最終更新:ID:9pXqJZ/2hA 2011年07月31日(日) 20:56:41履歴
二人は、同じ中学に入学する。
同じクラスに二人はなる。パワポケは野球部にはいる。
パワポケは、るりかに、野球部のマネージャーにならないか進めるが、断られる。
その理由は・・・
「なぁ、るりか。野球部でマネージャーやらない?」
「いやです」
「えっ、何で?」
「そんな暇ありません。パワポケは、いつも自分のことばっかり。まったく、
こっちの身にも、なってほしいです。」
「そ、そっかゴメンね」
「・・・・・・、それに、私はあなただけのマネージャーですから」
「え?」
「なっ、なんでもないですっっ」
ということだ。
何はともあれ、時間は過ぎ、3年生の秋、10月ごろの話。部活も引退し、
受験生として、勉強に精を出さなければ、いけない季節のはなし。
「おい、パワポケ。南雲とはどこまで行ってんだよ?」
昼休み、同じ野球部だった、奴に聞かれた。そいつは、ずいっと、パワポケの肩に寄りかかって、
小声で聞いてきた。
「はぁ?どこまでって?どういみだよ?」パワポケが、聞き返す。
「どういう意味ってなぁ、みんな分かってんだぜ?お前が、南雲といい感じなこと。
帰りだって、一緒に帰ってるだろ?」
「べつに、それは、家が近いだけで・・・、っていうか、お前、何が言いたいんだよ?」
「つまりだなぁ、もうヤったのか?」そいつが、にまぁ、として覗き込んでくる。
「ヤっ!!!?んなわけないだろ!!?」パワポケが少し声を荒げて、言い返す。
そう、中3といえば、大人の階段を上り始める、時期。みんな、そういうことに、
興味深深なのだ。
「わっ、ばか声が大きいだろ」そいつは、まわりをきょろきょろして、聞こえてないか確認する。
「まぁ、いいや、その調子じゃ、まだ、ぜんぜんって事か。おまえは、知らないだろうけど、
南雲、あいつ結構、男子に人気あるぜ。ぼやぼやしてっと、誰かにとられちまうぜ?」
そういって、パワポケから離れる。
「し、知るかよ」パワポケが、あわてて、声のボリュームを下げる。
「まぁ、俺は、お前を応援してるぜ」いやらしい笑みでそう言い残し、
そいつは行ってしまった。
「・・・るりか、確かにかわいいもんなぁ」パワポケが、ひとりつぶやく。
しかしだ、るりかと、ヤるって・・・。パワポケが一人赤面する。
そういうことに、興味深深なのは、もちろんパワポケだって、例外じゃない。
だが、るりかをそういう対象としては、意識していなかった。
放課後、パワポケは、職員室に呼ばれていた。
「ちぇー、今度の休み、補習なんて、ついてないなー」やっと、先生の説教から、開放され、
帰える支度をする。
「あーぁ、こんな事なら、ちゃんと勉強しとくんだった」テストの点が悪くて、補習になったのだ。
窓の外を見ると、雨が降っていた。さっきまで晴れてたのにな。薄暗くて、気分が沈む。早く帰ろう。
「あ、しまった。傘、持ってきてないや」仕方ない、走って帰ろう。暗い気持ちで、下駄箱に向かう。
と、そこには、一つの人影が、・・・るりかだった。
「る、るりか・・・、待っててくれたの?」少し驚いた。先に帰ってもいいって、言っといたのに。
「・・・傘、ないんじゃないかと、思って。あっ、勘違いしないで。かっ、風邪でもひかれたら、
こっちが迷惑なんですから!」そういって、なぜか怒られる。
「そ、そっか、ごめんね」なぜか、さっきまで暗かった気持ちが、急に明るくなる。
「さぁ、帰りますよ。早く帰って、勉強しないといけません。」るりかが、傘を広げ、さっさと歩き出す。
「わわっ、ちょっと待ってよ」パワポケが、あわてて、るりかの傘にお邪魔する。
はは、雨もいいかもな、そんな風に、パワポケは思った。
「こんどの休み、補習になっちゃった。るりか、悪いけど、教えてくれないかな」
帰り道、パワポケが、お願いをする。
「だから、いつも勉強しろって、いってるんです!まぁ、しょうがないから、教えてあげます」
また怒られた。でも、悪い気はしない。
「ありがとう、るりか」パワポケが、そういいながら、ふと思う。
こういう風に、してる俺たちって、まわりから見れば、やっぱ、恋人みたいなのかな。
でも、るりかは、どう思ってるのかな。小学校のころ、友達になっただけで、まだ、付き合っているとは、
言ってないし、そこらへんがあいまいだ。もちろん、キスだってしたことない。
「パワポケ、ちょっと、薬局よっていきます」
途中の商店街に、寄ることになった。
るりかの家は、もう貧乏でなかったが、母親が、会社を継いだため、忙しいらしく、
いまだにが買い物とかも、るりかが、していた。
今日は、石鹸だか、シャンプーだかを買うといっていた。
出口で待っているのも、アレなので、店内を歩き回ってみる。薬局とは、面白いもので、
売っているのが、薬だけじゃない。
なぜか、ジュースが売ってるんだよな。あっ、これ最近CMでやってた、新しいスポーツ飲料だ。
