「うにゅー!海だー!」
「わんわんっ!泳ぐわん!」
「おーいお前らー!あんまり遠くに行くなよー!」
「・・・どうしてこんなことに…」
暑さが厳しくなってきた7月の中旬。僕は今、同じチームの女の子3人と海にいる。
「小波、お前は泳がないのか?」
「あはは、もう少ししたら行きますよ…」
正直に言うと、一緒にいるのが恥ずかしいというか。
さて、まずはこうなった理由を話そうか。
あれは先週の練習が終わった時だった…

「海?」
「おう!みんなで行かないか?」
羽柴先輩がそんなことを突然言い出した。
まあ、最近暑くなってきてるし、息抜きにちょうどいいということで、みんなOKだったけど。
それで、海に行くことが決まったわけだ。
ところが前日になって、
「すまん!宿題終わらないと遊びに言っちゃダメだって言われたんだ!」
「その時間はアニメのスペシャルがやるでやんす!ごめんでやんす!」
・・・などなど、どんどん予定が狂って。
残った4人と親父(今は昼寝中)のみで行くことになってしまった。
もちろん歩きだよ?車なんか運転できないもの。
海の中にはもうすでに3人が入っていて、水のかけあいをしていた。行動速いなあ。
さて、そろそろ行こうかな。そう思って、僕は海の方へと歩き出した。


「あっ、小波君が来た!よーし、今度は小波君にかけてあげる!」
「よーし、いくわん!」
「えっ!?いやちょ、まっtごぼっ!」
ものすごい勢いで水をかけられた。い、息ができない…!
後ろを向いて息を吸う。すーはーすーはー。
「よくもやったなー!よーし、今度はこっちの番だ!」
かけ返す。僕の底力を見せてやる!毎日温泉に入っている僕の力を!
ごめん、関係なかったね。思いっきりかけられちゃったよ。
遊び疲れた僕は、一度海から出た。本当は命の危険を感じたからだけど。
あのままかけられてたら僕は今頃フライアウェイしてたかもしれない。
「おい、小波。ちょっと…」
「はい?どうしたんですか先輩。」
夏海さんが呼んでる。なんだろ?
「夏海さんでいいよ。ここにはあいつら以外いないし、聞かれる心配もないからな。」
「わかりました、夏海さん。それで、なにか用があったんじゃないですか?」
「ああ。実はな、そこでいい穴場を見つけたんだ。」
「え?二人には言わないんですか?」
「ゆっくり過ごせないだろ?」
「ああ、なるほど…」
まあ、確かにあの二人がいたら騒がしくなるよな…
「そうですね。じゃあ、行きましょうか。」
「ああ。」
先に歩いていく夏海さんを追っていくと、割と広いところに出た。
洞窟の中のようなところだけど明かりは岩の割れ目から差し込んでいて、
例えるなら懐中電灯で上を照らした時くらいという感じ。
大きさは小学生二人だと広いけれど、4人は苦しいかも。
入り口は大人には入ってくるのは難しいんじゃないだろうか。
「そこから海に入ることもできるんだ。いいところだろ?」
「いいですね。涼しいから入らなくてもいいかもしれませんが…」
ここでのんびり過ごそうと決めて、地面に寝転がった。



「なあ、小波。」
同じく横に寝転んだ夏海さんが、声をかけてくる。
「なんですか?あ、もしかして邪魔でした?」
「いや、そうじゃないんだが…」
邪魔じゃないのか、よかった。
「あのさ、お前って…スク水派?ビキニ派?」
「ぶっ!?」
と、突然何を言っているんだこの人は!
「うーん、お前の顔を見るとビキニ派だと思うんだけどなあ…」
「な、夏海さん、人がいないからってそういうのはちょっと…」
ただでさえ二人っきりなんだから。意識しちゃうじゃないか、もう。
「ん?もしかしてスク水の方がいいのか?」
「だ、だからそういう意味じゃなくtむぐ」
「静かにしろって、誰かに見つかるとゆっくりできないだろ?」
「は、はい…」
静かにできないようなことを言ったのはどこの誰だってことなんだけど…
「で?結局どっちなんだ?」
「う…」
言わないと終わらなそうだし、夏海さんなら言いふらしはしないだろうし、
もう、言うしかないか…
「す…スク水派です…」
「へえ。そうなのか…」
うう。引かれるかな…
「ちょっと待ってろ。こっち見るなよ!」
「へっ?」
突然水着を脱ぎだす夏海さん。
そして数秒後、再びそちらを見ると、いつの間にかスクール水着(紺)に着替えていた。
早くない?数秒しかたってないよね?なにこれすごい。
「ふふっ、どうだ?小波。」
「す、すごく似合ってます…」
やばい。僕の体は正直みたいだ。
どんどん股間のモノが固くなっているのが自分でもよくわかる。
「な、夏海さん…これ以上は我慢が…」
「…そのつもりだったしな(ボソッ」
「え?」
「いやなんでも。それより、こんなんじゃみんなのところに帰れないだろ?
 俺が癒してやるよ。」
「…夏海さん、もしかして最初からそのつもりだったんじゃ…」
「何のことだ?さっぱりわからないな。」
思いっきり棒読みじゃないですか。

