「はぁっ、ああっ、小、波君、もっと強く!んんっ、あああっ!」
貪る。ただ快楽だけを求め続け。まるで獣のように。延々と
俺が愛したあの子の面影が少しちらつく、だけどあの子とは絶対的に違う体を
その華奢な体をただ欲望の赴くままに貪り続ける
壊してしまうように、荒々しく乱暴にぞんざいに扱い続ける
「――――――っ!ぐっ、んんんっ、ぐううううう!」
お互いに首元を噛みつき合う。強く、強く、食い千切らんばかりに
この子は俺に痛みという名の刺激を与えるため
俺は…………この子に死んで貰いたいため
「はっ、はっ、はっ、んくっ……、もう一回、もっと激しく!」
息をするために口を離すもすぐさま同じことを望まれ繰り返す
それと同時に行為の方も激しくしていく
「――――――っっっ!ぐうううぅ!ぐがぁあああああ!!!!!」
下にいる子が痛みによってか女の子らしい悲鳴などではなく獣の雄叫びのようなものを吐き出した
だが行為に手を抜く必要はない。それが二人の間の決まり事だからだ
女の子もそれは承知のようですぐさま噛みつき直し、さらに背中に手を回し爪で傷跡を付けてくる
痛い、痛い、痛い。だが痛みが感情に結びつかない。行動に影響をもたらさない
二人はお互いに快楽をもたらし合い、痛みをもたらし合い、傷つけ合い、求め合っていた
他人から見たら狂ってる様にしか見えないだろう
おそらくそれは正しい。俺達は疑う余地もなく狂っていた
だけどそんなことは俺達をを止める理由にはならない
そんなことを考える理性などとうの昔になくなった
今の俺に残っているのは快楽を貪ろうとする僅かな本能と
…………あの日交わしたこの少女との契約だけだ
「ぐっ!小波、君!はっ、んんっ!もう、そろそ、ろ!!」
女の子の声を聞き行為の方を終わりに近づけることにした
女の子の最奥を目指し何度も自分の分身を突き出す
「あっ!ああっ!!あああああああああっっっっ!!!!!!!!!!」
その声を切っ掛けに女の子の最奥に熱くて白い塊を吐き出した
そのまま力尽き女の子の体に被さる様に倒れこむ
そして薄れゆく意識の中で少しだけ考える


―――――――――俺達は何時からこうなったんだっけ?


5月の4週目。それがあいつの、さらの命日だった
梅雨に入りかける前の少し湿った空気の中、俺は毎年と同じようにさらの墓へ向かっていた
虚無感に苛まれ、無力感に足を引っ張られながら、だがしかし唯ひたすら同じ動作を繰り返す機械のように足を動かす
墓の前で人に会うことはなかった
自分にはもう誰もいないと言って死んだのだから当然と言えば当然なんだろう
しかしあいつが死んでからどれくらい経ったかわからない、そんな日に初めて先客に会った
しゃがみ込みながら手を合わせ顔を伏せ祈っていた
どこか見覚えのある後姿だったがすぐに名前と顔が出てこない
もう少し近づいてみてようやく誰だか分かった。高科だった
そういえばあの日も珍しく真面目な顔をした高科に言われて屋上へ行ったのではなかったか?
さらと高科の間には何かしらの交友があったのだろうか
しばらく背中を見つめていると視線に気づいたのか高科が振り返る
「小波……君。お久しぶりですね。元気でしたか?」
向こうはこちらを覚えていたようだ
俺がいること自体には少し驚いたようだったがすぐに形式的な挨拶を告げてきた
ぼちぼち、とこちらも酷く形式的な返事を返す
そうですか、とこちらの返事に相槌を打つと高科は再びしゃがみ込み祈り始めた
しばらく二人の間に沈黙が続く
この空気が嫌なわけではないがさっき思った疑問を聞くのには丁度いいと感じ口に出した
「なあ、さらと高科って、……友達だったのか?」
高科の肩がビクッ、っと震えた
踏み込んではいけない場所だったのだろうか
そこまで興味があったわけでは無かったのですぐに撤回の言葉を継ぐ
「すまん、悪かった。聞かなかったことにしてくれ」
「いえ、いいんですよ。話します。………………あたしとあの子は実の姉妹でした
 ただあたしは養子に行ったので戸籍上はあの子は赤の他人ですし
 しかもその時のごたごたで嫌われてしまいましたから向こうはこっちを姉とは認識してないと思います」
俺の言葉を遮った後高科は自分とさらとの関係を語った
最後の方を語る時高科の背中はさっきより小さく見えた
俺はその背中に何も掛けてやることができなかった