まぁ、買わないけど。
他にもいろいろ見てみる。
ワックスか、野球部の俺としては、髪の毛は、長くできなかったから、無縁のものだ。
だが、野球部は引退したし、少し、髪を伸ばして、遊んでみるのもいいかな。まぁ、買わないけど。
他にもいろいろ見てみる・・・と。
ふと、足が止まる「こっ、これは・・・」そこには、思春期の男の子の、興味をひくものがあった。
その名も、コンドーム。種類もいくつかあり、ウレタンやら、なにやらある。
昼間の、友達との会話を思い出す。・・・「もうヤったのか?」
るりかと、ヤることがあるなら、こういうのを使うのかなぁ・・・。また一人で赤面する。
「パワポケ、いきますよ?」
ビクッ!!とする。
「う、うん、すぐ行くっ!」あわてて、るりかのほうへ行く。
薬局を出てから聞かれた。「パワポケ、なんかいい物あったの?」ギクッとする。
「い、いや、べつに、・・・何もなかったよ」何とかごまかす。べつに、悪い事したわけじゃないのに、
しどろもどろになる。
「ふぅん?まぁいいですけど」るりかが、不思議そうに、首を傾げる。
はぁ、あぶない、まさか、るりかに、ゴムの話なんてできない。しかしだ・・・。
自分と、一つの傘で、身を寄せ合っている、るりかを、チラッと見る。この、るりかと・・・、
ヤる・・・。ぶっ、鼻血が出る。
「きゃっ、なにやってるの!!」るりかが、あわてて、ティッシュを取り出し、拭いてくれる。
やっ、やべー。るりかの顔がまともに見れない。
「じ、自分でやるよ・・・」るりかから、ティッシュをもらい、鼻に詰め込む。
あまり、勘ぐられないように、頭の上に、ハテナを浮かべている、るりかの背中を押して、歩きだす。
あー、ほんとに、想像で鼻血って出るんだ。うー。
るりかを変に、意識してしまって、顔が赤くなる。
それを見て、るりかが聞いてくる。「パワポケ、顔が赤いですよ?。もしかして、熱があるんじゃない?」
「だっ、大丈夫、なんともないから」うー。それから、帰るまで、パワポケはずっと、そんな調子だった。
家に、つくころには、雨がやんでいた。雨上がりの町に、夕日が差していた。
「じゃぁ、家で待ってるから。勉強道具もって、すぐきなさいよ?」
「え?」そうか、補習のために、るりかに教えてもらうんだった。「う、うん。すぐいくよっっ」
今日、るりかの家に行くのは、まずい気がする。直感でそう感じたが、根拠はなかったので、断れなかった。
自分の部屋に、かばんを置き、問題集をもって、玄関に向かう。
「おい、パワポケ、どっか行くのか?」パワポケが、居候させてもらってる、この家の、主、
水木に呼び止められた。水木は、現在、ホッパーズでコーチをしている。(たぶん、設定忘れた)
「うん、るりかの家で、勉強してくる」問題集を見せる。
「そうか、じゃぁ、そっちで飯も食ってくるな」
「うん」そういうことに、なるよな。
「そっか、いい子だな、瑠璃花ちゃんは、お前さ、泣かすようなまねするなよ?」にたりと水木が笑う。
「うっせ!」パワポケは、そういって、家を後にした。
まったくどいつもこいつも、そんなことしないっつーの。・・・、そんなことって?
わー、考えるな、おれっ!
ピンポーン。るりかの、家の呼び鈴を鳴らす。ガチャっ、るりかが、開けてくれる。
「べつに、勝手に入ってもいいのに」るりかが、言う。
なんて無用心なことを・・・。まぁそれだけ信頼されてるって事かな?思わずにやけてしまう。
机に座って、二人で、勉強をし始める。るりかが、問題集を指差し、パワポケに教えていた。
しかし、パワポケは、別のことを考えていた。もちろんそれは、昼間のこと、薬局のことだ。
もうヤったのか?、まだにきまってるじゃん。まったく・・・、でもそのうち、薬局にあった、
アレとか使って、るりかと・・・。
「ちょっと!パワポケ!!?きいてるの!?」るりかの声で、現実に引き戻される。
目の前には、るりかの顔。
「えっ、えっとなんだっけ???」パワポケが一気に赤面して、しどろもどろする。
「あきれた!ぜんぜん聞いてなかったのですか!」るりかが、怒る。
しかし、そんなことはどうでもいい。二人きりは、なんとなくまずい。
「あ、えっと、そういえば、るりかの、お母さんは?」
「は?母さんは、今日は、遅くなるって言ってました。でも、ご飯は、心配しなくても大丈夫ですから。」
ちゃんと私が作ります。そういって、るりかが、胸を張る。
べつに、その心配はしていない。るりかの料理は、ここ4、5年で、ぐんと上達した。
そんなことより、問題は、この状況だ。るりかの、母親が帰ってこないとなると、二人きりで、いるしかない。
そんなことは、パワポケたちにとって、当たり前なことだったが、今のパワポケには、まずいことだった。
今は、この家に、二人きり、もし俺が、るりかと・・・、やろうとしても、障害はないだろう。
・・・・・・ヤるか?
