ジョニー
【人物】
松川ジョニー。短く刈った金髪頭。高校生。作者曰く「シャイなハイスクールスチューデント」
和江に脱税調査を依頼した人物。
家庭環境の影響かアメリカ人を差別しており、調査協力した和江に対し「ありがとう」と感謝したのも束の間、灰皿を投げつけ「もうお前等に用はねえ」と怒鳴りつけて追い返してしまう。
(ただし、和江は日本人である。)
しかしながら、そのことを後悔しており、和江に謝りたいと思っていた。
その気持ちが強すぎるあまり、贖罪としてライターで己の身体に火をつけ焼身自殺をしようとしていたが、ジェニファーに止められて未遂に終わった。
その後も和江にお詫びの電話を入れようとするが、ジェニファーに阻止されたのにキレてジェニファーを殴ってしまう。(直後、この事を後悔する)
結局代わりにジェニファーに電話させるが、それでも謝罪の気持ちが和江になかなか伝わらず、イラだってジェニファーに暴力を振るってしまい、駆けつけたATAに確保され、警察に身柄を引き渡された。
感情のコントロールに難のある人物のようで、性格に欠陥がある。
総じて「キレやすいが、根は優しく、自身の粗暴な行動を悔やんでいる」という感じの人物。
高校生ではあるが、学校を休みがちでずっと何十年も家に引きこもっていた。
そしてその引きこもりが理由で警察に逮捕されてしまった。(上述)
その後、鈴木の彼女の口から、ジョニーの殺害計画が宣告された。
(次回予告では、11話終了時点で既に殺害が完了した模様。)
しかし、第十九話までに松川によって蘇生される。
引きこもりの原因は地域住民による酷い人種差別をうけたためのものだと推測される、
感情のコントロールが取れていないのもそのためか。
【家族】
父親・米田、母親・松川、妹・ジェニファージェニファーには決定的に嫌われている様子で、「顔なんて見たくない」とまで言われている。
また、松川には嫌われている。
【その他】
和江にはヤクザ、上尾先生にはヤンキーと認識されている。本格的な初登場は8話だが、6話の夢の中にも一瞬だけ登場している。
夢の中ではジェニファーを怒鳴りつけていたようだった。
つかれ果てた妹ジェニファーを(自宅に?)泊めてあげた。(第10話)
だが、十一話の次回予告にて黒井沢は『誘拐』と称している。
松川と米田の間に「できちゃった」子どもらしい。
両親の出会いは20年前なので、ジョニーは現在十代(最高でもハタチちょうど)だと思われる。
高校生であることが分かったので、年齢の幅は15〜20歳と考えられる。
ジェニファーには「お兄ちゃん」、「マイ・ブラザー」、「アニキ」と呼ばれている。
和江と仲良しだったと言っているが、現在の和江には嫌われている。
自分のことをジョンと呼ぶ時がある。ジョニー(Johnny)はジョン(John)の愛称なので、不自然なことではない。
2007年12月29日(土) 18:59:13 Modified by ID:l+I9Mrbinw