二人は、同じ中学に入学する。
同じクラスに二人はなる。パワポケは野球部にはいる。
パワポケは、るりかに、野球部のマネージャーにならないか進めるが、断られる。
その理由は・・・
 「なぁ、るりか。野球部でマネージャーやらない?」
 「いやです」
 「えっ、何で?」
 「そんな暇ありません。パワポケは、いつも自分のことばっかり。まったく、
こっちの身にも、なってほしいです。」
 「そ、そっかゴメンね」
 「・・・・・・、それに、私はあなただけのマネージャーですから」
 「え?」
 「なっ、なんでもないですっっ」
ということだ。
 何はともあれ、時間は過ぎ、3年生の秋、10月ごろの話。部活も引退し、
受験生として、勉強に精を出さなければ、いけない季節のはなし。




 「おい、パワポケ。南雲とはどこまで行ってんだよ?」
昼休み、同じ野球部だった、奴に聞かれた。そいつは、ずいっと、パワポケの肩に寄りかかって、
小声で聞いてきた。
 「はぁ?どこまでって?どういみだよ?」パワポケが、聞き返す。
 「どういう意味ってなぁ、みんな分かってんだぜ?お前が、南雲といい感じなこと。
帰りだって、一緒に帰ってるだろ?」
 「べつに、それは、家が近いだけで・・・、っていうか、お前、何が言いたいんだよ?」
 「つまりだなぁ、もうヤったのか?」そいつが、にまぁ、として覗き込んでくる。
 「ヤっ!!!?んなわけないだろ!!?」パワポケが少し声を荒げて、言い返す。
そう、中3といえば、大人の階段を上り始める、時期。みんな、そういうことに、
興味深深なのだ。
 「わっ、ばか声が大きいだろ」そいつは、まわりをきょろきょろして、聞こえてないか確認する。
「まぁ、いいや、その調子じゃ、まだ、ぜんぜんって事か。おまえは、知らないだろうけど、
南雲、あいつ結構、男子に人気あるぜ。ぼやぼやしてっと、誰かにとられちまうぜ?」
そういって、パワポケから離れる。
 「し、知るかよ」パワポケが、あわてて、声のボリュームを下げる。
 「まぁ、俺は、お前を応援してるぜ」いやらしい笑みでそう言い残し、
そいつは行ってしまった。
 「・・・るりか、確かにかわいいもんなぁ」パワポケが、ひとりつぶやく。
しかしだ、るりかと、ヤるって・・・。パワポケが一人赤面する。
 そういうことに、興味深深なのは、もちろんパワポケだって、例外じゃない。
だが、るりかをそういう対象としては、意識していなかった。

 放課後、パワポケは、職員室に呼ばれていた。

 「ちぇー、今度の休み、補習なんて、ついてないなー」やっと、先生の説教から、開放され、
帰える支度をする。
 「あーぁ、こんな事なら、ちゃんと勉強しとくんだった」テストの点が悪くて、補習になったのだ。
窓の外を見ると、雨が降っていた。さっきまで晴れてたのにな。薄暗くて、気分が沈む。早く帰ろう。
 「あ、しまった。傘、持ってきてないや」仕方ない、走って帰ろう。暗い気持ちで、下駄箱に向かう。
と、そこには、一つの人影が、・・・るりかだった。
 「る、るりか・・・、待っててくれたの?」少し驚いた。先に帰ってもいいって、言っといたのに。
 「・・・傘、ないんじゃないかと、思って。あっ、勘違いしないで。かっ、風邪でもひかれたら、
こっちが迷惑なんですから!」そういって、なぜか怒られる。
 「そ、そっか、ごめんね」なぜか、さっきまで暗かった気持ちが、急に明るくなる。
 「さぁ、帰りますよ。早く帰って、勉強しないといけません。」るりかが、傘を広げ、さっさと歩き出す。
 「わわっ、ちょっと待ってよ」パワポケが、あわてて、るりかの傘にお邪魔する。
はは、雨もいいかもな、そんな風に、パワポケは思った。