パワポケのなかに、欲望の塊が、首をもたげる。
やんや、やんやと、るりかは、まだ、何かを言っている。しかしそんなものは、耳に入ってはこない。
ヤるとしたら・・・、どうやる?ゴムは?いや、そんなもの必要ないだろう。るりかが、抵抗したら、
どうする?何か、しばるもの・・・。いらない、力ずくで、なんとかなるだろう。服だって、簡単に、
脱がせるだろう。るりかの着ているものは・・・、白いワイシャツ、制服のスカート。
その下は、下着だけだろう。
そうだ、いける、この状況、るりかだって、自分を信用しきっている・・・。
そこで、少し、心が、チクっとした。そう、るりかは、自分を信じてくれているのに、自分はそれを、
裏切ろうとしている。
「はぁ、はぁ」パワポケの息が、少し、荒くなる。自分の中で、いろいろ葛藤しているのだ。
そんな様子に、るりかが、気づく。「?、顔が赤いです、やっぱ熱があるのかもしれません」
そう言って、パワポケのおでこに、自分のおでこを、コツンとくっつけた。
それが、とどめだった。
外は、すでに日が沈み、闇が支配し始めていた。
・・・るりかが、ほしい。
パワポケの、目つきが変わった。
「やっぱ、ねつっぽぃ、んぐっ!?」パワポケが、いきなり、るりかの唇を、奪った。
「んっ!んんんっ!」るりかは、びっくりして、離れようとし、後ろに引いた。
が、そのまま、パワポケに押し倒される。「んんん!」そのまま、無理やりなキスは続く。
るりかは、両手を、押さえられて、抵抗できない。パワポケが、唇をはなした。
「ふはぁ、はぁ、パワポケ何をするんですか!・・・!?」るりかが、そこまで言って、絶句する。
「パワポケ、・・・・・・なんか、怖いよ」そう、パワポケの目つきが、いつもの優しいそれとは、
変わり果てていた。なんというか、獲物を前にした、獣の目つきだ。
「んぐっ!」再び、口をふさがれる。手や体に、力を入れるが、どうにもならない。
「んんっ!んっ!ぷはっ、いやぁ!」るりかが叫ぶ。
パワポケは、執拗に唇を、ふさぐ。そして、るりかの、口のなかに、熱いものが、割って入ってくる。
「ん!!?んん〜〜!んっ!」るりかの口の中を、なめまわしてくる。
るりかの目には、涙がたまって、それがこぼれ落ちていた。パワポケが、唇を開放する。
「はぁ、はぁ」るりかは、やっと開放されて、酸素を求める。
その間に、パワポケが左手で、るりかの両手を、るりかの頭の上で、押さえつける。
左手で、押さえつけているだけだが、るりかが手を、動かすことはできない。
パワポケが、もう片方の手で、るりかの服に手をかける。ボタンをはずし、前が、開けられ、
るりかの、青いブラが、見えた。
「うっ、うっ、いやだよぉ、パワポケ、どうしたのぉ?」るりかは、抵抗できず、泣くだけ。
パワポケが、ブラに手をかける。
「パワポケ!?だめぇ!やめてっ!ねぇお願い!」るりかが、懇願するが、パワポケは聞く耳をもたず、
るりかのブラジャーを、はずそうとする。
「私が何かしたなら、謝りますから!だからやめてっ!ごめんなさいっ!」
ごめんなさい、ごめんなさい、とるりかは、謝り続ける。
「いやぁぁ」無残にも、ブラは、簡単に、取り払われてしまった。
そして、パワポケの前に、二つのふくらみが、姿を現す。ごくっと、のどをならす。
パワポケが、とったブラをその辺に、なげ、そのふくらみに、見入っている。
「ひどいよぉなんで、なんでこんな、うぅっ」
るりかの胸は、クラスの中では、少し大きいほうかもしれない。きれいな山形になっている。
パワポケが、そっと、右手を、そのふくらみに伸ばす。
そして、そっと、そのふくらみを、包み込む。「やっ」るりかが、くびをふる。
指で、ぷにぷにと、押してみる。それから、手のひらで、ぐにぐにと、まわすように、もみ、もてあそぶ。
「あっ、ん・・・!」るりかが、何かを、こらえる。手のひらで、突起がこすれて、少しずつ、
硬くなっていった。パワポケが、それに気づいて、その突起に、興味を持つ。
まず、その突起を、親指で、押してみる。「ひゃっ、・・・」
次に、つまんで軽く力を入れる。「ひゃぁぁ、・・・」るりかの顔が赤くなってくる。
それを、何回、かした後、ついに、その突起を口に含んだ。「ひぅぅう!?」
るりかが、生暖かい、舌の感触に、ピクッ、とする。
パワポケは、さらに、乳首を、甘噛みする。「ひゃぅぅ!」
胸への愛撫の、反応を、十分に楽しんだ後、パワポケは、スカートに手をかける。
「やっ、やだぁ!パワポケ、やめなさい!だめっ!」るりかが、必死に、叫ぶ。
パワポケが、スカートのホックをはずす。
「だめぇ!なんでっ?ひっく、何でこんなことするの?ひっく、いやぁぁ、かーさぁん!かーさぁん!
たすけてぇ!」泣き叫ぶ。
パワポケの動きが止まった。
あれ?まずくないか?これって、犯罪か?
るりかの、泣き叫ぶ声に、やっと理性が、戻ってくる。
そ、そんなことよりも、俺は、るりかになんて事を・・・。いつもやさしくて、面倒見がよくて、
俺によくしてくれる、るりかに、俺は、なんて事を・・・、泣いているじゃないか。
水木の言葉を、思い出す。
泣かせるようなことは、するなって、あいつにも言われてたのに、何やってんだ俺?
るりか、ごめん、ゴメンよ、るりか、ゆるしてくれ・・・。
様子のおかしいパワポケに、るりかが気づく。「ひっく、ひっく、・・・あ、あれ?」
パワポケが、るりかの両手を押さえていた、左手を、離す。そして、後ずさるように、
るりかの、上からどいた。冷や汗を、たらしていて、もう、目もさっきの怖い目ではなく、信じられない
ものを、見るような目をしていた。
「ど、どうしたの、パワポケ・・・」るりかが、状況が読めず、困惑する。
パワポケが、後ろに下がりながら、足がもつれて、しりもちをつく。
しかしなお、少しずつ、後ろに、後ずさる。
るりかに、大変なことをしてしまった。きっと、もう、俺には、近づきもしないだろう。
せっかく、毎日が、楽しかったのに、るりかと、たのしく、すごしていたのに。
おれは、なんて事を・・・。
ついに、パワポケが、壁際まで、後ずさる。
るりかが、はだけた、胸を、手で隠しながら、起き上がる。
「ど、どうしたの?パワポケ?」ここは、逃げるべきなのか、どうしていいか分からず、るりかが、
聞く。
パワポケが、なにかぶつぶつ言っている。小さくて、るりかには聞き取れない。
「え?よく聞こえない」るりかが、パワポケに恐る恐る近づく。
「・・・ん、ごめん、許してくれ」パワポケが、るりかを見ながら、独り言のように、つぶやいていた。
その姿は、とても情けなかった。
はぁ、とるりかが、ため息をつく。
「いいです。許してあげます」るりかが、言う。
「・・・ほ、ほんとうに?」パワポケは、いまだに、冷や汗をたらして、震えている。
「ええ。それより、何でこんなことしたのか。聞かせてください」
るりかに愛想をつかされていないことを、悟ると、パワポケが、話し出した。
「るりかを、みてたら。なんだか、変な気持ちになって、・・・」いつもの、パワポケが、戻ってくる。
「るりかを・・・、ほしいと思って。るりかを自分のものにしたくなって・・・」ごめんね、と付け足す。
もう、いつものパワポケだった。「その、ほんとにごめん」
またるりかが、はぁ、とため息をつく。
「あのですね、もし、私が・・・、ほしいと思ったなら、まず、私に言ってください、それが、ふつうでしょ?」
「ごめん」パワポケが謝る。
「いきなり、襲うなんて、そんなの、犯罪ですからね!」めっ、と怒る。
「ごめん」おっしゃるとおりで。
それから、るりかは、顔を背けて、言った。
「もし、言ってくれれば、私だって・・・」
「へ?」パワポケが、きょとんとする。
それから、パワポケの目をしっかり見る。「私だって、あなたとなら、・・・いいですよ?」
「・・・あ、えと、ほんとうに?」パワポケが、小さく聞き返す。
「うそをついて、どうするんですか!」るりかが、また、顔を背けて、赤くなる。
落ち着いてみると、るりかは、ワイシャツの前が、全開で、ブラもしてなくて、ただ、手で隠してるだけで、
顔を赤くして、恥ずかしがっていた。それは、自分がさせたことだけど、これは、とても、刺激的で・・・。
・・・ヤル気が10あがった。
・・・がばっ!
