プロは自分が思っていたほどに過酷な場所であった。となれば当然野球に
必死になるため、玲奈とは距離が離れていく。今日も
くたくたになって自分の部屋で死体のように寝ようとした時だった。
「部屋が・・・空いてる?!」
すかさず急いで調べると特に荒らされた様子もなく・・いや、寝る部屋に
誰かがいる。かすかに何か物音が聞こえ、
ため息をついているような声が聞こえる・・・・玲奈だ!
「玲奈・・・なのか?いったいどうして・・・」
恐る恐る部屋に入ると机にある学生時代の二人の写真を寂しそうな顔で
眺めている玲奈がいた。
「修二君・・・ききたいことが・・あるの・・私と野球・・どっちが
大事なの・・・?」
いつかこういわれると思っていた。返事を出そうとするたび疲労が妨げ、
デートすらできない状態が三ヶ月も続いた。・・・もう終わりだ・・。
玲奈の方を選んでも、どっちを選んでも、明らかに玲奈を軽く扱って
いたのは明らかだ・・・。
「ごめん・・・俺・・野球の方が・・たぶん大事だ・・・」
それを聞いた途端、玲奈の顔はみるみるうちに驚嘆したように変わり
つかつかとこっちへ迫ってきた。
どうなってもいい・・そう思いながら俺は目を閉じた・・。




「・・うわっ・!?」
いきなりぐいぐいと体を押され、そのままベッドに押し倒された。
「もう・・ゆるさないっ!」
そういいながらいきなりユニフォームの前を無理やり開きアンダーシャツ
越しに俺の体を彼女の顔や手で愛撫していく。いきなりの
行動に俺は驚き、尋ねた。
「なっなにするんだっ・・うっく・・やめろって・」
押しのけようとしたが、疲れた腕ではどうにもならず、なにより臍あたりに
久々に感じる玲奈の胸の感触がそれを止める。
よく見れば彼女の顔は赤い。下戸だというのに机にはビール瓶がいくつもある。
「もう・・こんな野球だらけの体なんて・・私がぁ・めためちゃにしてやる!」
「お、おいっ・うう・・く・・」
なんだろう、この女にレイプされてるようなありえない感覚は。彼女の舌が
首筋や筋肉のついた胸板を舐め、片方の手は俺の手を押さえながら
もう一つの手は息子の方を揉み回している・・。正直、きもちい。好きな子に
なすがままにされるのも、悪くはない。
「よっよせよ・・。おれ、汗と泥だらけだから汚れちゃうぞ、玲奈っ。」
「そうやってぇ・私をつき・はなすのね・・だから・私がけがすのぉ!」
汚されるのか・・俺。ベルトを取ってズボンのファスナーをあけ、
しっかりと万端に整った俺の棒をボクサーブリーフの上から
吸い上げる玲奈。
ちゅう・・ちゅうぅ・・しゅる・・
「うぉ・・くう・・おお・」
「ふぅん、どんなに・・野球好きでも・・こっちにはかてないもんねぇーだ・・」
布越しに吸われる感覚は直接されるのとは違い、こそばゆくて何かいい。
上の方もアンダーシャツを脱がし、
子供のように頬をすりすりしたり舌で舐めたりしてくる。本当に変だが、
これに感じてしまったら俺はおかしいだろうか?




そうしている間に先走り液が出たのを分かると、彼女は下着から棒を取り
出して口に入れ、強めに責め始めた。
「はむっ・・くう・んんっちゅ・・んん・・!」
さすがに強引にされるとちょっと痛い。俺は情けない声を上げながら彼女の
積極的な一部分をぼんやりみていた。
「う・・くう・・玲奈・・・」
ちゅぽっ・・ちゅぷ・・ぬちゅぷ・・ちゅる・・・
「んんっふ・・んんっ・・くふ・・」
彼女の舌はアイスキャンデーでも舐めるかのようにぺろぺろと容赦なく絡み、
手で玉の方や竿を刺激してくる。
「ほうら・・きもちーでしょ・・はやく・・はやくっ・」
どうも飲みたいらしい。責められっぱなしも嫌なので、彼女の頭を掴み、
さらに激しくした。
じゅぽっじゅぽっくちゅっ・ぬちゅ・ちゅるっ・・!
「んんっふうっ!んうっ・・あふ・・ん・・ん・・!」
いきなりこっちがペースを掴んだので、そのまま強制的にジュプジュプと
奉仕状態になる玲奈。その速いペースに今まで我慢していた棒に快感が
押し寄せ、こらえるのも限界になった。
「くぁ・・っ・、だすぞ!」
どぶっびゅっびゅくっ!
何ヶ月ぶりか、多量の精子が一気に吹き上げる。
「んんんんぐっ・・、う・・・うん・・うぁ・・う・・」
こくっこくっと多量の液を眉を顰めながら飲んでいく玲奈。
あまり洗ってないから臭いもきついはずだが・・、気にもしてないようだ。
「ああん・・こんなに・・たまってるのに、野球ばっかりするから・・」
「ごめん・・今度は・・早くレギュラーになって・・」
「ふーんだっ、どうせまだまだむずかしんでしょー、私ならぁ・・
ずっと待ってるから・・・、だいじょぶだから・・・。」
そういって静かに微笑み、ゆっくりと俺に近づいてきた。