「ほら、いいから脱げって!」
「ちょっ!こんなところでですか!?」
「誰も来ないだろうし大丈夫だろ?」
そんなことを言ってる間に、僕の海パンがおろされてモノが丸見えになってしまう。
「…いつみてもすごいな…」
「そ、そんなに見ないでください…恥ずかしいですよ…」
「何言ってんだ、もう何度も見られてるだろ?」
慣れないんだよなあ、こういうの。
というか、慣れられるはずないでしょうよ…
「さて、それじゃ始めるぞ。」
そういうが早いか、夏海さんが僕のモノをしごき始めた。
ときにはゆっくりと、時には激しく、緩急をつけてしごいていく。
「う…くっ、はぁ、はぁっ…」
僕の息も次第にあがっていく。
「さて、そろそろ…あむっ」
そういって僕のモノを口に含む。
右手は僕のモノを、左手は袋の方をいじっている。
「れろっ…あむ、くちゅ…んっ、はむっ…」
いやらしい音を立てて、僕のモノをなめ続ける。
「なっ、夏海さん!僕、もう…っ!」
そういうと、夏海さんはさらにスピードを上げる。
これにはさすがに耐えられない…っ!
「うっ…くうっ!」
その瞬間、僕のモノが一瞬だけ膨らみ、爆発した。
「んんっ!ん…んぐっ、んぐっ…ふう…」
夏海さんの口からは白いものが少しだけ溢れ出し、地面まで零れ落ちた。
「…ずいぶんたくさん出したじゃないか。溜まってたのか?」
「…最近練習が激しくて、疲れで寝ちゃうことが多くて…」
「そうなのか…俺のとこへ来ればいつでもしてやるのに(ボソ」
「また何か言いました?」
「いや。それより、お前だけ気持ちよくなるのは不公平だな。
 …俺も気持ちよくして、くっ、くれないか?」
恥ずかしいのか、顔を真っ赤にして、所々噛みながら言ってくる。
もちろん、僕に断るという選択肢はなかった。


まず僕は夏海さんに抱きついて、水着の上から胸を揉み始める。
「んっ…はぅ…んんっ…」
しばらく布を通しての感触を味わったら、布を内側に寄せて胸を露出させる。
「ひゃあっ!」
夏海さんの驚いた声が聞こえる。だからって止めるわけでもないけど。
左の胸を舌でいじり、右の胸を右手で揉みしだく。
余った左手を秘所に持っていく。
「あっ!?ちょっ、そこは…っ!まだ、はや…っ!」
「いえ、もう十分に濡れてますよ。ほら、どんどんシミが…」
「うっ、うるさ…ひゃぁっ!」
くちゅ、くちゅっ、と、水音が響き始める。
水着をずらして、指を入れてみる。
「んあっ!」
指はすんなりと入っていった。そのまま中を刺激していく。
「んうっ!ひっ、ふぅ、はぁ、ああぁぁぁぁぁっ!」
我慢できなくなったのか、夏海さんは可愛い声をあげて、
そのまま力が抜けたようにぐったりと倒れこむ。
「夏海さん…」
「ん…どうした?」
「僕、もう我慢が…」
「ははっ…いいよ、分かった…」
そういうと夏海さんは僕の方に足を向けて、股を開く。
「ほら、来て…くれ。」
「は、はい…!」
僕は、一気にモノを突き入れた。


久しぶりの夏海さんの中は温かくて、全部を搾り取られそうなほどきつい。
これは、長くはもたなそうだ。
「くっ…!」
「ううっ…ほ、ほら、止まってるのは…辛いだろ…?
 動いていいんだぞ…?」
「はいっ…!」
その言葉を聞いて、僕は動き始める。
ぐちゅっ、ぎちゅっ、ぐちゅっ。
大きな水音を響かせながら、だんだんと腰の動きを速める。
「んあっ!ひゃっ、ひぁっ!は、速すぎだって…!」
「動いていいって言ったのは、夏海さんじゃないですか…!」
「だ、だからって…!んぁぁ!こ、こんなに…!」
もう、ほとんど何も考えられなかった。
もっと気持ちよくなりたい。もっと早く動きたい。
頭に浮かぶのは、こんなことばかりだった。
「はぁっ、はぁっ!」
そんなことをしている間も、どんどん腰の動きは早まっていく。
「あぁぁぁっ!もっと、もっとぉっ!んぁぁぁっ!」
「は、はい…っ!」
もう、どちらも限界が近いようだった。
だんだん、僕のモノが膨らんでくる。
「な、夏海さん・・っ!僕、もう!」
「俺もっ…もう、限界…っ!」
ラストスパートで、僕は腰の動きをさらに速めた。
「も、もう…だめぇぇぇっ!んぁっ、ふぁぁぁぁぁっ!!」
先にイってしまったようで、夏海さんの中が急激に締まる。
「そっ、そんなに締めたら…っ!くっ、くぅぅぅっ!」
そして、遅れて僕も達した。
僕の精液を、夏海さんに流し込んでいく。
数秒して、ようやく射精は止まった。


「はぁ、はぁ、はぁっ…」
「ああ、はぁ…激しすぎ、だって…」
肩で息をする僕と、倒れこんでぶつぶつ言っている夏海さん。
外は、もうほとんど夕方。
「夏海さん、そろそろ戻らないとですね…」
「ああ、2人とも待ちくたびれてるだろうしな…」
そして、僕らはみだれた服を元通りにして外に出た。
何をしていたのか、2人は僕らがいた穴場の外で、息を切らして寝ていた。

その後、このことが原因で2人にからかわれることになるのだが、それはまた今度…。
…いったい、いつばれたんだ…

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