また、るりかは、パワポケに、押し倒されていた。しかし、パワポケは、パワポケのままだった。
「それ、本当だね!?」そう言って、るりかにキスをする。
「うれしいな、るりか」唇を離して、パワポケがにやりと笑う。
「・・・パワポケは、まったくほんとに、んぐっ」るりかが、言い終わる前に、また唇をふさがれる。
でも、今度は、るりかの抵抗はなかった。
パワプロが、るりかのスカートを脱がし、またそこらへんに、投げる。
「こらっ、パワポケ、もっと丁寧に扱いなさっ、きゃっ」また、るりかが、言い終わる前に、股間を触る。
「ごめん、るりか、もう我慢できない」パワポケが、そっと告げる。
「え、えぇ!?・・・ほんとに、今するの?」るりかが、上目づかいで、やっぱやめようと訴えてくる。
しかし、それは、パワポケには、逆効果だった。
「ごめん」そういい、水色の、パンティーに手をかける。
そっと、脱がし、足から抜き取る。るりかは、顔を赤くして、顔を手で隠した。
「きれいだよ、るりか」パワポケが、言う。
「・・・・・・」るりかは、何も言わない。恥ずかしくて何もいえないのだ。
パワポケは、足の間にはいり、るりかに、覆いかぶさる。
「ゴメン、もう我慢できなくて・・・、いれるよ?」パワポケが、るりかの手をどかし、目を見つめる。
真っ赤になったまま、るりかが、こくっ、とうなずく。
パワポケが、ガチガチになった、肉棒を、るりかのデリケートな、その部分に当てる。「ひゃっ」
「ここで、いいのかな・・・?」パワポケが聞く。
るりかは、無言でうなずく。
「いくよ」腰を進めて、亀頭を中にうずめる。「ひゃぁぁ」異物の進入に、るりかが、声を漏らす。
ぬるぬるで、あつくて、・・・気持ちいい。「ごめん、もう我慢できない」パワポケはそういうと、
一息に、根元まで、奥まで、突き刺した。
ずちゅっ!「ひやぁぁっぁっぁぁ」るりかが、悲鳴を上げる。つながったところから、血が流れ落ちた。
「はぁ、はぁ、ごめん、動かすね」パワポケは、るりかの返事を待たずに、腰を動かし始める。
ぐちゅっ、ぐちゅっ。結合部から、音がする。「はぁ、はぁ、きもちいいよ、るりか」パワポケが、
夢中で、腰を振る。「ひっ、ひっ、いたい・・・」るりかは、初めての痛みに、涙を流す。
しだいに、痛みは、快楽へと変わり始める。「んっ、やっ、はぁ、パワポケ、気持ちいいかも・・・」
「るりかっ!そろそろ、限界だっ!」パワポケが、腰の動きを、さらに速くする。
「このまま出すよ!?」
「えぇっ!?だめっ、ちゃんと、ぬいてっ!」るりかがあわてて、言い返す。
「るりか、クラスの中でも、人気らしいんだ。でも、るりかは、俺のものだ・・・。だから、中に出す!」
「そっ、そんなことっ、しらないっ!ひゃぅっ!」るりかが、抗議する。
「ごめんっ、このまま出すよっ!」パワポケが、切羽詰った声を出す。
そして、ずん、ずんと、一番奥を、突き上げる。
「ひぃっ!だめっ!あっ!あぅぅ!中に出しちゃっ!らめれす!」るりかが、突かれながらも、何とか声を出す。
しかし、それは、聞き入れられない。
「はぁ、はぁ、るりかっ!るりかぁ!」るりかの中で、パワポケの肉棒が、一瞬大きくなる。
そして、中の一番奥に、熱く白い精液を、吹き付けた。
ビュクッ!ビュクッ!ビュッ!ビュッ!「ひぁぁ、熱いのが、らめぇぇ、ぱわぽけぇ、らめぇ」
るりかも、絶頂に達してしまい、膣が、きゅっと締まり、パワポケのを搾り取る。「ひぅうううううううううっ!」
パワポケが、そのまま、るりかの上で、脱力する。
そのまま、二人とも、余韻に浸る。「はぁ、はぁ、はぁ」部屋には、二人の息の音だけがしていた。
その後、二人で、きれいに掃除をし、るりかに迷惑がかからないようにした。そして、るりかの
母親が帰ってくる前に、夕飯をすませ、そそくさと帰ることにした。
「今日は、ゴメンね、勉強見てもらうつもりだったのに、こんな事になって」パワポケが申し訳なさそうに言う。
「ほんと、パワポケは、計画性がないんですから!」るりかが、説教をする。
「・・・でも、また、あなたがしたいんだったら、付き合ってあげても、いいですから」最後のほうは、
小さくて、もうよく聞こえなかった。
「え?」
「なっ、なんでもないです!さぁ早く帰ってください!」るりかが、顔を赤くしながら、
パワポケを追い立てる。
「わっ、わっ、わかったよ。今日はありがと。またね」
水木の家に帰ると、なにやら、水木に、いろいろ、勘ぐられた。そして、ニヤニヤしながら、こずかれた。
「このやろう、わかいなぁ!」
「うるさいって!」
「孕ませんなヨ」
「う・・・」
同じクラスに二人はなる。パワポケは野球部にはいる。
パワポケは、るりかに、野球部のマネージャーにならないか進めるが、断られる。
その理由は・・・
「なぁ、るりか。野球部でマネージャーやらない?」
「いやです」
「えっ、何で?」
「そんな暇ありません。パワポケは、いつも自分のことばっかり。まったく、
こっちの身にも、なってほしいです。」
「そ、そっかゴメンね」
「・・・・・・、それに、私はあなただけのマネージャーですから」
「え?」
「なっ、なんでもないですっっ」
ということだ。
何はともあれ、時間は過ぎ、3年生の秋、10月ごろの話。部活も引退し、
受験生として、勉強に精を出さなければ、いけない季節のはなし。
「おい、パワポケ。南雲とはどこまで行ってんだよ?」
昼休み、同じ野球部だった、奴に聞かれた。そいつは、ずいっと、パワポケの肩に寄りかかって、
小声で聞いてきた。
「はぁ?どこまでって?どういみだよ?」パワポケが、聞き返す。