再び二人の間には沈黙が、それもさっきより重く息苦しい空気が流れ始めた
墓の掃除などは高科がすでに終わらせたらしくやることは何もなかった
高科はただひたすら祈り続け、俺はただ立ち尽くしていた
それからどれくらい経ったのだろう。5分?それとも1時間?
ともかく時間感覚が無くなり始めたころ高科が唐突に口を開いた
「貴方ならきっと、さらを救えると思ったんですよ」
何かを口にしようと口を開けるが結局何も言えずもう一回閉じてしまう
偶然か、はたまた必然か。口を閉じると同時に高科が話を続ける
「だけど結局誰もあの子を救えなかった」
その言葉が俺に重く圧し掛かる
何度考え眠れぬ夜を過ごしただろうか。あの時さらの信頼をもう少しだけでも勝ち取っていれば、と
始めのうちは、さらが死んで暫くは毎日のように苦しみ、暴れ、怒り、そして最後は無力感に苛まれながら泣きつくし力尽きていた
しかし日が経つにつれ段々激高は身を潜めていき、最後には泣くことさえできなくなっていた
…………高科は俺を責めたいのだろうか
先ほど実の姉だと言っていた。さらからは嫌われていたと言ったが血を分けた最後の肉親だ。当然の権利だろう
俺は助けられる位置にいながら助けることができず、あまつさえあいつのために涙を流せなくなった男だ
むしろ今まで責められなかったことが奇跡に近い
しかし口を開いた高科から出た言葉は予想外のものだった
「自分を責めないでください。あの子の歯車をズラしたのはきっとあたしだから」
歯車をズラした?高科が?
……さっき言っていた養子に行ったときのごたごたのことだろうか
少しだけ心の奥底に火が灯る
お前がそんなことをしたからさらはあんなことになったのではないか、と自分の中の何かが囁く
しかしすぐにその火をもみ消し、自分を恥じる
結局さらを救えなかった自分も同罪なのだから
高科はさらに言葉を続ける
「だから、あなたもさらと同じようにならないで」
さらと同じ、か
そういえばお前最後に言ってたな人を好きになれない、信じることができないって
最近ようやくお前の気持ちが少し理解できるようになったよ
こうやって少しずつさらの笑顔を忘れていって、そして誰も信じなくなるのかな
「お願いだから」
「なあ、教えてくれよ。さら。どうやったら……人を好きになれるんだっけ?」
「っ!今、なんて……」
心の中で呟いてたものが実際に言葉として出てたようだ
さっきまで俯いていた高科が勢いよくこちらを振り向き信じられないといった表情で先と同じ台詞を要求してくる
……高科なら、さらの同じ血が流れてる唯一の人になら話してもいいか

