ぱにぽに214話
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(水はそれ自体には形状はなく、入る器によってその形を変えていくことから、人も育った環境によって良くもなれば悪くもなるということの喩え。「朱に交われば赤くなる」の同義語であり、91話と同タイトル。)
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ぱにぽに214話
(ぱにぽに17巻収録:初出Gファンタジー2011年8月号)タイトル
年々歳々人同じからず(ねんねんさいさいひとおなじからず)
(「年々歳々花相似たり」の後に続く。自然に於いては毎年同じように刻が巡り同じように花が咲くが、それを愛でる人の身は歳とともに移り変わって同じではない。人が年とともに衰え死んでいく儚さを嘆いた言葉。)水は方円の器に随う(みずはほうえんのうつわにしたがう)
- ちびっこいじり
- 初期の大事件
- 新感覚癒し系魔法少女カフェ
- 文化祭MVPのおばけ屋敷
- 演劇部VS映研(VS模型部)東京大決戦!!
- 走れメロス※
- おなじみ! 桃月人形劇団※(単行本ではこちらが「走れメロス」の前に)
- 上級生&バニー
- 都とメディアのちょっと息抜き
- 人気投票
- 悪夢
- 海と南国と人魚とジュゴン
- 困ったときのゲーム研
- 桃月マスコットキャラ選手権
- アリスインナイトメア
- 私の探し物
- 世にも奇妙なエピローグ
内容・あらすじ
学園主催の仮装チャリティイベント開催!!あの娘はいったい何になってるのカナ?登場人物
6号さん(チア)・桃瀬くるみ(ウェイトレス)・レベッカ宮本・橘玲(御団子チャイナ)・上原都(ミステリーハンター)・一条さん(暴君ディオニス)・片桐姫子(ベッキー?)・初音みこと(ナース)・迷子の少女????・ベホイミ・メディア(ベホ)・楠木真奈美(ベホ)・水瀬伊織(ベホ)・鈴原未来・マーメイドプリンセス・南条操(ベホ)・秋山乙女(悪魔)・白鳥鈴音(吸血鬼)・ヤンキー(フランケン)・来栖柚子(メカドジラ)・芹沢茜(ロボ子)・高見沢ハルカ(シスター)・岡本誠・佐藤千夏(衛兵)・北嶋由香(衛兵)・綿貫響(『新スタートレック』エンタープライズ号クルー)・神原宙(同左)・宮田晶・麻生麻里亜・麻生真尋・朝比奈英理子(バニー)・御神楽奈々(ナース)・大森みのり(バニー)・堤先輩?(バニー)・瀬奈雪絵(バニー)・天堂美貴子(バニー)・????・藤宮円(プリズナー)・桃瀬修(プリズナー)・大滝鉄矢・柏木優麻(人魚)・柏木優奈(人魚?)・二階堂光(人魚?)・ジュゴン・白山かりん(??)・一条望・犬神雅・五十嵐先生(アリス)・ジジイ(ハッター)・早乙女先生(三月うさぎ?)・犬神つるぎ(トランプ兵)・先生方・猫一条さん・篠原雅人(プリズナー)・K.A.R.R.・教授・ハト・タモソ解説
- タイトルが被ったということで、恒例の単行本収録時に修正。200話以上もやってると仕方がないですよね?
- ちびっこいじり〜初期の大事件では創世期を彷彿とさせるネタが満載。
- ザリガニ、イモヨウカン、怪談
- 玲によるベッキーの苦手なもの三連コンボ。怪談の内容はその都度変化している。(2話)
- 席替え事件
- 3話から4話にかけて。くるみは当時の主要キャラの姫子、玲から離れてしまった。
- あんなキャラ付け
- 制服に細工を施すが、誰にも気づかれず。(4話)
- ムラサキカガミ
- ジジイが授業中に語った都市伝説。(2話)
- 熊が出るぞ!