「どういう意味ってなぁ、みんな分かってんだぜ?お前が、南雲といい感じなこと。
帰りだって、一緒に帰ってるだろ?」
「べつに、それは、家が近いだけで・・・、っていうか、お前、何が言いたいんだよ?」
「つまりだなぁ、もうヤったのか?」そいつが、にまぁ、として覗き込んでくる。
「ヤっ!!!?んなわけないだろ!!?」パワポケが少し声を荒げて、言い返す。
そう、中3といえば、大人の階段を上り始める、時期。みんな、そういうことに、
興味深深なのだ。
「わっ、ばか声が大きいだろ」そいつは、まわりをきょろきょろして、聞こえてないか確認する。
「まぁ、いいや、その調子じゃ、まだ、ぜんぜんって事か。おまえは、知らないだろうけど、
南雲、あいつ結構、男子に人気あるぜ。ぼやぼやしてっと、誰かにとられちまうぜ?」
そういって、パワポケから離れる。
「し、知るかよ」パワポケが、あわてて、声のボリュームを下げる。
「まぁ、俺は、お前を応援してるぜ」いやらしい笑みでそう言い残し、
そいつは行ってしまった。
「・・・るりか、確かにかわいいもんなぁ」パワポケが、ひとりつぶやく。
しかしだ、るりかと、ヤるって・・・。パワポケが一人赤面する。
そういうことに、興味深深なのは、もちろんパワポケだって、例外じゃない。
だが、るりかをそういう対象としては、意識していなかった。
放課後、パワポケは、職員室に呼ばれていた。
「ちぇー、今度の休み、補習なんて、ついてないなー」やっと、先生の説教から、開放され、
帰える支度をする。
「あーぁ、こんな事なら、ちゃんと勉強しとくんだった」テストの点が悪くて、補習になったのだ。
窓の外を見ると、雨が降っていた。さっきまで晴れてたのにな。薄暗くて、気分が沈む。早く帰ろう。
「あ、しまった。傘、持ってきてないや」仕方ない、走って帰ろう。暗い気持ちで、下駄箱に向かう。
と、そこには、一つの人影が、・・・るりかだった。
「る、るりか・・・、待っててくれたの?」少し驚いた。先に帰ってもいいって、言っといたのに。
「・・・傘、ないんじゃないかと、思って。あっ、勘違いしないで。かっ、風邪でもひかれたら、
こっちが迷惑なんですから!」そういって、なぜか怒られる。
「そ、そっか、ごめんね」なぜか、さっきまで暗かった気持ちが、急に明るくなる。
「さぁ、帰りますよ。早く帰って、勉強しないといけません。」るりかが、傘を広げ、さっさと歩き出す。
「わわっ、ちょっと待ってよ」パワポケが、あわてて、るりかの傘にお邪魔する。
はは、雨もいいかもな、そんな風に、パワポケは思った。
「こんどの休み、補習になっちゃった。るりか、悪いけど、教えてくれないかな」
帰り道、パワポケが、お願いをする。
「だから、いつも勉強しろって、いってるんです!まぁ、しょうがないから、教えてあげます」
また怒られた。でも、悪い気はしない。
「ありがとう、るりか」パワポケが、そういいながら、ふと思う。
こういう風に、してる俺たちって、まわりから見れば、やっぱ、恋人みたいなのかな。
でも、るりかは、どう思ってるのかな。小学校のころ、友達になっただけで、まだ、付き合っているとは、
言ってないし、そこらへんがあいまいだ。もちろん、キスだってしたことない。
「パワポケ、ちょっと、薬局よっていきます」
途中の商店街に、寄ることになった。
るりかの家は、もう貧乏でなかったが、母親が、会社を継いだため、忙しいらしく、
いまだにが買い物とかも、るりかが、していた。
今日は、石鹸だか、シャンプーだかを買うといっていた。
出口で待っているのも、アレなので、店内を歩き回ってみる。薬局とは、面白いもので、
売っているのが、薬だけじゃない。
なぜか、ジュースが売ってるんだよな。あっ、これ最近CMでやってた、新しいスポーツ飲料だ。
まぁ、買わないけど。
他にもいろいろ見てみる。
ワックスか、野球部の俺としては、髪の毛は、長くできなかったから、無縁のものだ。
だが、野球部は引退したし、少し、髪を伸ばして、遊んでみるのもいいかな。まぁ、買わないけど。
他にもいろいろ見てみる・・・と。
ふと、足が止まる「こっ、これは・・・」そこには、思春期の男の子の、興味をひくものがあった。
その名も、コンドーム。種類もいくつかあり、ウレタンやら、なにやらある。
昼間の、友達との会話を思い出す。・・・「もうヤったのか?」
るりかと、ヤることがあるなら、こういうのを使うのかなぁ・・・。また一人で赤面する。
「パワポケ、いきますよ?」
ビクッ!!とする。
「う、うん、すぐ行くっ!」あわてて、るりかのほうへ行く。
薬局を出てから聞かれた。「パワポケ、なんかいい物あったの?」ギクッとする。
「い、いや、べつに、・・・何もなかったよ」何とかごまかす。べつに、悪い事したわけじゃないのに、
しどろもどろになる。
「ふぅん?まぁいいですけど」るりかが、不思議そうに、首を傾げる。
はぁ、あぶない、まさか、るりかに、ゴムの話なんてできない。しかしだ・・・。
自分と、一つの傘で、身を寄せ合っている、るりかを、チラッと見る。この、るりかと・・・、
ヤる・・・。ぶっ、鼻血が出る。
「きゃっ、なにやってるの!!」るりかが、あわてて、ティッシュを取り出し、拭いてくれる。
やっ、やべー。るりかの顔がまともに見れない。
「じ、自分でやるよ・・・」るりかから、ティッシュをもらい、鼻に詰め込む。
あまり、勘ぐられないように、頭の上に、ハテナを浮かべている、るりかの背中を押して、歩きだす。
あー、ほんとに、想像で鼻血って出るんだ。うー。
るりかを変に、意識してしまって、顔が赤くなる。