「なあ、高科。俺もう駄目だよ。さらと一緒なんだ。人を好きになれない、……信じられないんだ」

「そん、な……。あなたも、なんて……。うっ、ううっ、くうううううっ」
俺の言葉を聞くと高科は手で顔を覆い嗚咽を噛み殺しながらも泣き始めてしまった
何故高科は泣いているのだろう。赤の他人のことなのに
わからない、わからない。心が壊れた俺にはもう理解することができない
理解できないものには手を付けることはできない
だから俺は泣き続ける高科を呆然と立ち尽くしながら見つめることしかできなかった
暫くすると高科は突然泣き止みこちらを立ち上がりこちらを見つめてきた
その眼は赤く充血し腫れていたがもう涙は流れていなかった
「小波君。あなたはさらと同じ世界……信じる者が誰もいない孤独な世界に生きてるのですか?」
「ああ」
「その世界の中であなたは生きていけますか?たった一人でも前を向いて歩き続けれますか?」
「たぶん、無理だ。さらと同じ道を歩くと思う」
「同じ道を歩いたとして、さらの居るところに行きたいですか?」
「ああ。できるなら」
そうですか、と最後に呟き会話が途切れる
そして高科は少しの間目を瞑り思考を巡らす
次に目を開けた時、その顔は何かを決意した顔つきに変わっていた
「なら、あたしについて来てください」
そう言うないやな高科は俺の手を引き、歩き出した
墓場を抜け、街に出て、あちこち歩いた先にあったのは安っぽいホテルだった
何故ホテルに?そんな疑問を口に出す前に高科は俺から離れフロントに鍵をもらいに行ってしまった
鍵を手にし戻ってくると再び有無を言わせず俺を引き摺り今度は部屋へ
そしてベッドの前に連れてくると俺を仰向けに突き倒し高科は四つん這いで俺の上に跨ってきた
両手を顔の隣につき鼻がぶつかりそうなほど顔を近づけると小さな声で囁く
「あなたは死んでもさらの処にはたどり着けません」
「あの子がいるのは天国です」
「しかしあなたはあの子を救えるのに救えなかった罪人。死んでも行くのは地獄です」
ズキッ、っと壊れたはずの心に矢が刺さり痛みが染み出す
そして急に罵声を浴びせられたことに唖然とする
その二つがない交ぜになって自分でも自分がどうなっているかよくわからなくなった
しかし高科は俺の様子など知ったことではないといった風に言葉を続ける

「あなたの罪を許せる人を上げるとしたらまずあの子でしょう」
「あの子は優しいから。もしかしたらあの世であなたを許しているかもしれない」
「だけどここは現世」
「あの子は死んでいる」
「死者は何も語れない」
「だからあの子にあなたを許すことはできない」
「次に上げるとしたらあの子の肉親」
「つまり、あたし」
だけど、と一旦呼吸を置いてから続ける
「あたしはあなたを許さない」
「あの子の未来を奪ったあなたを許さない」
「あの子を助けられなかったあなたを許さない」
「あたしから大切な妹を奪ったあなたを許さない」
「絶対に」
目の前にいる少女は本当にさっきまで俺といた人物なのだろうか
人を言葉で傷つける人だったか?それ以前にこんな狂気じみた目をしていたか?
恐怖で身が縮む。耐えきれずに唾をゴクリと飲み込み喉を鳴らす。だが目が逸らせない
苦し紛れに反撃を試みる
「墓場でお前が言ってたじゃないか。あいつの歯車をズラしたのはお前だって。俺に自分を責めるなって」
「あんな社交辞令を真に受けてたんですか?本当に救いようのない人ですね
 それに万が一あたしがさらの歯車をズラしていたとしても結局救えなかったのはあなたじゃないですか」
何も変わりませんよ、と俺の反撃を一蹴し終える
俺は何も言えず黙り込むしかなかった
確かに俺は罪人なんだろう
死んだところでさらの処へ行けるはずもない
だが、だとすれば俺はどうすればいいのだ?
この孤独な世界を一人で生き続ける?
…………無理だ。俺には到底できそうにない
なら、どうすれば…………
思考の迷路に嵌り始めた俺に高科が救いの言葉を告げる
「ですが……どうしても許して欲しいとう言うのならば考えなくもないですよ」
「ほ、本当か!」
「ええ。もちろん条件は付けさせてもらいますが」
「条件?何だ?」
「あたしを……………………」


