「空振り三振!ゲームセット!ホッパーズ悪夢の開幕8連敗!4番小波は、今日もファンの期待に応えることが出来ませんでした!」


食堂の時計を眺め、いつの間にか11時を回っていることに気付いた。
「・・・・はぁ・・」


打率は1割前半、打点0、ホームラン0本
・・これがチームの主軸である4番の成績だろうか。
昨年の活躍を評価され、キャンプのときに監督に4番に指名された。オープン戦での成績も絶好調で、今年は過去最高の成績を残せるはずだった。

だがシーズンに突入してから、突然の大不振。
これが4番の重責ってやつなのか・・?

「ホッパーズは今日も敗れまさかの開幕8連敗・・どう思われますか?」
「やはり4番の小波選手の不振が原因でしょうね。そろそろ監督も決断を

そこで俺はテレビを切った。ここ最近はどの野球番組でも自分への批判ばかり流れている。テレビで批判されるってのはかなり辛いもんだなと感じる今日この頃だ。

「元気ありませんね、小波さん。大丈夫ですか?」
皿洗いを終えた小野さんが、俺の席の隣へ座ってきた。いつ見ても綺麗な女性だ。この小野さんの姿を見れば、疲れてしまった心も癒されるもんだな。
「最近は調子悪いようですね。何か原因でも?」
「いや・・自分でもよく分かんないんですが・・いわゆるスランプってやつでしょうかね。どうしても上手く打つことが出来ないんですよ。」
「そうですか・・」
「・・・・はぁ・・」
思わずため息をついてしまう。
「このままじゃ、スタメン落ちどころか二軍に落とされるかもしれませんよ・・」
「小波さん・・」
やれやれ、弱音しか吐くことが出来ない・・我ながら情けないもんだな。ここは「大丈夫ですよ」とか「明日から打ちまくりますよ」とかくさくてもプラス思考な台詞を言うべきだろうが、今の自分にはそんなことを言える気力もない。空しいもんだな



「私が何か力になれればいいんですけど・・」
悩むように小野さんが呟いた。そこでいつの間にか愚痴ばかり言っていたことに気づく。ああ、少し情けないところを見せてしまったか・・
「いや、お気持ちはありがたいですけど、こればかりは自分自身の問題ですからね。その気持ちだけでも有り難いですよ。」
「・・・・うーん・・あ、コーヒーおかわりいかがですか?」
「ああ、ありがとうございます」
コーヒーのカップを持って小野さんは調理場のほうへと向かっていった。
その後姿をしばらく見つめた後、俺は天井を見つめ、また悩み始めた。
しかし、このままの調子だと本当にやばい。スタメン落ちはともかく、二軍落ちなんかしたら・・最悪だ。それこそ組織にクビにされてしまうかもしれな・・・うわあああ!

・・・・とりあえず小野さんがもうすぐ持ってきてくれるであろうコーヒーを飲んで落ち着こう・・そう思った直後、
「小波さん、コーヒーいれてきましたよ」
声のするほうへ振り向く。
「・・・・・!??????」
振り向いた瞬間、体が凍りついた。
「・・・・お、小野さん?」
「はい、コーヒーどうぞ♪」
コーヒーがテーブルに置かれる。だが俺はそのコーヒーに手を伸ばすことが出来なかった。

なぜなら・・・コーヒーを入れて戻ってきた小野さんは上着も下着もつけていなかったのだ。だが、全裸というわけではない。

裸エプロンというやつだ・・・

エプロンを着てはいたものの、胸元からはその豊満な胸の谷間がのぞいている。
あわてて俺はなんとか我に帰った。
「ちょっと、小野さん・・何を・・」
その時、いまだに動けないでいる俺の股間へと小野さんは手を伸ばしてきた。
「なっ・・・!」
「なんだ・・ちゃんと起ってるじゃないですか。よかったです・・」
にこりと小野さんが微笑む。
このままではやばい・・俺は咄嗟に重くなっていた体を動かし、椅子から立ち上がった。
「だ、だめです小野さん!こんなところを誰かに見られたら大変です!じゃ、俺はこれで・・」



振り返って全速力で自分の部屋へと戻ろうとする・・が、強い力で腕を引っ張られて引き戻された。
「何で逃げるんですか・・」
「い、いや、逃げない方がおかしいですよ!と、とりあえずこれはいけません。部屋に帰らせていただき・・」
「大丈夫ですよ。」
「へ?」
小野さんに声を遮られ、思わず情けない声が出てしまった。
「この時間帯には、この辺には誰も来ません。それに、小波さんが元気出してくれないと、私も寂しいんです。・・・身勝手な女ですいません。だめだったらやめますから・・」

・・・無論・・いけないわけがないじゃないですか。
ここでいかないなら男が廃る!
そして俺は性欲以外の雑念を全て取っ払い、小野さんへ抱きついた。
「小野さん・・」
「小波さん・・・ありがとうございます・・」
そのまま口付けをしようとする・・・が、逆に小野さんから唇を合わせてきた。
「ん・・・」
予想を上回るほどの唇の柔らかさに、一瞬驚く。これが本当に大学生の子持ちの女性の唇なのだろうか・・と思っている途端に先に舌を絡められる。
「ん・・はあん・・小波さん・・」
「・・小野さん・・綺麗ですよ・・」
なんて落ち着いた台詞を吐いてみたが、完全に押されていた。
小野さんの舌は妖艶に俺の口内を蹂躙していく。明らかに素人のテクニックではなかった。キスだけでだんだんと俺の息子は大きくなっていた。