それを見て、るりかが聞いてくる。「パワポケ、顔が赤いですよ?。もしかして、熱があるんじゃない?」
「だっ、大丈夫、なんともないから」うー。それから、帰るまで、パワポケはずっと、そんな調子だった。
家に、つくころには、雨がやんでいた。雨上がりの町に、夕日が差していた。
「じゃぁ、家で待ってるから。勉強道具もって、すぐきなさいよ?」
「え?」そうか、補習のために、るりかに教えてもらうんだった。「う、うん。すぐいくよっっ」
今日、るりかの家に行くのは、まずい気がする。直感でそう感じたが、根拠はなかったので、断れなかった。
自分の部屋に、かばんを置き、問題集をもって、玄関に向かう。
「おい、パワポケ、どっか行くのか?」パワポケが、居候させてもらってる、この家の、主、
水木に呼び止められた。水木は、現在、ホッパーズでコーチをしている。(たぶん、設定忘れた)
「うん、るりかの家で、勉強してくる」問題集を見せる。
「そうか、じゃぁ、そっちで飯も食ってくるな」
「うん」そういうことに、なるよな。
「そっか、いい子だな、瑠璃花ちゃんは、お前さ、泣かすようなまねするなよ?」にたりと水木が笑う。
「うっせ!」パワポケは、そういって、家を後にした。
まったくどいつもこいつも、そんなことしないっつーの。・・・、そんなことって?
わー、考えるな、おれっ!
ピンポーン。るりかの、家の呼び鈴を鳴らす。ガチャっ、るりかが、開けてくれる。
「べつに、勝手に入ってもいいのに」るりかが、言う。
なんて無用心なことを・・・。まぁそれだけ信頼されてるって事かな?思わずにやけてしまう。
机に座って、二人で、勉強をし始める。るりかが、問題集を指差し、パワポケに教えていた。
しかし、パワポケは、別のことを考えていた。もちろんそれは、昼間のこと、薬局のことだ。
もうヤったのか?、まだにきまってるじゃん。まったく・・・、でもそのうち、薬局にあった、
アレとか使って、るりかと・・・。
「ちょっと!パワポケ!!?きいてるの!?」るりかの声で、現実に引き戻される。
目の前には、るりかの顔。
「えっ、えっとなんだっけ???」パワポケが一気に赤面して、しどろもどろする。
「あきれた!ぜんぜん聞いてなかったのですか!」るりかが、怒る。
しかし、そんなことはどうでもいい。二人きりは、なんとなくまずい。
「あ、えっと、そういえば、るりかの、お母さんは?」
「は?母さんは、今日は、遅くなるって言ってました。でも、ご飯は、心配しなくても大丈夫ですから。」
ちゃんと私が作ります。そういって、るりかが、胸を張る。
べつに、その心配はしていない。るりかの料理は、ここ4、5年で、ぐんと上達した。
そんなことより、問題は、この状況だ。るりかの、母親が帰ってこないとなると、二人きりで、いるしかない。
そんなことは、パワポケたちにとって、当たり前なことだったが、今のパワポケには、まずいことだった。
今は、この家に、二人きり、もし俺が、るりかと・・・、やろうとしても、障害はないだろう。
・・・・・・ヤるか?
パワポケのなかに、欲望の塊が、首をもたげる。
やんや、やんやと、るりかは、まだ、何かを言っている。しかしそんなものは、耳に入ってはこない。
ヤるとしたら・・・、どうやる?ゴムは?いや、そんなもの必要ないだろう。るりかが、抵抗したら、
どうする?何か、しばるもの・・・。いらない、力ずくで、なんとかなるだろう。服だって、簡単に、
脱がせるだろう。るりかの着ているものは・・・、白いワイシャツ、制服のスカート。
その下は、下着だけだろう。
そうだ、いける、この状況、るりかだって、自分を信用しきっている・・・。
そこで、少し、心が、チクっとした。そう、るりかは、自分を信じてくれているのに、自分はそれを、
裏切ろうとしている。
「はぁ、はぁ」パワポケの息が、少し、荒くなる。自分の中で、いろいろ葛藤しているのだ。
そんな様子に、るりかが、気づく。「?、顔が赤いです、やっぱ熱があるのかもしれません」
そう言って、パワポケのおでこに、自分のおでこを、コツンとくっつけた。
それが、とどめだった。
外は、すでに日が沈み、闇が支配し始めていた。
・・・るりかが、ほしい。
パワポケの、目つきが変わった。
「やっぱ、ねつっぽぃ、んぐっ!?」パワポケが、いきなり、るりかの唇を、奪った。
「んっ!んんんっ!」るりかは、びっくりして、離れようとし、後ろに引いた。
が、そのまま、パワポケに押し倒される。「んんん!」そのまま、無理やりなキスは続く。
るりかは、両手を、押さえられて、抵抗できない。パワポケが、唇をはなした。
「ふはぁ、はぁ、パワポケ何をするんですか!・・・!?」るりかが、そこまで言って、絶句する。
「パワポケ、・・・・・・なんか、怖いよ」そう、パワポケの目つきが、いつもの優しいそれとは、
変わり果てていた。なんというか、獲物を前にした、獣の目つきだ。
「んぐっ!」再び、口をふさがれる。手や体に、力を入れるが、どうにもならない。
「んんっ!んっ!ぷはっ、いやぁ!」るりかが叫ぶ。
パワポケは、執拗に唇を、ふさぐ。そして、るりかの、口のなかに、熱いものが、割って入ってくる。
「ん!!?んん〜〜!んっ!」るりかの口の中を、なめまわしてくる。
るりかの目には、涙がたまって、それがこぼれ落ちていた。パワポケが、唇を開放する。
「はぁ、はぁ」るりかは、やっと開放されて、酸素を求める。
その間に、パワポケが左手で、るりかの両手を、るりかの頭の上で、押さえつける。
左手で、押さえつけているだけだが、るりかが手を、動かすことはできない。
パワポケが、もう片方の手で、るりかの服に手をかける。ボタンをはずし、前が、開けられ、