――――――――――――殺してください

「……は?」
「聞こえなかったんですか。もう一度だけ言います。あたしを殺してください。それがあなたを許す唯一の条件です」
「えっ、でも、なんで、お前を、その」
「別になんだっていいじゃないですか。理由が聞けなかったら放棄するんですか?別にあたしは構いませんけど」
「…………わかった。やるよ。お前を、殺す。……でもどうやれば?」
「ああ、そうですね。色々ルールも決めますか。じゃあまず…………」
その後は高科が色々とルールを述べていった
俺の質問等で多少変わりはしたものの大体は高科が提示した通りになった
大まかにまとめると
・道具を使ってはいけない
・急所を狙ってはいけない
・即死させてはいけない
・高科も俺を殺そうとする
といったところだ
「でもこれだとお前、かなり苦しむことに……」
「人殺しが気にすることじゃないでしょ。罪人は罪人らしく人が苦しむのを笑えばいいんですよ
 さて丁度ホテルにいることですし、気持ちいいことでもしながら痛めつけ、殺し合いましょうか」
そう言うと高科は一旦俺の上から退き服を脱ぎだした
一歩遅れて俺も同じ動作を
服を脱ぎ終えると再び高科は俺の上に戻り寝ころんだ
「じゃあ適当に愛撫でもしちゃってください。もちろん手加減なんかいりませんよ」
そんなこと言われてもこんなこと初めてで、恐る恐るといった感じで薄い胸に触れると
「……ふざけてるんですか?まあいいですけど。こっちには関係ありませんし」
「―――――――――っ!ぐうううううううぅぅ!!!」
宣告通り肉を食い千切るかのように噛みついてきた
堪らず手で押しのけようとすると今度は腕に
「ぐううううううううっ!こ、のっ!」
あまりの痛さに沸々と怒りが、久しぶりの強い感情が込み上げてくる
何とか振り払い反撃として高科の肩を握りつぶすように力を込めて掴む
これでも元高校球児だ。握力にはそれなりに自信がある
「づっ!ははっ、それでいいんですよ。じゃあそろそろ気持ちいい方もお願いしますね」
味見をするかのように俺の首筋を舐めながら続きを催促してくる
要望に応えるため力任せに体制を変え行為がやりやすいように組み敷く
高科は背中を強く打ったのか咳き込んでるが衝動は止まらない
濡れているかなんて微塵も気にせず高科の秘部に自分の分身を突っ込んだ
「―――――――――っっっ!!!ぐっ、がぁああああああああああああ!!!!!!!!」
とても女のものとは思えない悲鳴が響く。だがそんな物より気になるものがあった
きつい、あまりにもきつすぎる。高科から誘ってきたということは性行為の経験はあるだろう
なのにいくら前戯をまともにしていないからと言ってこんなにきついとはどういうことだ?
そんな好奇心につられ接合部を見てみると…………高科の秘部からは血が流れ出ていた