 「こんどの休み、補習になっちゃった。るりか、悪いけど、教えてくれないかな」
帰り道、パワポケが、お願いをする。
 「だから、いつも勉強しろって、いってるんです!まぁ、しょうがないから、教えてあげます」
また怒られた。でも、悪い気はしない。
 「ありがとう、るりか」パワポケが、そういいながら、ふと思う。
こういう風に、してる俺たちって、まわりから見れば、やっぱ、恋人みたいなのかな。
でも、るりかは、どう思ってるのかな。小学校のころ、友達になっただけで、まだ、付き合っているとは、
言ってないし、そこらへんがあいまいだ。もちろん、キスだってしたことない。
 「パワポケ、ちょっと、薬局よっていきます」
途中の商店街に、寄ることになった。
 るりかの家は、もう貧乏でなかったが、母親が、会社を継いだため、忙しいらしく、
いまだにが買い物とかも、るりかが、していた。
 今日は、石鹸だか、シャンプーだかを買うといっていた。
出口で待っているのも、アレなので、店内を歩き回ってみる。薬局とは、面白いもので、
売っているのが、薬だけじゃない。
 なぜか、ジュースが売ってるんだよな。あっ、これ最近CMでやってた、新しいスポーツ飲料だ。
まぁ、買わないけど。
他にもいろいろ見てみる。
 ワックスか、野球部の俺としては、髪の毛は、長くできなかったから、無縁のものだ。
だが、野球部は引退したし、少し、髪を伸ばして、遊んでみるのもいいかな。まぁ、買わないけど。
他にもいろいろ見てみる・・・と。
 ふと、足が止まる「こっ、これは・・・」そこには、思春期の男の子の、興味をひくものがあった。
その名も、コンドーム。種類もいくつかあり、ウレタンやら、なにやらある。
 昼間の、友達との会話を思い出す。・・・「もうヤったのか?」
るりかと、ヤることがあるなら、こういうのを使うのかなぁ・・・。また一人で赤面する。
 「パワポケ、いきますよ?」
ビクッ!!とする。
 「う、うん、すぐ行くっ!」あわてて、るりかのほうへ行く。

 薬局を出てから聞かれた。「パワポケ、なんかいい物あったの?」ギクッとする。
 「い、いや、べつに、・・・何もなかったよ」何とかごまかす。べつに、悪い事したわけじゃないのに、
しどろもどろになる。
 「ふぅん?まぁいいですけど」るりかが、不思議そうに、首を傾げる。
 はぁ、あぶない、まさか、るりかに、ゴムの話なんてできない。しかしだ・・・。
自分と、一つの傘で、身を寄せ合っている、るりかを、チラッと見る。この、るりかと・・・、
ヤる・・・。ぶっ、鼻血が出る。
 「きゃっ、なにやってるの!!」るりかが、あわてて、ティッシュを取り出し、拭いてくれる。
やっ、やべー。るりかの顔がまともに見れない。
 「じ、自分でやるよ・・・」るりかから、ティッシュをもらい、鼻に詰め込む。
あまり、勘ぐられないように、頭の上に、ハテナを浮かべている、るりかの背中を押して、歩きだす。
あー、ほんとに、想像で鼻血って出るんだ。うー。
るりかを変に、意識してしまって、顔が赤くなる。
それを見て、るりかが聞いてくる。「パワポケ、顔が赤いですよ?。もしかして、熱があるんじゃない?」
 「だっ、大丈夫、なんともないから」うー。それから、帰るまで、パワポケはずっと、そんな調子だった。
 家に、つくころには、雨がやんでいた。雨上がりの町に、夕日が差していた。



 「じゃぁ、家で待ってるから。勉強道具もって、すぐきなさいよ?」
 「え?」そうか、補習のために、るりかに教えてもらうんだった。「う、うん。すぐいくよっっ」
今日、るりかの家に行くのは、まずい気がする。直感でそう感じたが、根拠はなかったので、断れなかった。

 自分の部屋に、かばんを置き、問題集をもって、玄関に向かう。
 「おい、パワポケ、どっか行くのか?」パワポケが、居候させてもらってる、この家の、主、
水木に呼び止められた。水木は、現在、ホッパーズでコーチをしている。(たぶん、設定忘れた)
 「うん、るりかの家で、勉強してくる」問題集を見せる。
 「そうか、じゃぁ、そっちで飯も食ってくるな」
 「うん」そういうことに、なるよな。
 「そっか、いい子だな、瑠璃花ちゃんは、お前さ、泣かすようなまねするなよ?」にたりと水木が笑う。
 「うっせ!」パワポケは、そういって、家を後にした。
まったくどいつもこいつも、そんなことしないっつーの。・・・、そんなことって?
わー、考えるな、おれっ!

