「はあ…どうしよっかなぁ」
彼女、紺野美空は非常に困っていた。この悩み事の原因は
美空の彼氏である小波の一言だった。


――レッドローズの衣装を着た美空としたい――
すべての原因はこの一言である。何故かは分からないが、
いつもは頭の回転も速く、勘の鋭い格好の良い人なのだが
稀にこう言う子供みたいな発言をするところが玉に瑕なのだ。
「小波さん、何か私より今ずっと子供っぽく見えたんですけど」
「そうか?結構、真面目なんだけど」
「はぁ…」
美空から溜息が出る。無理のない、暗示を掛けられてたから
恥ずかしくなかったものも、今じゃあ野球マスクよろしくなぐらい恥ずかしい。
「え〜頼むよ。お願いだから着てくれないか」
「分かりましたよぉ。でも、直ぐに脱ぎますからね」



「やっぱり、恥ずかしい。小波さん普通に裸同士やり合いません
これじゃあ気持ち良いものも気持ちよくなりません」
「そうかなぁ、見てるこっちはとっても楽しいんだけど」
「イヤです。やっぱり脱ぎます」
そう言って美空はせっせと衣装を脱ぎ始め生まれたままの姿になった
「ごめん美空。全然こっちの方が良い」
「えっ」
そして小波は美空を押し倒した。


「う…ふぅ…ふぁ」
「こんなに小さくてペッタンコなのに美空の胸は相変わらず感度良いね。」
「はぁ、ひぃ、ち、ちい…さいとか言わ…ないで下さい…ひゃああああ」
小波の攻めに美空は反抗しながらも絶頂を迎えた。
「はぁ…はぁ、小波さん、気持ちよかった」
「そうか、それじゃあ次ぎ行くぞ」
小波は胸を攻めていた指を美空の秘所へ向かわせ
愛液を垂れ流しているそこに指を挿れて掻き混ぜる。
「ひゃあ…ダメです、まだ、さっきイッたばっかり…あぁ」
「こっちも凄い感度、やっぱり美空は淫乱だな、うん、とっても淫乱だ」
「勝手に…決め、つけ、ないで、下さい…」
「ふ〜ん。でも、説得力ないなぁ攻める前からあんなに液を垂れ流していたのに」
すると小波は更に激しく美空の中を掻き回す。勿論、それによって、
美空にはとてつもなく大きな快楽が襲う。
「はぁああ…ダメです。またあれが来ちゃいます。小波さぁぁぁん」
大きな――悲鳴にも似た――声を上げて、美空は
小波の名前を呼びながら再び絶頂を迎えた。
「はぁ、はぁ、嫌だって言ってたのに小波さんのイジワル」
美空は口の中に空気を含み頬を膨らませる。やっぱり子供だなと
思いながら小波は
「ごめん、ごめん。あまりにも美空が可愛いから、つい、
いじめたくなっちゃって」
そんな、よくある言葉を掛けながら小波は美空の頭を撫でる。
すると、美空は気持ちよさそうに目を細めた。

