「解除、成功したんだな。」
「うん、なんとかね。」
足元には大きなカバン。ついてくる気らしい。
俺の視線に気づいたのか、彼女はかわいらしく
ほっぺたをふくらませた。
「あーんな激しいプレイをするから
風来坊さんのこと忘れられなくなったんだよ。
責任、とってくれないと!
それに…邪魔にならないようにするから…」

俺は懐をごそごそやって「変圧器」を取り出した。
家庭用電源を最高500Vまで上げられる優れものだ。
「な、なにそれ?!」
「いや…なあに、快感も数倍になるかと思って。」
−−−−ハッピーエンド−−−−

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