「はぁ・・・はぁ・・・、ぁあっ・・しゅうじくぅん・・・」
彼女はすっかりとろとろになった秘所を、しぼんだばかりの棒の筋にあてがい、
くちゅくちゅと擦りつけた。
「あぁん・・とまらない・・こっちもしてぇ・・・」
下半身をゆっくりこすらせながら、上半身は胸の部分までセーターをまくり、
ブラのホックを前から外し、俺の両手を自分の乳にめり込ませる玲奈。
玲奈は着やせするといえばいいのだろうか、胸だけが服を脱ぐと
プルンと揺れるほどにある。
むにゅっくにゅ・・くに・・・ぐに・・・
「あんっ・・ああっ・・うえも・・したも・・きもちいいよぉ・・」
自然に俺の手は久々の獲物に勝手に動き始め、徐々にその手も激しくなる。
鷲掴み、揉み回し、乳首を摘み、引っ張る。やはり大きいに限る。
「こらぁっ、そんなにっあっ・・、おっぱいをいじめるなぁっ・・あん・・」
酔いはまだ醒めていないみたいだが、十分感じているみたいだ。
きわどい指使いをするたびにぴくっと反応する彼女がかわいらしい。
「ああっ、ああんっ・・しゅうじのが・・あたしのを・こんなに・・
こすってるよぉ・・・、ふぁ・・んっ・・」
夢心地でゆっくりと腰を動かす玲奈。動けば動くほど潤滑液が溢れ出て、
さらに二人を気持ちよくさせていく。
「ああ・・玲奈。俺も・・なんかいいや・・。」
「うぅん、・・・わたしもよぉ、しゅうじ・・わたしから、
いれてもいい・・?」
「もちろん、どうぞご好きなように・・」
それで彼女の気がまぎれるなら・・。そう思いながら目を閉じて
そのときを待った。

「んん・・このまま・・いれちゃう・・からね・・・・・」
玲奈は腰を上げ、棒の先端まで腰を上げ、そのままゆっくりと埋没させた。
グジュッグジュ・・グチュッ・・!
「あ・・ぁあ!んんっはぁんっああんっ・・あっぁ・・!」
完全に入ったのを確認し、色っぽい腰使いでピストン運動を繰り返す。
彼女は俺の肩に手をかけ、思いっきり中に入れ、入ったと同時に
締め付けていく。
「うぁ・・く・・は・・、気持いいよ、玲奈っ」
俺も負けじと腰を使い、タイミングよく二人が腰を打ちつけるようにする。
ズプッズプッズプッ・パンッパンッパンッパンッ!
「ああっんっくっはん!あぁあ!だめぇっきもちいっよぉ・・」
玲奈も目がとろんとしてうっとりしている。
なんとかこの時間が続くよう、ゆっくりゆっくり腰を動かし、
玲奈の顔や胸を愛撫したりして彼女が気持ちよくなるようにした。
「あんっ・・もっともっとぉ・・しゅうじ・っああんっ!」
そのまま彼女を押し倒して、胸を揉みながらまた激しく突き始める。
ズプッズプッジュプッジュプッ・・!くにゅっむに・・むにっ・・
「あっはっ!んんっ!いいっ・・いいよぉっしゅうじぃ、・ぁあん!!」
片足を俺の背中に絡ませ、両手でシーツを必死に掴む彼女が愛しく、
プロなんて辞めてこのまま一緒に入れたら・・と何度も思った。
しばらくしてそろそろこっちも限界が近づき手を腰に持ち替え、激しく突き始めた。
グチュッグチュッ!ジュクッジュクッジュッ!
「あ、ぁああっだめっもうっ・・いっぱいっそそいでっ!しゅうじくぅん!」
彼女も限界がきたのか腰をこれでもかと揺する。
「うっく・・いくぞっ!!」
「ああっああっ!ふぁあああああ!!」
ドクッドクッドクッ・・・・・!
玲奈の中が俺の液で満たされていく・・。
「ああっ・・入ってる・・しゅうじくんのが・・いっぱい・・・」
恍惚状態でそのままくたっと倒れる玲奈。
「・・・・ごめんな・・玲奈。」
「・・ううん、いいよ・・プロって・・大変だから。だからね、
しゅうじくんが一人前になるまで・・・私もがんばって待ってる・・。」
何時しか酔いがさめ、いつもの玲奈がそこにいた。彼女だって事情は分かって
いたが、それでもさみしいことに変わりはない。
「・・うん、ありがとう・・・」
そのまま俺は彼女を抱き寄せ、夜が明けるまで、愛し続けた・・。

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