 ピンポーン。るりかの、家の呼び鈴を鳴らす。ガチャっ、るりかが、開けてくれる。
 「べつに、勝手に入ってもいいのに」るりかが、言う。
なんて無用心なことを・・・。まぁそれだけ信頼されてるって事かな?思わずにやけてしまう。

 机に座って、二人で、勉強をし始める。るりかが、問題集を指差し、パワポケに教えていた。
しかし、パワポケは、別のことを考えていた。もちろんそれは、昼間のこと、薬局のことだ。
 もうヤったのか?、まだにきまってるじゃん。まったく・・・、でもそのうち、薬局にあった、
アレとか使って、るりかと・・・。
 「ちょっと!パワポケ!!?きいてるの!?」るりかの声で、現実に引き戻される。
目の前には、るりかの顔。
 「えっ、えっとなんだっけ???」パワポケが一気に赤面して、しどろもどろする。
 「あきれた!ぜんぜん聞いてなかったのですか!」るりかが、怒る。
しかし、そんなことはどうでもいい。二人きりは、なんとなくまずい。
 「あ、えっと、そういえば、るりかの、お母さんは?」
 「は?母さんは、今日は、遅くなるって言ってました。でも、ご飯は、心配しなくても大丈夫ですから。」
 ちゃんと私が作ります。そういって、るりかが、胸を張る。
べつに、その心配はしていない。るりかの料理は、ここ4、5年で、ぐんと上達した。
そんなことより、問題は、この状況だ。るりかの、母親が帰ってこないとなると、二人きりで、いるしかない。
そんなことは、パワポケたちにとって、当たり前なことだったが、今のパワポケには、まずいことだった。
 今は、この家に、二人きり、もし俺が、るりかと・・・、やろうとしても、障害はないだろう。
 ・・・・・・ヤるか?
パワポケのなかに、欲望の塊が、首をもたげる。
 やんや、やんやと、るりかは、まだ、何かを言っている。しかしそんなものは、耳に入ってはこない。
ヤるとしたら・・・、どうやる?ゴムは?いや、そんなもの必要ないだろう。るりかが、抵抗したら、
どうする?何か、しばるもの・・・。いらない、力ずくで、なんとかなるだろう。服だって、簡単に、
脱がせるだろう。るりかの着ているものは・・・、白いワイシャツ、制服のスカート。
その下は、下着だけだろう。
そうだ、いける、この状況、るりかだって、自分を信用しきっている・・・。
そこで、少し、心が、チクっとした。そう、るりかは、自分を信じてくれているのに、自分はそれを、
裏切ろうとしている。
 「はぁ、はぁ」パワポケの息が、少し、荒くなる。自分の中で、いろいろ葛藤しているのだ。
そんな様子に、るりかが、気づく。「?、顔が赤いです、やっぱ熱があるのかもしれません」
そう言って、パワポケのおでこに、自分のおでこを、コツンとくっつけた。
それが、とどめだった。
 外は、すでに日が沈み、闇が支配し始めていた。



