パワポケのエロパロまとめサイト - 14:701-703
「なあ、浜野」と俺。
「何よ犬」と浜野。
「なんで俺は縛られているんだ?」
今の状況をお知らせしよう。
手首と足首をロープで縛られ、雪の降る露天風呂に軟禁されている。
しかも、見張りに浜野がいるのだ。下手に逃げようとすると命の危険が訪れる。
「仕方ないじゃない。紫杏にこうしとけって言われてるんだから」
とりあえず思い返そう・・・。
今朝、修学旅行にバスで行って、スキーして、部屋に帰って、荷田君と岩田とでポーカーしてて・・・。
「ちょっと来て」って浜野に言われて、大江が来て、よくわかんないスプレー撒かれて、んで眠くなって・・・。
「今考えたらちょっとした誘拐じゃんか」
「ちょっとじゃないわ。れっきとした誘拐よ」
「言っちゃだめだ。何のために俺は言葉をオブラートに包んだんだ?」
「何がオブラートよ・・・クズバカ男」
「ひっでえ」
「まあ、とらえ方によっては男どもと非行に走るのを阻止したとも言えるわね」
「阻止じゃねえ、誘拐だってさっき言ってただろ」
あーあ、何なんだこの言葉の掛け合いは・・・。
つか寒いな。
「・・・今の気温は−12℃らしいわ」
「鬼だ・・・」
やべえ、マジ寒いを通り越して痛い。
言い忘れていたが、俺は今、海パン一枚しかはいていない。
なんでそんなのを持ってるのかって?
しらねえよっ。意識が戻ったら浴衣が海パンに代わってたんだ。
「まあ・・・結構大きかったわよ・・・」
「うるせー、ってか早く解いてくれ。寒いんだ」
やばいって・・・。もう限界・・・。
「寒そうね。なら、こうしてあげるわ」
ドスッと蹴飛ばしてきた浜野。そして俺は・・・、
「ボチャーン」
露天風呂に落下。
つか動けねえ。手足の紐をほどいてもらうの忘れてたぁぁ。
ブクブクと沈んでいく。
途切れ行く意識の中、俺はある声を聞いた。
「紫杏、カズ、言われたとおりにしといたわよ。これでいいでしょ」
「ああ、十分だ」
「すまんなぁ、朱里」
「まあ、五人で楽しみなさい」
「おっ、女子ばかり集まってどうしたんだ?あっ、小波。ははっ、やれやれだぜ。五股も掛けてやがったのか」
「なんであんたがいるの?越後・・・」
「なんでって・・・」
「こっちは女湯よ。あんたは馬鹿ね」
「しゃーない、ちょっくら片づけてくるわ」
「やれやれだ・・・うわぁぁぁ」
男湯に越後は投げ出されたらしい。
「ほう、いい筋肉じゃないか。気に入った・・・」
「や、やれやれだぜ」
俺が最後に聞いた言葉は越後の「ギャー」だった。

やけに体が冷えるな。
でも、顔と下半身は温かい・・・。
何が起こってるんだ?
そっと、目をあけると・・・。
「い、五十鈴?さら?」
めちゃくちゃ近くに五十鈴とさらがいた。
しかも、全裸?なんで・・・?
「お、お前ら・・・ん・・・・」
問答無用でさらに口をふさがれる。
俺のファーストキスがぁぁぁ。
「次は・・・ん・・・・・」
次々と降ってくるキスの雨あられ。顔があったかかったのはこいつらのせいか・・・。
じゃあ、下半身は・・・?
「ふむ、デカイな」
「ああ、でかいやん」
「うわぁ、大きい・・・」
奈桜に紫杏、しかもカズ?
なぜ三人して俺の○○○を握ってるんだぁぁ?
「ふふっ、この光景はいいネタね」
背後から恐ろしい声が・・・・・・・・。
「あ、朱里?」
「キャプテンのハーレム。野球部はどうなるかしら・・・クスッ」
こいつ・・・マジで恐ぇぇぇぇ。なに?この恐怖感・・・。
「てか手を動かすのやめろ」
俺の声は通じなかったようだ・・・。うん、諦めよう・・・。
俺のよく飛ぶバットはすでに限界値まで来ているし・・・、諦めて逝っちゃうか。
「うおぉぉぉぉぉ」
はじけ飛べっ、俺のデオキシリボ核酸っ(なんで知ってるかって?田島が言ってたんだ)
「きゃっ」
「うおっ」
「・・・ふむ」
三者三様の反応をする俺の下半身に群がる女子三人。
もうやだ、こんな修学旅行。
「ずいぶんと溜まっていたのだな。仕方がない、我々がすべてを出し切れるように手ほどきをする」
紫杏が言い出した。
「紫杏、なら場所を変えましょう。ちょうど、別館が一室あいてるってよ?」
浜野がビデオカメラを見つめながら言った。
てか消してくれますよね?
「わかった。ではみんな、一度服を着よう。そして・・・初めてを誰がもらうかのじゃんけんだ」
タスケテーーーーーー。

おまけ

「小波のやつ、ドンマイだな」
「田島君、何してるでやんす?もしや女湯覗き?」
「まあ、見てみろ」
「うわあ、うらやましいでやんす・・・。でも、あんなに相手しきれないでやんす・・・」
「あいつ・・・絶倫か・・・?」
「ところでよく入ってこれたな。あのマッチョがいるのに」
「大丈夫でやんす。『メガネには興味ない』って言ってたでやんす」
「そうか。俺は『細すぎる』と言われた」
「まあ、越後を憐れむしかないでやんす・・・」
「そうだな・・・」
「おお、君もなかなかの逸材だねえ。輝も良かったが・・・ぐへへっ」
「や、やれやれだぜ・・・」

小波の球速が15km上がった。
小波のスタミナが50上がった。
小波のコントロールが30上がった。
小波の筋力が80上がった。
小波の技術が180上がった。
小波の変化球が50上がった。
スライダーが2上がった。
ナックルが身に付いた。
絶倫が身に付いた。
パワーヒッターが身に付いた。
弾道が3上がった。


越後の筋力が20上がった。
切れ痔になった。
そっちの趣味が目覚めた。
選抜に越後が出れなくなった。
田島と荷田のやる気が3下がった。
官取が孤独に泣いていた。