | 5 |
やる気 | 1 |
天才パワー | 5 |
主役パワー | 3 |
体力 | 1 |
我慢づよさ | 2 |
天才パワー | 5 |
ちびっこパワー | 4 |
体力 | 1 |
我慢強さ | 2 |
2015年05月20日(水) 23:37:34 Modified by mevy_wiki