 ・・・るりかが、ほしい。
パワポケの、目つきが変わった。
 「やっぱ、ねつっぽぃ、んぐっ!?」パワポケが、いきなり、るりかの唇を、奪った。
 「んっ!んんんっ!」るりかは、びっくりして、離れようとし、後ろに引いた。
が、そのまま、パワポケに押し倒される。「んんん!」そのまま、無理やりなキスは続く。
るりかは、両手を、押さえられて、抵抗できない。パワポケが、唇をはなした。
 「ふはぁ、はぁ、パワポケ何をするんですか!・・・!?」るりかが、そこまで言って、絶句する。
 「パワポケ、・・・・・・なんか、怖いよ」そう、パワポケの目つきが、いつもの優しいそれとは、
変わり果てていた。なんというか、獲物を前にした、獣の目つきだ。
 「んぐっ!」再び、口をふさがれる。手や体に、力を入れるが、どうにもならない。
 「んんっ!んっ!ぷはっ、いやぁ!」るりかが叫ぶ。
パワポケは、執拗に唇を、ふさぐ。そして、るりかの、口のなかに、熱いものが、割って入ってくる。
 「ん!!?んん〜〜!んっ!」るりかの口の中を、なめまわしてくる。
るりかの目には、涙がたまって、それがこぼれ落ちていた。パワポケが、唇を開放する。
 「はぁ、はぁ」るりかは、やっと開放されて、酸素を求める。
その間に、パワポケが左手で、るりかの両手を、るりかの頭の上で、押さえつける。
左手で、押さえつけているだけだが、るりかが手を、動かすことはできない。
 パワポケが、もう片方の手で、るりかの服に手をかける。ボタンをはずし、前が、開けられ、
るりかの、青いブラが、見えた。
 「うっ、うっ、いやだよぉ、パワポケ、どうしたのぉ?」るりかは、抵抗できず、泣くだけ。
パワポケが、ブラに手をかける。
 「パワポケ!?だめぇ!やめてっ!ねぇお願い!」るりかが、懇願するが、パワポケは聞く耳をもたず、
るりかのブラジャーを、はずそうとする。
 「私が何かしたなら、謝りますから!だからやめてっ!ごめんなさいっ!」
ごめんなさい、ごめんなさい、とるりかは、謝り続ける。

 「いやぁぁ」無残にも、ブラは、簡単に、取り払われてしまった。
そして、パワポケの前に、二つのふくらみが、姿を現す。ごくっと、のどをならす。
パワポケが、とったブラをその辺に、なげ、そのふくらみに、見入っている。
 「ひどいよぉなんで、なんでこんな、うぅっ」
るりかの胸は、クラスの中では、少し大きいほうかもしれない。きれいな山形になっている。
パワポケが、そっと、右手を、そのふくらみに伸ばす。
 そして、そっと、そのふくらみを、包み込む。「やっ」るりかが、くびをふる。
指で、ぷにぷにと、押してみる。それから、手のひらで、ぐにぐにと、まわすように、もみ、もてあそぶ。
 「あっ、ん・・・!」るりかが、何かを、こらえる。手のひらで、突起がこすれて、少しずつ、
硬くなっていった。パワポケが、それに気づいて、その突起に、興味を持つ。
 まず、その突起を、親指で、押してみる。「ひゃっ、・・・」
次に、つまんで軽く力を入れる。「ひゃぁぁ、・・・」るりかの顔が赤くなってくる。
それを、何回、かした後、ついに、その突起を口に含んだ。「ひぅぅう!?」
るりかが、生暖かい、舌の感触に、ピクッ、とする。
パワポケは、さらに、乳首を、甘噛みする。「ひゃぅぅ!」
胸への愛撫の、反応を、十分に楽しんだ後、パワポケは、スカートに手をかける。



 「やっ、やだぁ!パワポケ、やめなさい!だめっ!」るりかが、必死に、叫ぶ。
パワポケが、スカートのホックをはずす。
 「だめぇ!なんでっ?ひっく、何でこんなことするの?ひっく、いやぁぁ、かーさぁん!かーさぁん!
たすけてぇ!」泣き叫ぶ。
 パワポケの動きが止まった。

