「あれ?トモはどこ行ったでやんすか?もうすぐ晩飯の時間なのに
食べ物の焦げた臭いがしないでやんす。」
「ああ・・・トモはちょっとな・・・。ベッドのことがバレてな・・・。」
「それで怒って出て行っちゃたでやんすか。」
「まぁ・・・そのうち帰ってくるさ。ここは彼女の宿だし。
それに食事は・・・いないほうがきっと・・・。」
「おお!それもそうでやんすね!オイラ硬くて噛めないパンは
いやだったでやんす。」

そんな会話をコナミたちがしていた時トモは・・・

「はぁ・・・。ちょっと怒りすぎちゃったなぁ・・・。勢いで出てきちゃったけど
コナミさんたちの食事とかどうしよう・・・。
いや!でもあれはコナミさんが悪いんだ!それに一日くらいなら
困らないだろうから今日は帰らないことにしよ〜とっ。」

そう独り言を言いながらだいぶ暗くなってきたベルデンの町を
歩いていると、ある看板がトモの目に留まった。

「マッサージ屋 ここのマッサージを受ければ疲れもイライラもぶっ飛びます!
ふ〜ん。こんなところにこんな店あったんだぁ。
え〜っと営業時間は18:00から23:00までか・・・。今の時間はっと・・・
18:14かぁ。せっかくだから入ろうかな。」

そう言ってトモは店の中に入っていった。


「あれ、誰もいない。あんまり評判良くないのかなぁ・・・。」
「そんなことありませんよ。かわいいお嬢さん。」
「きゃあっ!!」

後ろから急に聞こえた声にびっくりする。

「おやおや。驚かれてしまわれましたか。ここの店の者です。」
「あっ・・・すいません。こちらこそ大きな声出しちゃって。」
「いえいえ、気にしておりません。それとさっきの答えですが
評判は悪くはないですよ。普段はお客さんもいますし。」
「普段って・・・?」
「おや、表の看板を見ていませんでしたか?今日は休みの日でしてね。」

そう言われてすぐに表の看板を見に行く。そこには−
本日は休日です。の文字が

「あっごめんなさい。私ドジで・・・。帰りますね。」
「いえいえ、来ていただいたのですから。どうぞお好きな方を。」
「えっいいんですか!やったー!!え〜っとじゃぁスペシャルの方で。」
「!」
「・・・どうかしましたか?」
「いえ。ではスペシャルコースでよろしいんですね?」

そう言うと男は不気味な笑みを浮かべていた。


「それではこちらの部屋にどうぞお入りください。」

そう言われてトモが部屋に入るとドアが閉じられ鍵も掛けはじめた。

「なんで鍵をしてるんですか?」
「いえ・・・なんでもありませんよ。」

普通の人なら疑うのだがトモは気にせずに

「あっ。そうなんですか。」

と言って納得していた。

「さ、じゃあ裸になってね。上も下も。」
「えっ。いや・・・その・・・恥ずかしいので服を着たままじゃダメですか・・・?」
「う〜ん。それじゃあスペシャルとか関係なくマッサージは受けられないよ。」
「そっ、それじゃあ布とか隠すものは・・・。」
「ないね。マッサージだから大丈夫。そんなに気にしないで。」
「えっ・・・は、はい・・・。」

少しずつ男の行動に疑問を持ち始めたが
マッサージはここまで来たら受けられなくなるのは・・・と考え
いやいやながらも服を脱いでいく。

「それじゃあこの液体を塗るからベッドに仰向けになって。」
「えっ。仰向けですか・・・?」

そう言われて嫌々ながら仰向けになる。

「それでは塗らせてもらいますねぇ。」

そう言って男は液体をトモの胸に垂らす。

「ひゃっ。冷たいじゃないですか!しかもなんで胸なんですか?
そういえばさっきから変な行動ばっかりですし!マッサージなんか
する気じゃないんじゃないですか!?」
「ふん・・・ようやく気づいたか。でも、もう遅いですよ。」

男がそう言うと拘束具がトモの手足を封じる。

「きゃぁ!なっ、何するのよ!これ外しなさいよ!」
「大丈夫。するのはホントにマッサージだけだから。」

そう言うと男は手でトモの胸を揉み始めた


「やっぱり、いい胸だな。間違ってなかったよ。どうです気持ちいいでしょう?」
「そっ、そんな気持ちいいわけがないじゃ、ああん!」
「ほら、今の喘ぎ声は何ですかね〜?」

男は意地悪そうに言いながら胸を揉む力を強くしていく。

「あっ、あっ・・・ああん!やっ・・やめてぇ!お願いい!」
「では気持ちいいってことを認めるんですね?」
「うっ・・・うん。そ、そうだから胸を揉むのはやめてえぇ!!」
「いえ、まだ時間はたっぷりありますからね。
それにこのおっぱいを目の前にして揉みたいと思わない男などはいませんよ。
お客様。」

トモは胸を揉まれるだけで何度も絶頂を迎えていった。

「さて、これで終わりですよ。」
「はぁ・・・はぁ・・・。ほ・・・ホントに?」
「マッサージはね。さっきも言ったじゃないですか。
こんな大きいいいおっぱいを持った女性など今までこの店に来た女性の
中ではいませんからねぇ。そうやすやすと帰すわけがないでしょう。
それにあなた絶対にこの店のことを言うでしょうからねぇ。」
「言わない・・・言わないから帰して下さい!お願い・・・。」

トモは涙目で訴えるが男はお構いなしだった。

「まあ、よく考えたらあなたも何があったか知りませんが怒って
自分の家から出てきたんでしょう?
だったらもう帰る必要はないんですよ。
それにその拘束具を外せるのは私だけですからね。」

「うう・・・お願いですからぁ・・・。ああん!」

男は再び胸を揉み始めた。そしてトモは快楽の中でわかった。
もう自分は逃げられないということに・・・。

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