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1. 「アルカディア」キリンジ
2. 「天気みたいに」ニーネ
3. 「Jelly Fish」キリンジ

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• ゲスト：しまおまほ
• 高樹の同窓会
• 泰行の結婚観

しまお「“ガールフレンド”という本を8月の5日に出したんです」
泰行「これ僕も読みましたよ。4分の3くらいですけど。いや、一篇一篇だいじに読みたくなるようなね」
高樹「上手いこと言いますね」

高樹「ミュージックルーツっていう番組があって、ミズモトアキラ君が司会をしてて、その番組に出たんだよね。ロック川柳とか詠まされて」
しまお「あー、そん時だっけ」
高樹「そん時初めて会ったんです。ワーナーのスタジオで」
泰行「あったね」
そのあとに、何故かものまねパブかなんか行ったじゃないですか」
高樹「行きました。みんなで行きました。キサラ。あん時俺、一応、ご挨拶してるんです。あなたのご両親に」
はい。なんか来たいって言って」
高樹「びっくりしましたけど」
手を振ったりしてましたよね」
高樹「良い客だなと思って見てましたけど」


投書：久しぶりに中学時代の同窓会があります
しまお「同窓会行ったりする？」
高樹「あったんですよ。一昨年くらいに同じ中学の、学年の同窓会。60人くらい来たのかな。結構多いと思うんだけど」
しまお「どうでした？」
高樹「始めはわーって盛り上がるんだけど。“あれ誰？あれ誰？”みたいな。実際あんまり話は続かないんだよね。あまりにも間が空いて」
しまお「なんか想像できる。高樹さんが黙ってビール飲んでキョロキョロしてるの」
高樹「大丈夫。俺は割と“堀込ってデビューしてるらしいよ”みたいな感じで、何かよくわかんないけど写真撮らせて、みたいなそういうあれがあったから、結構忙しかったんです。だけど、彼らはキリンジ聴いたことないっていうパターンで」
弟とやってるんだろ、みたいな」
高樹「そうそう結構面倒くさい感じだったけど。俺は歌ってないんだよ、っていう話をしなきゃいけないからさ。カラオケとかで“何か歌ってよ”“いや、俺は歌ってないからさ”」
泰行「あるねー、そいういうのはね」

泰行「テレビとか頻繁に出てる感じじゃないと、やっぱり“いつも何してるの？”って言われるから」
高樹「俺も思うけどね、泰行さんに対して“いつも何してるの？”って思うけど。それはちょっと違う意味だと思うんだけど」
泰行「いやいやいやいや」

しまお「結婚するのも恐いし」
泰行「うん。わかる」
高樹「恐いの？」
泰行「恐いっていうかなんか」
高樹「面倒くさいんじゃなくて？」
泰行「なんだろうね」
高樹「面倒くさいは面倒くさいよ？」
泰行「所属が決定するじゃん。所属がっていうか」
高樹「決定しますね」
泰行「よっぽどじゃないとなと思っちゃうね。って言うと、“典型的な結婚できない人だ”ってよく言われるけどね」
しまお「でも男性はやっぱりちょっと良いじゃないですか。それこそ45歳下でも」
泰行「ああ」
しまお「やっぱりねえ、不安だよ」
泰行「え？ 大丈夫だよ。今はみんな」
しまお「一生できなかったらどうしよう。できなくても良いけど」
泰行「や、でも大丈夫じゃない？」
しまお「なんだこりゃ」
泰行「いや、割と…」
高樹「そうとうぐずぐずな居酒屋トークになってますけど」
しまお「本気で悩んでるんだけど」
泰行「欧米型になってるから、年の差があるってことが割と普通になってきてるんだよ。みんなハリウッドの人間を真似したがるから」
高樹「ハリウッドの？！　そんなことないでしょ」
泰行「いやいや、50でもガールみたいな気分でしょ？ いま。だから年の差婚とかも偏見っていうのはなくなっていくだろうね」