Wiki KiKi KIRINJI

1. 「YOU AND ME」キリンジ
2. 「Kiss on My List」The Bird And The Bee
3. 「Yes I Am」The Emotions
4. 「耳 をうずめて」キリンジ

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• オープニング：新学期がスタートしました
• 筆箱・鉛筆・ランドセル
• 寝やすい漫画

高樹「うちの長男が今年から1年生なんで」
泰行「んー。ついに」
高樹「ついにねー」

高樹「（学校から）細かい指定があって、鉛筆はこういうのにしてくれとか、筆箱はこういうのにしろとか」
泰行「あ、本当。そんなのあったかな」
高樹「やっぱキャラクターグッズとかいきなり持ってこられると困るんわけじゃん？　そんなのどうせ徐々に崩れていくんだけど」
泰行「そうね、ドラえもんの座布団とか使ってたけどね、俺」
高樹「とにかく無地。キャラクターがないやつでよろしくって言われるわけ。で、筆箱とかもこう、黒い…」
泰行「一面しか開かないヤツ」
高樹「そう、一面しか開かないヤツ。ロケットとかないヤツ」
泰行「すごい筆箱流行ってたからね」
高樹「それも無地でよろしくと。無地っていうかキャラクターとかないやつで」
泰行「まあ、黒だったり赤だったり」
高樹「で、買いに行ったんですけど。うちが買ったのは700円だか900円のでクラリーノのやつなんだよ」
泰行「ああ、合成の革の。あ、クラリーノの筆箱？」
高樹「そうそう。で、本革っつうのがあってさ」
泰行「はいはい」
高樹「それは6〜7千円するんだよ」
泰行「すごいね」
高樹「すげーなと思ってさ」
泰行「それはどういう人が使うんだろうね」
高樹「お金持ちじゃないすか？」
泰行「お金持ちの子供…。シャーペンは？」
高樹「シャーペンなしだね。なんでかわかんないけどね」
泰行「まだそれ続いてんだ。シャーペン駄目って」
高樹「多分徐々に解禁になってくと思うんだけど。なし崩し的に。あとなんだっけなー。ああ、あとランドセルね。これはだいぶ進歩してるね。結構隔世の感があるよ」
泰行「あ、本当。天使のはねとか」

高樹「いろんなブランドがランドセル出してるんですよ。PUMAとか。別にPUMAじゃなくても良いじゃん？　そんなロゴ入ってるの嫌だったから普通のにしたんだけど、NASAって書いてあるの。“NASAですか！？”って。弱いからNASAに。我々世代は」
泰行「そうね、スペースシャトルの世代ね。NASAって意味なく入ってるの？」
高樹「いやいや、意味ありますよ。どこかなーと思ったら鞄の背中当たる部分があるじゃない？」
泰行「はいはい」
高樹「そこの熱が逃げやすいみたいな」
泰行「おー、NASAの素材なんだ」
高樹「“NASAにしなさい”って」

高樹「（ランドセルじゃなくて）布バッグのしっかりしたヤツでもいいんじゃないかと思うんだけど、そういう風にはならないね。なんかそこでいきなり変な自己主張しても…。モンスターペアレンツと思われても嫌じゃん。リベラルなモンスターペアレンツと思われても嫌じゃん。いるじゃん。リベラルなモンスターペアレンツ」
泰行「じゃあここはまあ普通にしておきましょうということで」
高樹「徐々にね…。なーんつって。何が徐々にだ。徐々にモンスターぶりを発揮していこうと思ってますが」


投書：象形文字みたいな変な寝相で寝ると熟睡できます（サンさん）
泰行「俺は大体横だね。横で右と左でずっと寝返り打ってる」
高樹「あ、本当」
泰行「うん。すごい寝返り打つね」
高樹「俺、あお向けなんだけどあんまり（寝返り）打たないよ」
泰行「そのままの格好で起きてる」
高樹「うん」
泰行「いいねそれ」

高樹「最近はないけど10代とか部活でヘトヘトになると、朝起きると足の方に頭があった」
泰行「あるあるある。あったね、子供のとき確かに」
高樹「ザラにあるじゃない、布団からはみ出てるとかさ」
泰行「うんうん」
高樹「今ないもんね」
泰行「ないねー、確かに」

泰行「漫画もあるね、（寝る前に読んで）寝やすいものっていうか。あんまりこう、面白いものとか…」
高樹「『デビルマン』とか読まないでしょ？」
泰行「残酷なものとかさ」
高樹「残酷な漫画持ってるんですか」
泰行「いやいや、こえーみたいなのあるじゃん」
高樹「洗礼とかそいういうこと？」
泰行「ううん、『闇金ウシジマくん』っていう…」
高樹「ウシジマくんか。あれ良くないね。荒んだ気持ちになるもんねー。面白いけどね」
泰行「そう。面白いけど寝にくいわけ。まあ気になる人はウシジマくん読んでください。もっと寝やすいものが良いと思うわけ」
高樹「あれは？　『俺はまだ本気出してないだけ』とか」
泰行「あー、それ読んだことない」
高樹「本当？　面白いですよ」
泰行「気になるけどね」
高樹「おじさんが漫画家目指すの」