 あれ?まずくないか?これって、犯罪か?
るりかの、泣き叫ぶ声に、やっと理性が、戻ってくる。
そ、そんなことよりも、俺は、るりかになんて事を・・・。いつもやさしくて、面倒見がよくて、
俺によくしてくれる、るりかに、俺は、なんて事を・・・、泣いているじゃないか。
水木の言葉を、思い出す。
泣かせるようなことは、するなって、あいつにも言われてたのに、何やってんだ俺?
るりか、ごめん、ゴメンよ、るりか、ゆるしてくれ・・・。
 様子のおかしいパワポケに、るりかが気づく。「ひっく、ひっく、・・・あ、あれ?」
パワポケが、るりかの両手を押さえていた、左手を、離す。そして、後ずさるように、
るりかの、上からどいた。冷や汗を、たらしていて、もう、目もさっきの怖い目ではなく、信じられない
ものを、見るような目をしていた。
 「ど、どうしたの、パワポケ・・・」るりかが、状況が読めず、困惑する。
パワポケが、後ろに下がりながら、足がもつれて、しりもちをつく。
しかしなお、少しずつ、後ろに、後ずさる。
 るりかに、大変なことをしてしまった。きっと、もう、俺には、近づきもしないだろう。
せっかく、毎日が、楽しかったのに、るりかと、たのしく、すごしていたのに。
おれは、なんて事を・・・。
 ついに、パワポケが、壁際まで、後ずさる。
 るりかが、はだけた、胸を、手で隠しながら、起き上がる。
 「ど、どうしたの?パワポケ?」ここは、逃げるべきなのか、どうしていいか分からず、るりかが、
聞く。
 パワポケが、なにかぶつぶつ言っている。小さくて、るりかには聞き取れない。
 「え?よく聞こえない」るりかが、パワポケに恐る恐る近づく。
 「・・・ん、ごめん、許してくれ」パワポケが、るりかを見ながら、独り言のように、つぶやいていた。
その姿は、とても情けなかった。
 はぁ、とるりかが、ため息をつく。

 「いいです。許してあげます」るりかが、言う。
 「・・・ほ、ほんとうに?」パワポケは、いまだに、冷や汗をたらして、震えている。
 「ええ。それより、何でこんなことしたのか。聞かせてください」
るりかに愛想をつかされていないことを、悟ると、パワポケが、話し出した。
 「るりかを、みてたら。なんだか、変な気持ちになって、・・・」いつもの、パワポケが、戻ってくる。
 「るりかを・・・、ほしいと思って。るりかを自分のものにしたくなって・・・」ごめんね、と付け足す。
もう、いつものパワポケだった。「その、ほんとにごめん」
 またるりかが、はぁ、とため息をつく。
 「あのですね、もし、私が・・・、ほしいと思ったなら、まず、私に言ってください、それが、ふつうでしょ?」
 「ごめん」パワポケが謝る。
 「いきなり、襲うなんて、そんなの、犯罪ですからね!」めっ、と怒る。
 「ごめん」おっしゃるとおりで。
それから、るりかは、顔を背けて、言った。
 「もし、言ってくれれば、私だって・・・」
 「へ?」パワポケが、きょとんとする。
それから、パワポケの目をしっかり見る。「私だって、あなたとなら、・・・いいですよ?」
 「・・・あ、えと、ほんとうに?」パワポケが、小さく聞き返す。
 「うそをついて、どうするんですか!」るりかが、また、顔を背けて、赤くなる。
落ち着いてみると、るりかは、ワイシャツの前が、全開で、ブラもしてなくて、ただ、手で隠してるだけで、
顔を赤くして、恥ずかしがっていた。それは、自分がさせたことだけど、これは、とても、刺激的で・・・。