るりかの、青いブラが、見えた。
「うっ、うっ、いやだよぉ、パワポケ、どうしたのぉ?」るりかは、抵抗できず、泣くだけ。
パワポケが、ブラに手をかける。
「パワポケ!?だめぇ!やめてっ!ねぇお願い!」るりかが、懇願するが、パワポケは聞く耳をもたず、
るりかのブラジャーを、はずそうとする。
「私が何かしたなら、謝りますから!だからやめてっ!ごめんなさいっ!」
ごめんなさい、ごめんなさい、とるりかは、謝り続ける。
「いやぁぁ」無残にも、ブラは、簡単に、取り払われてしまった。
そして、パワポケの前に、二つのふくらみが、姿を現す。ごくっと、のどをならす。
パワポケが、とったブラをその辺に、なげ、そのふくらみに、見入っている。
「ひどいよぉなんで、なんでこんな、うぅっ」
るりかの胸は、クラスの中では、少し大きいほうかもしれない。きれいな山形になっている。
パワポケが、そっと、右手を、そのふくらみに伸ばす。
そして、そっと、そのふくらみを、包み込む。「やっ」るりかが、くびをふる。
指で、ぷにぷにと、押してみる。それから、手のひらで、ぐにぐにと、まわすように、もみ、もてあそぶ。
「あっ、ん・・・!」るりかが、何かを、こらえる。手のひらで、突起がこすれて、少しずつ、
硬くなっていった。パワポケが、それに気づいて、その突起に、興味を持つ。
まず、その突起を、親指で、押してみる。「ひゃっ、・・・」
次に、つまんで軽く力を入れる。「ひゃぁぁ、・・・」るりかの顔が赤くなってくる。
それを、何回、かした後、ついに、その突起を口に含んだ。「ひぅぅう!?」
るりかが、生暖かい、舌の感触に、ピクッ、とする。
パワポケは、さらに、乳首を、甘噛みする。「ひゃぅぅ!」
胸への愛撫の、反応を、十分に楽しんだ後、パワポケは、スカートに手をかける。
「やっ、やだぁ!パワポケ、やめなさい!だめっ!」るりかが、必死に、叫ぶ。
パワポケが、スカートのホックをはずす。
「だめぇ!なんでっ?ひっく、何でこんなことするの?ひっく、いやぁぁ、かーさぁん!かーさぁん!
たすけてぇ!」泣き叫ぶ。
パワポケの動きが止まった。
あれ?まずくないか?これって、犯罪か?
るりかの、泣き叫ぶ声に、やっと理性が、戻ってくる。
そ、そんなことよりも、俺は、るりかになんて事を・・・。いつもやさしくて、面倒見がよくて、
俺によくしてくれる、るりかに、俺は、なんて事を・・・、泣いているじゃないか。
水木の言葉を、思い出す。
泣かせるようなことは、するなって、あいつにも言われてたのに、何やってんだ俺?
るりか、ごめん、ゴメンよ、るりか、ゆるしてくれ・・・。
様子のおかしいパワポケに、るりかが気づく。「ひっく、ひっく、・・・あ、あれ?」
パワポケが、るりかの両手を押さえていた、左手を、離す。そして、後ずさるように、
るりかの、上からどいた。冷や汗を、たらしていて、もう、目もさっきの怖い目ではなく、信じられない
ものを、見るような目をしていた。
「ど、どうしたの、パワポケ・・・」るりかが、状況が読めず、困惑する。
パワポケが、後ろに下がりながら、足がもつれて、しりもちをつく。
しかしなお、少しずつ、後ろに、後ずさる。
るりかに、大変なことをしてしまった。きっと、もう、俺には、近づきもしないだろう。
せっかく、毎日が、楽しかったのに、るりかと、たのしく、すごしていたのに。
おれは、なんて事を・・・。
ついに、パワポケが、壁際まで、後ずさる。
るりかが、はだけた、胸を、手で隠しながら、起き上がる。
「ど、どうしたの?パワポケ?」ここは、逃げるべきなのか、どうしていいか分からず、るりかが、
聞く。
パワポケが、なにかぶつぶつ言っている。小さくて、るりかには聞き取れない。
「え?よく聞こえない」るりかが、パワポケに恐る恐る近づく。
「・・・ん、ごめん、許してくれ」パワポケが、るりかを見ながら、独り言のように、つぶやいていた。
その姿は、とても情けなかった。
はぁ、とるりかが、ため息をつく。
「いいです。許してあげます」るりかが、言う。
「・・・ほ、ほんとうに?」パワポケは、いまだに、冷や汗をたらして、震えている。
「ええ。それより、何でこんなことしたのか。聞かせてください」
るりかに愛想をつかされていないことを、悟ると、パワポケが、話し出した。
「るりかを、みてたら。なんだか、変な気持ちになって、・・・」いつもの、パワポケが、戻ってくる。
「るりかを・・・、ほしいと思って。るりかを自分のものにしたくなって・・・」ごめんね、と付け足す。
もう、いつものパワポケだった。「その、ほんとにごめん」
またるりかが、はぁ、とため息をつく。
「あのですね、もし、私が・・・、ほしいと思ったなら、まず、私に言ってください、それが、ふつうでしょ?」
「ごめん」パワポケが謝る。
「いきなり、襲うなんて、そんなの、犯罪ですからね!」めっ、と怒る。
「ごめん」おっしゃるとおりで。
それから、るりかは、顔を背けて、言った。
「もし、言ってくれれば、私だって・・・」
「へ?」パワポケが、きょとんとする。
それから、パワポケの目をしっかり見る。「私だって、あなたとなら、・・・いいですよ?」
「・・・あ、えと、ほんとうに?」パワポケが、小さく聞き返す。
「うそをついて、どうするんですか!」るりかが、また、顔を背けて、赤くなる。
落ち着いてみると、るりかは、ワイシャツの前が、全開で、ブラもしてなくて、ただ、手で隠してるだけで、
顔を赤くして、恥ずかしがっていた。それは、自分がさせたことだけど、これは、とても、刺激的で・・・。
・・・ヤル気が10あがった。
・・・がばっ!