「高科……、お前もしかして、処女……なのか」
思わぬ光景に怒りが萎む。そして少し頭が冷え冷静になる。何故高科はこんなことを?
息を荒くし痛みによる脂汗を掻きながら高科が答える
「はぁはぁ、そういえばそうでしたねえ。くっ!まあいいじゃないですか。ほら血が潤滑油になってくれましたよ。それに……」
―――あたしたちはそんなこと気にする仲じゃないでしょ
そう耳元でささやくと同時に耳に食らいつこうとしてきた
間一髪よけ肩をベッドに押し付ける形で距離を離す
そうすると今度は唯一動かせる腕を伸ばし触れるところ全部を引っ掻き始めた
「ぐっ!」
歯には劣るものの爪も人体に宿る強力な武器だ
さすがに致命傷には繋がりにくいがだからと言って耐え続けられる痛みというわけでは無い
冷えた頭がまた熱を持ち始める。怒りが再燃焼を始める
快楽を貪るため、そして痛みを与えるためペニスを勢いよく前後させる
「ぐっ!がっ!ぎぃ!やればできるじゃ、ないですか!ぐぅう!でもこんなんで殺せるなんて、思ってないですよね?」
これだけ痛みを与えてもまだ高科は笑いながら挑発を繰り返す
そして俺の体に爪を食い込ませてくる
そのことが俺をさらに腹立たしくさせ頭が真っ白になる
肩を押さえつける手に力が籠り、下半身の動きも荒々しくなる
何度も何度も最奥へペニスを突き出す
繰り返しているうちに血とは違う感触の液体も混ざり始める
「はっはっ!んっ!ぜえぜえ、――――――っっっ!!!」
高科の声に悲鳴や嘲笑以外の艶やかな嬌声も混ざり始め、腰も動き始めた
っとその時痛みのせいだろうか左腕の力が抜け高科の上に倒れてしまった
「ぐっ!……ははっ、馬鹿ですねえ。こっちのチャンスですよ」
無防備になった俺の首筋に高科が再び食いついてくる
だが向こうが噛みつけるということはこちらも同じことができるということである
こちらの首を噛むために傾け無防備になっている方の首筋に噛みついた
「――――――っっっ!!!ぐぐぐぐぐうううううううううううう!!!!!!!」
お互い痛みを堪えながら決して離すまいとお互いの首筋に食いつき合う
そしてその間も下半身の動きは止まることはなかった
そして最後の時が訪れた
「くっ!で、出る!くうううううう!」
「あ、ああ、ああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
痛みか、快楽か、はたまたその両方か。強い刺激に耐えきれず両者は同時に口を離す
そして俺は高科の最奥目指して白い塊を吐き出した
その直後二人はともに体力が尽き意識を失った


そうして今現実で目が覚める
「なんともまあ、懐かしい夢だったな」
なんとなくナオの方を向く
……まだ眠っているようだ
その寝顔を見ながらなぜナオがあんなことをして今も続けているかを考える
……いや、考える必要はない。もうわかっている
ナオはわざと俺の敵になり俺の感情を揺さぶり、刺激し、呼び起こそうとしたんだ
たとえそれが負の感情だとしても大きな感情は心の生きる方向へ保ってくれる
実際俺はまだ生きている。ナオがいなかったらあの後何もないまま俺は死んでいただろう
何が彼女をこんな行動に、俺を生かそうとすることに動かすのかはわからない
それが俺の心が壊れているからか、またはまったく別の理由かもしれないということも、だ
でも…………
ナオの瞳から涙が零れた。それと一緒に言葉も
「小波君、お願いだから死なないで。全部あたしのせいだから。あの子の後を追うことだけは絶対に……」
何度も聞いた言葉だ。ナオより早く目が覚めると大体聞くことになる
でもさ、ナオ
「もう、無理そうだ。あの時はまだお前のお陰で感情も起きたけど、もう今は何も沸いてこないんだ。これっぽっちも」
誰にも届かない言葉を紡ぐ
「お願いだから」
聞いているのか寝言の続きか。ナオが言葉を返す
「ごめんな。契約、守れそうにないや」
そして俺は………………



ある少女が言った。自分があの子の歯車をズラしたんだと
確かにその通りなのだろう。その少女の歯車はズレていた
しかし、ズレてはいたが僅かに、けれども確実に他の歯車と噛み合っていた
だがその少女はこの世に絶望し、自らを破壊し、全ての歯車との関係を絶った
当然のようにその歯車と噛み合っていた少年の歯車は空回りを始める
少女の歯車が残した惰性だけで、くるくる、くるくるとゆっくり少しずつ勢いを落としながら


―――――――――少年の歯車が止まるまで後、僅か

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