- 5話の体育の時間中の一条さん発言。この時は一条さんの天然っぷりを表すだけであったが、後に小学生編の71話にて現実になる。また、キャンプ教室の際も現れる。
- 中庭ピザ
- 6話での昼食ネタから。また、1巻の6話と7話のページに1ページ使っての広告が載っている。
ちなみにこの出し物が原因で、軽音部がピンチになる。
なお直前に軽音部のボーカルがトラブるのはかきふらい作の漫画「けいおん!」にあったネタ。 - ちんちんかもかも
- 7話冒頭でのジジイの発言。
- ベッキーぬりえ
- 1巻60ページにある。
- キツネ
- 8話冒頭で都に何かやれと言われてベッキーがやった。実はやる気なしという意味の暗号らしい。
- BLT
- 8話にてベッキー姉がベッキーに作ったお弁当の中身。ちなみに正しくはベーコン(bacon)、レタス(lettuce)、トマト(tomato)。
- フライングベッキー
- 1巻のP124に描かれた。正体不明。
- 一条さん演じる「走れメロス」の王は、ご存じ彼女の妹も演じた暴君ディオニス。
- 新登場、AQ×AKの面々が見てとれる。
- どうやらルーレット☆ルーレットはかなりお馴染みの曲らしい。そして17巻特装CDへ続く。
- オタク風の青年が言うアニメとは、おそらく「魔法少女まどか☆マギカ」。制作会社はだっしゅ!と同じSHAFT。
- 「ダメカナ?」「ダメダヨ(今回は「♪」がない)」が姫子→ベッキー以外の組み合わせでタッグマッチ的に敢行。
- 「人気投票」の担当が修&円で尚且つ閑古鳥状態なのは、第2回人気投票アンケートでの記録および番外編「抜かぬ太刀の高名」の再現。
- ゲーム研制作のゲーム「HIMELUNKER(ヒメランカー)」は、主人公が貧弱すぎるFCのアクションゲーム「スペランカー」が元ネタ。
- 委員長委員会の休憩コーナーで天堂美貴子や堤先輩?が参加しているということは、この二人も自分のクラスの委員長ということであろう。
- 「吹奏楽部のスイングガールズ」は、おそらく上野樹里主演の映画「スウィングガールズ」が元ネタ。
- 1年A組女子の人魚コスは、以前から優麻がたびたび着ていたものを量産したと思われる。
- 1年B組の出し物は29話と同じお化け屋敷。
- ロボ子VSメカドジラの紙風船つぶし対決は90話でやっていたもの。構図も一致している。
- 五十嵐先生扮するアリスは、172話でベッキーも披露した。
- オチは「世にも奇妙な物語」風。ここでタモソの本領発揮。
- くるみはギターが弾けるらしい。
迷子に関する考察
- 「私の探し物」で迷子の少女を見失ってから姫子に遭遇した時に、ベッキーの髪型がストレートから迷子の子と同じツインテールに変わっている。ヘアゴムも迷子の子と同じものをつけている。ということは、実は最初からこの格好で、ここまでの状況は半分ベッキーの妄想?
- 不機嫌で今のベッキーよりも小さいことを考えると、昔のベッキーの記憶?
- 事前にルーレット☆ルーレットを歌うシーンがあることから、だっしゅ!のベッキー?(最後にいっぱい出てくるのは全26話分のベッキー?)
- 最後がタモソで終わる辺り、あんまり深い意味があるわけではなかったりするかもしれない?
重箱の隅
- 単行本収録時、「走れメロス」と「おなじみ! 桃月人形劇団」が何故か逆に。
- Gファンタジー掲載時、ベッキーがルレルレを熱唱する頁の欄外にJASRACの許諾番号が記されていたが、単行本では巻末の奥付けに記されている。
(雑誌掲載時では仕方が無かったかもしれないが)作品を読んでいる最中に現実に引き戻すような文字羅列が目に入らないように、という拘りが心憎い。
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2016年03月14日(月) 02:16:05 Modified by mevy_wiki