 ・・・ヤル気が10あがった。



 ・・・がばっ!
また、るりかは、パワポケに、押し倒されていた。しかし、パワポケは、パワポケのままだった。
 「それ、本当だね!?」そう言って、るりかにキスをする。
 「うれしいな、るりか」唇を離して、パワポケがにやりと笑う。
 「・・・パワポケは、まったくほんとに、んぐっ」るりかが、言い終わる前に、また唇をふさがれる。
でも、今度は、るりかの抵抗はなかった。
パワプロが、るりかのスカートを脱がし、またそこらへんに、投げる。
 「こらっ、パワポケ、もっと丁寧に扱いなさっ、きゃっ」また、るりかが、言い終わる前に、股間を触る。
 「ごめん、るりか、もう我慢できない」パワポケが、そっと告げる。
 「え、えぇ!?・・・ほんとに、今するの?」るりかが、上目づかいで、やっぱやめようと訴えてくる。
しかし、それは、パワポケには、逆効果だった。
 「ごめん」そういい、水色の、パンティーに手をかける。
そっと、脱がし、足から抜き取る。るりかは、顔を赤くして、顔を手で隠した。
 「きれいだよ、るりか」パワポケが、言う。
 「・・・・・・」るりかは、何も言わない。恥ずかしくて何もいえないのだ。
パワポケは、足の間にはいり、るりかに、覆いかぶさる。
 「ゴメン、もう我慢できなくて・・・、いれるよ?」パワポケが、るりかの手をどかし、目を見つめる。
 真っ赤になったまま、るりかが、こくっ、とうなずく。
パワポケが、ガチガチになった、肉棒を、るりかのデリケートな、その部分に当てる。「ひゃっ」
 「ここで、いいのかな・・・?」パワポケが聞く。
るりかは、無言でうなずく。
 「いくよ」腰を進めて、亀頭を中にうずめる。「ひゃぁぁ」異物の進入に、るりかが、声を漏らす。
ぬるぬるで、あつくて、・・・気持ちいい。「ごめん、もう我慢できない」パワポケはそういうと、
一息に、根元まで、奥まで、突き刺した。
 ずちゅっ!「ひやぁぁっぁっぁぁ」るりかが、悲鳴を上げる。つながったところから、血が流れ落ちた。
 「はぁ、はぁ、ごめん、動かすね」パワポケは、るりかの返事を待たずに、腰を動かし始める。
ぐちゅっ、ぐちゅっ。結合部から、音がする。「はぁ、はぁ、きもちいいよ、るりか」パワポケが、
夢中で、腰を振る。「ひっ、ひっ、いたい・・・」るりかは、初めての痛みに、涙を流す。
 しだいに、痛みは、快楽へと変わり始める。「んっ、やっ、はぁ、パワポケ、気持ちいいかも・・・」
 「るりかっ!そろそろ、限界だっ!」パワポケが、腰の動きを、さらに速くする。
 「このまま出すよ!?」
 「えぇっ!?だめっ、ちゃんと、ぬいてっ!」るりかがあわてて、言い返す。
 「るりか、クラスの中でも、人気らしいんだ。でも、るりかは、俺のものだ・・・。だから、中に出す!」
 「そっ、そんなことっ、しらないっ!ひゃぅっ!」るりかが、抗議する。
 「ごめんっ、このまま出すよっ!」パワポケが、切羽詰った声を出す。
そして、ずん、ずんと、一番奥を、突き上げる。
 「ひぃっ!だめっ!あっ!あぅぅ!中に出しちゃっ!らめれす!」るりかが、突かれながらも、何とか声を出す。
しかし、それは、聞き入れられない。
 「はぁ、はぁ、るりかっ!るりかぁ!」るりかの中で、パワポケの肉棒が、一瞬大きくなる。
そして、中の一番奥に、熱く白い精液を、吹き付けた。
ビュクッ!ビュクッ!ビュッ!ビュッ!「ひぁぁ、熱いのが、らめぇぇ、ぱわぽけぇ、らめぇ」
るりかも、絶頂に達してしまい、膣が、きゅっと締まり、パワポケのを搾り取る。「ひぅうううううううううっ!」
パワポケが、そのまま、るりかの上で、脱力する。
そのまま、二人とも、余韻に浸る。「はぁ、はぁ、はぁ」部屋には、二人の息の音だけがしていた。


 その後、二人で、きれいに掃除をし、るりかに迷惑がかからないようにした。そして、るりかの
母親が帰ってくる前に、夕飯をすませ、そそくさと帰ることにした。
 「今日は、ゴメンね、勉強見てもらうつもりだったのに、こんな事になって」パワポケが申し訳なさそうに言う。
 「ほんと、パワポケは、計画性がないんですから!」るりかが、説教をする。
 「・・・でも、また、あなたがしたいんだったら、付き合ってあげても、いいですから」最後のほうは、
小さくて、もうよく聞こえなかった。
 「え?」
 「なっ、なんでもないです!さぁ早く帰ってください!」るりかが、顔を赤くしながら、
パワポケを追い立てる。
 「わっ、わっ、わかったよ。今日はありがと。またね」


 水木の家に帰ると、なにやら、水木に、いろいろ、勘ぐられた。そして、ニヤニヤしながら、こずかれた。
 「このやろう、わかいなぁ!」
 「うるさいって!」
 「孕ませんなヨ」
 「う・・・」

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