「ぷふぁ・・」
互いの唇を離す。小野さんはすでに頬を赤らめ、興奮しているようだった。
俺は優しく小野さんを寝かせた。
「・・どうぞ、揉むなり吸うなりお好きにどうぞ。」
小野さんの口から飛び出した大胆な言動に、俺はお望みどおりにとエプロンをずらし、小野さんの豊満な胸を露わにする。
やはり大きいだけではなかった。きれいに整った胸に淡いピンク色をした乳首。見るからに柔らかそうな胸を、俺は少しずつ揉み始めた。


「あっ・・はあん・・・」
マシュマロのように柔らかい。俺はあまりの感触への感動からか、無意識のうちに手が震えていた。
「小波さん・・まだ力が弱いですよ・・もっとこうやって強く・・」
そう言い、俺の手をつかみ、かなりの速さで動かし始める。
「うっ・・うあ・・おわっ」
手に伝わる胸の動きと、小野さんの手の暖かさに思わず声が漏れる。
「んっんっ・・ああんっ・・んはぁっ」
「・・・っ小野さん・・・」
最高潮のスピードへ達した後、だんだんと動きが遅くなっていく。
俺は動きが止まらないうちに、きれいなピンク色の乳首をぺろりと嘗める。
だが、小野さんの表情は不満げだった。
「小波さん・・さっきから弱いですよ。もっと大胆に来てください・・」
「・・・」
そこで俺は自分のリミッターを外した。すぐにその乳首を口に含み、そのまま再び揉んでいく。今度は強い力で。
「んっ、んはぁ・・そう・・そうよ小波さん・・・んんっ」
「ん・・じゅ、じゅる・・おいしいです・・小野さん・・」
「はぁ・・んっ・・んん・・はあああん!」
十分に小野さんの巨乳を堪能し、俺は口と手を離した。


「そろそろ・・行きますよ」
「んふふ・・・どうぞ」
ズボンと下着を脱ぎ、十分に大きくなっている息子を小野さんの目の前へさらけ出す。
「ふふ・・大きいですね・・」
「・・・大丈夫ですか?」
「もちろん。私を甘く見てもらっては困りますよ」
にっこり微笑みながら小野さんもエプロンをずらし、濡れきった秘所を露わにする。
「小波さん・・・どうぞ」
言われるとおりに今か今かと待ちわびて濡れている穴へと自らのものをあてがい、少しずつ入れていく
「・・・んっ・・」
小野さんの中はとても暖かかった。むしろ「熱い」と形容してもおかしくはないほどの温もりが感じられた。
「はぁ・・・」
「小野さんの中・・すごく暖かいです・・」


「ふふ・・ありがとうございます」
そのままゆっくりと腰を動かし始める。膣内の愛液が揺れ、息子へとぬくもりを与えていく。
「んっんっ・・んっ・・」
「はぁ・・小野さん・・気持ちいいですっ・・」
「んふっ・・はあん・・小波さん、もっと早く・・もっと動かして、もっと気持ちよくしてぇ!」
小野さんがお望みならば、と一気に腰を動かすスピードを上げていく。
「んああ・・どうですか小野さん?」
「あっ・・あっ・・あっ・・ああん・・・そうよ・・うまいわ小波さん・・んっ・・んっ・・」

小野さんの息が荒いでいく。頬を赤くして悶える小野さんの美しい顔によってさらに刺激が加えられ、俺の息子はすでに限界を迎えていた。
「お、小野さん・・そろそろ限界です・・抜きますよ・・」
「だ・・だめよ・・出さないで・・あたしの中で果てて!」
「え!?」
小野さんの言葉に驚いたが、自分に躊躇する余地は残っていなかった。そのまま限界を迎ていく
「うっ・・出る・・・・ああああああ!」
「んあっ・・小波さ・・ひゃあああああああああ!!」



行為を終え、俺はすっかり冷えてしまったコーヒーを飲み始めた。気持ちよくなった後の小野さんのコーヒーってのは、また格別だなとどうでもいいことを考える。
「どうでしたか、小波さん。途中いろいろと注文したりしちゃいましたけど・・だめでしたか?」
・・謙虚なお方だ
「とんでもない、最高でしたよ。本当に気持ちよかったです。・・小野さん、ありがとうございました」
俺の答えに、小野さんがにこりと微笑む。
「そう・・よかった。あたしも気持ちよくなれましたよ・・こちらこそありがとうございました」
「だけど小野さん・・中に出してしまって本当に大丈夫なんですか?もし・・」
「大丈夫ですよ。あとの処理はわたしでどうにかしておきますので。」
その一言を聞き、少し安心する。 
しかし処理ってどうするんだろうな・・と面倒なことを考えようとしたがやめた。
小野さんも気持ちよくなってくれたようだし、俺も気持ちもよくなれたし、こまかいことはいいんだよ!

「小波さん・・明日の試合、頑張ってくださいね。テレビの前で応援してますから」
「はい!活躍しますよ!」
いつの間にかネガティブな自分はいなくなっていた。これだったら、本当に明日から心機一転活躍できそうな気がする。
「明日ヒーローになったら、またご褒美あげますから」
「ぶっ・・ごほごほっ!」
口に含んでいたコーヒーが溢れ出してしまった。
「だ・・大丈夫ですか?」
「も・・もちろん・・絶対にヒーローになりますから・・」


その翌日、俺が三打席連続ホームランを放ち勝利したのは・・言うまでもないことか。

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