冨田「(佐野元春から送られてきたボーカルのデータの件で問い合わせをしたとき)“今回はありがとうございました。あのー。1番のCセクションの何小節目なんですけど…”みたいな話を佐野さんとして“オーケー、だったらそのデータは…”って言って」
高樹「“オーケー”…。“オーケー”聞きたかったなぁ」
冨田「マスタリング前に PV撮影があって、初めて(佐野元春と)会ったっていう」
高樹「ああ、そうなんですか」
冨田「順番が今までにない順番で」
高樹「握手しましたか?」
冨田「握手しましたよ。佐野さんは佐野さんでしたね。“聞いていただけましたか?”って言ったら“もちろん”って言って」
冨田「(自分が歌う曲の作詞は)自分の口調にまったく合わないような言葉を書いちゃうような人はダメかなー、とかいうのは…」
高樹「そうですね。まあオネエ言葉だったら怖いですからね」
高樹「ボーカルの人は歌詞見ないで歌うじゃないですか。見りゃいいのにとか思うんだけど。やっぱそれはそういうことあるの? 見ないで歌った方がやっぱこう、なんか…」
泰行「うーん、俺、でも見るよ」
高樹「あはは」
泰行「自分の曲では。ただ、だんだんカンニングペーパーみたいな見方になってくるっていうか」
冨田「大体覚えてるけどチラチラ見る」
泰行「そうそう。良いのに間違っちゃうと嫌だから。こう、じーっとは見ないよね、そりゃ」
♪ペドロ〜消防士と潜水夫
高樹「これでPV作ったんですか?」
冨田「そうです」
高樹「これでFMとか。冒険ですよね」
冨田「冒険ですかね!?」
高樹「冒険だと思いますよ」
冨田「ホントですか」
泰行「まあねえ、シンガーもだってそんなにタイプの人がどんどんいるわけじゃないですからね」
冨田「おっしゃる通りですよ」
高樹「だって3枚作ったら作詞家の人にしたって大体もう…みたいな感じ」
冨田「キリンジもね2回目やってもらってですね、ホントいつも気に入った人にやってもらってるから、なんだったら毎回やってほしいぐらいなんだけど、なかなかそういうわけにもいなくて、とか言うのもあって」
泰行「そうですね、変化も付けながらみたいな感じになると」
冨田「だんだんそれが、なんでもやってほしい人とやれるっていうのが健康的だったのが、逆にしばりになってきちゃう」
高樹「あー、なるほど」
冨田「これまたキリンジに歌ってほしいな…でもそしたら毎回登場か? とかいう風になってやめるとかで、なんかだんだん不健康になっていきそうだなってところもありでね」
♪千年紀の朝
高樹「歌上手いっすねー。当たり前ですけど」
冨田「仮歌がさあ、また当たり前だけどすごく上手くてっていうか、“メロ譜をくれ”っつってメロ譜を見て、“モニターとかこれくらいで良いですか”って言ったら“なんでもいいでーす。大丈夫よー”って」
高樹「へー」
冨田「こううやって歌うんだけど。歌詞はまだないんだけどね。なんかすごくてさ」
高樹「メロ譜見ながら歌うんですか。やっぱキャリアのある人はすごいね」
冨田「そう。そう」
泰行「メロ譜見ながらなんだ…」
冨田「それで“一応聴いたんだけどまだちょっと覚えてないんでごめんなさいね”何て言いながら“ラララ”で。すごいなーと思って。すごい優しい方なんだけどね」
泰行「すごいなそれはでも」
高樹「“オーケー”…。“オーケー”聞きたかったなぁ」
冨田「マスタリング前に PV撮影があって、初めて(佐野元春と)会ったっていう」
高樹「ああ、そうなんですか」
冨田「順番が今までにない順番で」
高樹「握手しましたか?」
冨田「握手しましたよ。佐野さんは佐野さんでしたね。“聞いていただけましたか?”って言ったら“もちろん”って言って」
冨田「(自分が歌う曲の作詞は)自分の口調にまったく合わないような言葉を書いちゃうような人はダメかなー、とかいうのは…」
高樹「そうですね。まあオネエ言葉だったら怖いですからね」
高樹「ボーカルの人は歌詞見ないで歌うじゃないですか。見りゃいいのにとか思うんだけど。やっぱそれはそういうことあるの? 見ないで歌った方がやっぱこう、なんか…」
泰行「うーん、俺、でも見るよ」
高樹「あはは」
泰行「自分の曲では。ただ、だんだんカンニングペーパーみたいな見方になってくるっていうか」
冨田「大体覚えてるけどチラチラ見る」
泰行「そうそう。良いのに間違っちゃうと嫌だから。こう、じーっとは見ないよね、そりゃ」
♪ペドロ〜消防士と潜水夫
高樹「これでPV作ったんですか?」
冨田「そうです」
高樹「これでFMとか。冒険ですよね」
冨田「冒険ですかね!?」
高樹「冒険だと思いますよ」
冨田「ホントですか」
泰行「まあねえ、シンガーもだってそんなにタイプの人がどんどんいるわけじゃないですからね」
冨田「おっしゃる通りですよ」
高樹「だって3枚作ったら作詞家の人にしたって大体もう…みたいな感じ」
冨田「キリンジもね2回目やってもらってですね、ホントいつも気に入った人にやってもらってるから、なんだったら毎回やってほしいぐらいなんだけど、なかなかそういうわけにもいなくて、とか言うのもあって」
泰行「そうですね、変化も付けながらみたいな感じになると」
冨田「だんだんそれが、なんでもやってほしい人とやれるっていうのが健康的だったのが、逆にしばりになってきちゃう」
高樹「あー、なるほど」
冨田「これまたキリンジに歌ってほしいな…でもそしたら毎回登場か? とかいう風になってやめるとかで、なんかだんだん不健康になっていきそうだなってところもありでね」
♪千年紀の朝
高樹「歌上手いっすねー。当たり前ですけど」
冨田「仮歌がさあ、また当たり前だけどすごく上手くてっていうか、“メロ譜をくれ”っつってメロ譜を見て、“モニターとかこれくらいで良いですか”って言ったら“なんでもいいでーす。大丈夫よー”って」
高樹「へー」
冨田「こううやって歌うんだけど。歌詞はまだないんだけどね。なんかすごくてさ」
高樹「メロ譜見ながら歌うんですか。やっぱキャリアのある人はすごいね」
冨田「そう。そう」
泰行「メロ譜見ながらなんだ…」
冨田「それで“一応聴いたんだけどまだちょっと覚えてないんでごめんなさいね”何て言いながら“ラララ”で。すごいなーと思って。すごい優しい方なんだけどね」
泰行「すごいなそれはでも」
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