「ちよー。帰ったぞー!」
彼の名は小波。各地を流離う風来坊で、遠前町の野球助っ人と同時に、温水ちよが取り仕切る劇団の役者でもある。
訳あって、今は温水ちよと同居中だ。
「ちよー?あれ?いないのかな。」
すると、向こうの部屋から何やら声が聞こえてきた。

「はあん!ああ・・ああああ・・・んん!こ、小波ぃ・・・あああああ・・はあ・はあ。」
そこには、小波とのツーショット写真を見ながら自慰するちよの姿があった。
(!?)
小波は驚きを隠せなかった。何しろ、実質自分の上司であるちよが自分を思いながら自慰していたからだ。
「そろそろ小波帰ってくるかな・・・。ご飯の準備しなきゃ。」
ちよがドアに向かってきたので、小波は急いで外に出た。
「どうしよう・・・。このまま入ったら気まずいな。でも帰らないわけにはいかないし・・・。なるべく静かに入ろう。」
そう言って、小波はドアノブをひねった。
「ただいまー。」
「あ、おかえりなさい。小波ー!」
パタパタと元気に出迎えてくれるちよ。
でも、小波は気まずかった。

風呂に入り、ご飯を食べている時だった。
「ねえ小波。今日の私、何か変だとは思わない?」
外見は特に気になるものはない。ただ、見てしまったあの情事だけは変だった。
「特にないな。部屋も変わってないし。」
「そっか。ならいいんだ。」
若干しゅんとしたちよ。
「とりあえず今日は疲れたんだ。早いけど眠らせてもらっていいか?」
「あ、うん。いいよ。」

寝室に向かって小波が寝ようとしたとき、またちよの声が聞こえてきた。
「はあ。どうしよう・・・。小波のこと好きなのに、素直に好きって言えない・・・。最近は野球で忙しいらしいから、一人ですっごい寂しいのに・・・。」
どうやら自分の非力さを嘆いているようだ。
「やだなあ・・・。このまま小波が居なくなったりしたら・・・って考えるのも嫌だ。」
小波は、世話になっているちよにこれ以上の辛い思いをさせてはならないという善の心(?)から、台所へ向かった。
ちよの背後をとり、後ろから抱き締めた。
「!?こ、小波!?どうしたの?」
「ちよ、ごめんな。俺、お前の気持ちに気付いてやれなくて・・・。ほんと、鈍感だったよ。」
「まさか、今の独り言聞いてたの!?」
「ああ聞こえた。でなきゃ、こんなことしてないよ。」
「う・・・」
ちよは顔を俯けた。真っ赤になっている。
そんなちよの顔を上げ、小波は彼女の唇に重ねた。
「あ・・・・」
ちよは呆気に取られているが、すぐに小波を受け入れ、舌を絡ませた。
「んんん・・・こ、小波ぃ・・・私、小波と・・・・・したい。」
「仕方ないな。じゃあ、脱がすぞ。」
「うん。や、優しくしてよ?」
「分かってる。」

キッチンにちよを座らせ、彼女を服を脱がしていく。
「綺麗だ。」
「馬鹿・・・」
ちよの胸を揉んでいく。年相応の大きさの胸は、綺麗に形が整っていた。
「んん!ああん・・・き、気持ちいいよぉ・・・んあああ!も、もっと強くぅ・・・」
小波はさらに力を入れ、強く揉んだ。
「あああああ!い、良いよ・・・んんん・・あああ・・ひゃあああん!」
小波が乳首を舐め上げると、ちよの身体には電撃のような快感が走った。
「あひゃあああん!んんん・・・あああああ・・こ、小波・・・イ、イキそう・・・」
「イッちゃえよ。そうら。」
小波は乳首を甘噛みした。
「なああ!んんん!ダ、ダメ!イ、イク!イッちゃううううーーー!!」
弓なりに身体を反らせてちよはイッた。

「次はこっちだな。」
小波はちよのパンツの中に手を入れた。
「もうヌルヌルだ。ちよはエッチだな。」
「こ、小波のせいだからね!ちゃんと責任・・・んあああああああ!!」
小波はちよの言葉を聞かず、二本の指を秘部に突っ込んだ。
「責任がどうだって?」
「せ、せきに・・・ああああん!とっ・・・んああああああ!!あひゃあああん!」
指を三本に増やしたにも関わらず、ちよの秘部は指を飲み込んでいく。
飲み込む度、ズブッズブッと卑猥な音を立てる。
小波は、指を引き抜き、秘部を開いて中の液体を飲んだ。
「じゅるるるる・・・ちゅううう・・おいしいぞ、ちよの愛液。」
「あひゃ・・んん・きゃああん!!あ、あ、あ、だめだよぅ・・ああああああん!!イ、イッちゃいそう・・・!イ、イクーーー!!」
小波の顔に、ちよの愛液が噴射された。そろそろと思った小波は、臨戦態勢に入る。
「ちよ。挿れるぞ?」
「うん、来て。大きいの。」
ちよの秘部に息子の先端をあてがい、ズブズブと沈めていく。
「ああああああ!お、おっきい・・・のがぁ・・あああああん!ひゃああああ・・・ふにゅうううう!!」
「す、すごい締め付けだ・・・!動くぞ!」
ズブズブと音を立てながら、小波は腰を振る。
「あ!や、ああ、んんん、ひゃああ、、ああああああああ!き、気持ち、良すぎ・・・・ふにゃあああああ!」
小波はちよを降ろすと、片足を立てて片足を自分で持ちながら突きまくった。
「やああああん!!ふ、深いいいいい!!ひゃああん!あ、あ、あ、きゃあああああん!」
床はちよの愛液で水溜りが出来ていた。
「ち、ちよ!俺、もう・・・!げ、限界だ!!」
「だ、出して!このまま・・中にぃ!中に出してえ!!」
「で、出るぞ!!」
「んあああああああ!イ、イッちゃああああ!!ひゃあああああああああ!!」

大量の精子がちよの膣内に入った。妊娠してもおかしくないほどだ。
「はあ、はあ・・・。こ、小波のが・・・一杯だよぅ。」
「ちょっと出し過ぎたな。妊娠してるかもしれない・・・。」
「妊娠したらどう劇団のみんなに説明しようか。」ということばかりを考えていた。
「ああ、今日は安全日だから大丈夫だよ。妊娠はしないはずだよ。」
「良かった。それを早く言ってくれ・・・。心臓がヤバイことになってる。」
小波はとりあえず安堵した。
「でも・・・。今度は、ちゃんとした日にしたいな。こ、小波の赤ちゃん・・・欲しいし・・・。」
「仕方ないな。」
「ホント!?やったあ!!」
子供のように喜ぶちよ。そうだ、これがちよなんだと小波は改めて思った。

「じゃあ、今日は安全日だから何回でもしてくれるんだよね!?」
「え!?イヤ・・・、ちょっと腰が・・・」
「何言ってるのよ!さあ、第二Rスタートだよ!!」
「ちょ、ちょっと待ってええええええ!!」

この後、ちよがギブアップになる第七Rまで続き、小波は翌日腰痛で野球の練習及び劇団の練習に参加できなかったとか。

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