また、るりかは、パワポケに、押し倒されていた。しかし、パワポケは、パワポケのままだった。
「それ、本当だね!?」そう言って、るりかにキスをする。
「うれしいな、るりか」唇を離して、パワポケがにやりと笑う。
「・・・パワポケは、まったくほんとに、んぐっ」るりかが、言い終わる前に、また唇をふさがれる。
でも、今度は、るりかの抵抗はなかった。
パワプロが、るりかのスカートを脱がし、またそこらへんに、投げる。
「こらっ、パワポケ、もっと丁寧に扱いなさっ、きゃっ」また、るりかが、言い終わる前に、股間を触る。
「ごめん、るりか、もう我慢できない」パワポケが、そっと告げる。
「え、えぇ!?・・・ほんとに、今するの?」るりかが、上目づかいで、やっぱやめようと訴えてくる。
しかし、それは、パワポケには、逆効果だった。
「ごめん」そういい、水色の、パンティーに手をかける。
そっと、脱がし、足から抜き取る。るりかは、顔を赤くして、顔を手で隠した。
「きれいだよ、るりか」パワポケが、言う。
「・・・・・・」るりかは、何も言わない。恥ずかしくて何もいえないのだ。
パワポケは、足の間にはいり、るりかに、覆いかぶさる。
「ゴメン、もう我慢できなくて・・・、いれるよ?」パワポケが、るりかの手をどかし、目を見つめる。
真っ赤になったまま、るりかが、こくっ、とうなずく。
パワポケが、ガチガチになった、肉棒を、るりかのデリケートな、その部分に当てる。「ひゃっ」
「ここで、いいのかな・・・?」パワポケが聞く。
るりかは、無言でうなずく。
「いくよ」腰を進めて、亀頭を中にうずめる。「ひゃぁぁ」異物の進入に、るりかが、声を漏らす。
ぬるぬるで、あつくて、・・・気持ちいい。「ごめん、もう我慢できない」パワポケはそういうと、
一息に、根元まで、奥まで、突き刺した。
ずちゅっ!「ひやぁぁっぁっぁぁ」るりかが、悲鳴を上げる。つながったところから、血が流れ落ちた。
「はぁ、はぁ、ごめん、動かすね」パワポケは、るりかの返事を待たずに、腰を動かし始める。
ぐちゅっ、ぐちゅっ。結合部から、音がする。「はぁ、はぁ、きもちいいよ、るりか」パワポケが、
夢中で、腰を振る。「ひっ、ひっ、いたい・・・」るりかは、初めての痛みに、涙を流す。
しだいに、痛みは、快楽へと変わり始める。「んっ、やっ、はぁ、パワポケ、気持ちいいかも・・・」
「るりかっ!そろそろ、限界だっ!」パワポケが、腰の動きを、さらに速くする。
「このまま出すよ!?」
「えぇっ!?だめっ、ちゃんと、ぬいてっ!」るりかがあわてて、言い返す。
「るりか、クラスの中でも、人気らしいんだ。でも、るりかは、俺のものだ・・・。だから、中に出す!」
「そっ、そんなことっ、しらないっ!ひゃぅっ!」るりかが、抗議する。
「ごめんっ、このまま出すよっ!」パワポケが、切羽詰った声を出す。
そして、ずん、ずんと、一番奥を、突き上げる。
「ひぃっ!だめっ!あっ!あぅぅ!中に出しちゃっ!らめれす!」るりかが、突かれながらも、何とか声を出す。
しかし、それは、聞き入れられない。
「はぁ、はぁ、るりかっ!るりかぁ!」るりかの中で、パワポケの肉棒が、一瞬大きくなる。
そして、中の一番奥に、熱く白い精液を、吹き付けた。
ビュクッ!ビュクッ!ビュッ!ビュッ!「ひぁぁ、熱いのが、らめぇぇ、ぱわぽけぇ、らめぇ」
るりかも、絶頂に達してしまい、膣が、きゅっと締まり、パワポケのを搾り取る。「ひぅうううううううううっ!」
パワポケが、そのまま、るりかの上で、脱力する。
そのまま、二人とも、余韻に浸る。「はぁ、はぁ、はぁ」部屋には、二人の息の音だけがしていた。
その後、二人で、きれいに掃除をし、るりかに迷惑がかからないようにした。そして、るりかの
母親が帰ってくる前に、夕飯をすませ、そそくさと帰ることにした。
「今日は、ゴメンね、勉強見てもらうつもりだったのに、こんな事になって」パワポケが申し訳なさそうに言う。
「ほんと、パワポケは、計画性がないんですから!」るりかが、説教をする。
「・・・でも、また、あなたがしたいんだったら、付き合ってあげても、いいですから」最後のほうは、
小さくて、もうよく聞こえなかった。
「え?」
「なっ、なんでもないです!さぁ早く帰ってください!」るりかが、顔を赤くしながら、
パワポケを追い立てる。
「わっ、わっ、わかったよ。今日はありがと。またね」
水木の家に帰ると、なにやら、水木に、いろいろ、勘ぐられた。そして、ニヤニヤしながら、こずかれた。
「このやろう、わかいなぁ!」
「うるさいって!」
「孕ませんなヨ」
「う・・・」