雪が降っているある日、俺は維織さんと炬燵の中でテレビを見ていた。
その光景はまるで、年寄りが寄せ合っているかのようだ。
「ん〜、やっぱ冬は炬燵に限るね。維織さん。」
「………」
維織さんは炬燵の中に体を潜めたまま、頷いた。
どうやら外に出たくないらしい。
「それにしても、今の維織さんはまるで子供みたいだね。」
「…それってどういう意味?」
「まあ、上手く言えば…子供っぽいって事かな。」
「………」
維織さんは少し黙った後、そっぽをむいた。
どうやら少し機嫌を損ねたらしい。
まあ、その内機嫌を直すだろうと思ったその時、維織さんの手が俺の股間をズボン越しに触ってきた。
「(っ!?)」
維織さんはそのまま触った後、ファスナーを降ろして俺のパンツの中に手を突っ込んできた。
しなやかな手が硬くなったモノを鷲掴みにする。
「い、維織さん…何を…」
「馬鹿にした事を謝れば、やめてあげる。」
なるほど、今馬鹿にされた事を怒っているのか。
しかし、俺もナイスガイ。そう簡単に謝る訳がない。
「い、いやだ。」
「じゃあ…こうしてあげる。」
維織さんの親指が亀頭を擦りあげ、中指や人差し指が尿道を刺激する。


「くぅ」
「小波君、気持ちんでしょ?もう嫌らしい液が出てきてるよ?」
維織さんは刺激を与えつつ、再び俺に問いただしてきた。
「もう一度言うよ。謝ったらやめてあげる。また嫌と言ったら激しくするよ?」
脅迫かのように言ってくる維織さんだが
「い、嫌だ。」
俺は、プライドを賭けて断った。
「じゃあ、もっと気持ちよくしてあげる。」
維織さんは指の動きのスピードを上げ、より大胆に責めてきた。
手を上下に動かし、亀頭を中心に責められる。
「うぅっ…」
射精感が高まり、そろそろ限界が近づいてきた。
「これがラストチャンス。断ったら…イかせる。」
「………」
俺が出した答えは


「嫌だ。」
俺は、ナイスガイとしてのプライドを貫いた。
「…残念。イっちゃえ。」
維織さんの手が亀頭に移り、手の平が亀頭を激しく擦りあげる。
擦りあげられながら上下に動かされる。
「うぅっ!」
雷に打たれたかのような快楽が全身を駆け巡る。
「うああああっ!」
そして次の瞬間、大量の精が射精される。
「はぁ…はぁ…」
維織さんの手の平に大量の精が注がれ、パンツが精まみれになる。
「小波君ったら…頑固なんだから。」
「い、維織さんも…結構、巧いじゃないか…」
俺は息を乱しながら、維織さんに話しかける。
「…手が汚れちゃったから、洗ってくる。」
維織さんは炬燵から出ると、洗面所に向かった。
「…誰のせいですか…」
数分後、俺は精まみれのパンツを変える為に、寒い部屋の外を体を震わせながら新しいパンツを取りに行った。

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