間隔を開けて少し休んで美空は
「小波さん」
「ん?うわ…」
小波が返事をしてこちらを振り向いた瞬間、美空は小波の逸物を口に咥えた。
「どぉ?きもひいいでふぅふぁ」
「ああ、とっても上手くなって気持ちいいよ」
「えふぇふぇ、よふぁっふぁ」
その言葉を聴いて美空は喉まで使って刺激を与えていった。
「うっ、美空っ、で、出るぞ」
刺激し続けること5分ぐらいで小波は限界を迎える合図をした
それを聞くと美空は喉の奥まで使い欲望を吐き出すように
激しく刺激をしていった。
「ダメだ、もう…」
限界だと言い小波は美空の頭を押さえつけ、口の中に欲望を吐き出した。
「うっ、うむぅぅ」
小波は吐き出すことで快楽を得ていて美空の顔を見ていなかったが
そのときの美空は少し驚いていた。
「ごめん、美空。ティッシュ使うか?」
吐き出すか?と聞き小波はティッシュ持ってきたが美空は首を横に振り
ティッシュを拒んだ。――どうやら飲み込むらしい。
「ぷはぁ…やっぱりいつ飲んでも美味しくないです。喉に残るし
別に甘いわけでもないですし。」
「それはそうだろう。逆に甘いやつがあったらびっくりだ」
美空の感想に小波は正論で答える。すると、美空は言葉を付け加えた
「でも、小波さんのだと思うととっても美味しく思えちゃうから
不思議な液体です。…あと私は小波さん以外のやつなんか甘くても飲むのは
嫌です、小波さんのだから飲む事が出来るんですよ」
「そうか、じゃあこれからも口の中に出したら飲んでくれるのか?」
その意見を聞き小波は質問する。
「勿論です。また、口の中に吐き出してくれたら
幾らでもとは言いませんけど3回位なら飲めますよ」
「でも、たぶん3回も出さないと思うぞ」
「何でですか?もしかして…口の中に出すのが嫌なんですか?」
「いや、そうじゃなくて、3回も出す前にその3回全部たぶん下の口に
出すと思うから」
「そうですか。じゃあ、お休みもここまでにしてそろそろ小波さんのを下さい
もう体が疼いちゃって仕方ないんですよ」
「わかった。いいのか」
「はい、来てください、小波さんので私の下の開いた口を埋めてください」
小波を美空が誘う。その言葉を聴き小波は美空の下の口を埋める。
「はぁぁぁ。小…波さ…ん有…難うござ…います。
私の…寂しい…とこ…ろを、埋めてくれて」
言い終わると美空は離れたくないと言わんばかりに小波の逸物を締め付ける
その締め付けに小波の顔が歪んだが負けじと動き続ける。
「は…ひぃ…ふぅぁ…気持ち…いい、気持ちいいですよ
小波さん。もっと、もっと、激しくお願いします」
「いいのか、いいのか美空」
「は…い、お願いです。もっと、もっとぉぉぉ」
懇願しながら美空は二度目の絶頂を迎えた。体が小さく締め付けも強い
美空の膣は更にきつく小波を締め付ける。
「くっ、出るっ、出るぞ、美空」
「中に、中に下さい小波さんのを沢山出して下さい。
私の膣を真っ白にして下さい」
そんな言葉を聴き小波は美空に腰を叩き付け
本能で美空の中に自分の子を孕ませるように欲望を吐き出した。
「あぁ…小波さんのが入ってる。沢山…こんなに出されたら
子供が出来てしまいます…だけど、小波さんの子供なら
授かっても全然いい」
「ごめん。美空」
「ふぇ、何で謝るんですか」
言ってから思う。未だ自分の中に小波の逸物が刺さっていることに。
「それじゃあ、動くぞ」
「イヤ、まだ、動かないで下さい」
「だめ。それは出来ない」
小波は美空の中を再び荒らし始めた。
「イヤ、ダメ、壊れちゃいます。私自身が壊れちゃいます。あぁ…」
「そんな事いって、全然こっちは締め付けて来るじゃないか
ダメだ、もう、喋ってられない」
小波は一度入った精液が愛液と混じって泡となり飛び散るぐらい
ひたすら出し入れを繰り返した。
「美空っ、また出るぞ受け止めてくれ」
「あぁぁぁぁっ。ひっ…ひゃ…ふぁ…また、さっきあんなに入ったのに、
またいっぱい小波さんのが入ってくる…もう入りきらないです」
小波は精を吐き出すことで疲れ果て、美空はその小さい体に負荷を掛けすぎて
疲れてしまい二人揃って力尽きた。


「小波さん、一体どれ位中に出したんですか。体が揺れるたび
お腹の下がタプタプ言ってるんですけど…」
「いや、そんなに出してないぞ。出したのは口の中に一発と
子宮にねじ込む様に吐き出したとっても濃いヤツを二発ぐらいだけど…」
吐き出した数を淡々と述べる小波。それを聞いて美空は
「あの…今日は危険日なんですよ。あんなに濃いの出されたら
妊娠しちゃいます…あっ、でも、小波さんの子供だし…いいかも」
「…そういう問題か?」
「そういう問題です。あと、子供が産まれればこの今後に期待の
この胸も少しは大きくなりますし」
美空の怒っているんだか、喜んでいるんだか分からない言葉を聴き
小波は溜息をつく。
「それじゃあ、小波さん、お母さんとお父さんの所へ行って
私を貰うと言う話をしに行きましょう」
「えっ、ちょっと流れが速すぎないか?」
「善は急げです。さあ、行きましょう」
さっさと美空は服を着て、小波を急かし、実家へ連れて行った。
結果は勿論OK。寧ろ美空の父親に「こんなペッタンコで低身長、
童顔の子でいいのか」と言われる始末だった。


「あなた、誰に手紙を書いているんですか?」
「秘密だ」
「え〜見せてくださいよっ」
「駄目ったら駄目…そんな事より今日の晩御飯は?」
「今日の晩御飯は…って話を逸らさないで下さいよ」

『結婚しました。来月、第一子が産まれます』
銀髪の女性はその写真と手紙を受け取り、ぼやいた。
「あいつも平和ボケし始めたのね
こっちはいまだに戦ってるのに…最強の人間が聞いて呆れるわ」
そんな事をぼやいた。

管理人/副管理人のみ編集できます