i-Radioキリンジの「KiKi KIRINJI」を記録するために作りました。

vol.195

公開日:2011/10/20

song list
  1. 「ロマンチック」キリンジ
  2. 「Bennie And The Jets」Elton John
  3. 「名もなき道化役者」Ivan Lins
  4. 「髪をほどいて」キリンジ

主な内容・話題
  • オープニング:そろそろちょっとした年末
  • AKB48
  • Perfume
  • 松田聖子
  • 平成のジュリー
コメントなど
高樹「いやー、もう10月も後半。ちょっとした年末ですね」
泰行「11月入るとね」
高樹「こわいなー」
泰行「んー。まあね、急いで行きましょう」


投書:男子高校生です。AKB48やPerfumeに思うことはありますか?(いざきさん)
高樹「アイドルとか夢中になったことないでしょ?」
泰行「ないね。南野陽子が宣伝してるコンポのパンフレットを全種類揃えたりとかはしてたけどね。中学生の時」
高樹「そんなもんじゃないからね」
泰行「そういうのとは全然レベルが違うもんね」
高樹「一財産使ってCD買って投票したりしてるんだから。自分の好きな子が上にあがるように」
泰行「推しメンってやつね。自分が推してるメンバー。推しメンっていう」
高樹「あー、そうなんだ」

高樹「Perfumeも音楽的には好きだけど」
泰行「うん」
高樹「誰か1人好きになれる子がいれば良いって思うんだよね、あの3人の中で」
泰行「あ、いないの」
高樹「いない」
泰行「断言したなー」
高樹「いや、なんかだからさー、そこに少女時代だったわけ」
泰行「あー、やってきた」
高樹「スラーっとしててみんな良いなーって思って」
泰行「スラーっとしてて…。あん中でじゃあ好きな人はいるの?」
高樹「よくわかんないんだよ。結局夢中になる前にもう冷めちゃった」
泰行「あー、なるほどね」
高樹「だってさ、良いなと思ってたら次々と来るじゃないですか。韓流アイドル。また何人も。みんな同じ顔してるから、あーそうか、そういうことかって思って。そんなに同じにすんなよと思うんだけど」
泰行「んー」
高樹「なんでアイドルに夢中になれないんだろうなー。楽しそうなんだよ。アイドルに夢中になってる者同士で“お前の夢中になってるあれはあそこが良くない”とか Disり合ってる。俺の前で」
泰行「はいはいはい」
高樹「少女時代が好きなやつと、いまだにハロプロが好きなやつが。今は対AKB共同戦線を張ってるけど。彼らは」
泰行「群雄割拠な」
高樹「そこに入っていけないからさ。さみしいなあって思うね」
泰行「確かにねえ。そこはもうなんかしょうがないんじゃないの? ミュージシャンって仕事をやってる以上」
高樹「でもなんかそれに限らずアイドルなりミュージシャンなりに心酔したことがないっていうことに気がついたよ。考えてみたら」
泰行「んー」
高樹「ある? 心酔したこと」
泰行「いやー」
高樹「“神曲!”とか言ってみたことある?」
泰行「俺はデビューしたときの松田聖子は」
高樹「神だと思った?」
泰行「そういう言葉はないけどね。誰だろうこの可愛い子はと思ったけどね」
高樹「ああ、誰だろうこの可愛い子は…」
泰行「小学二年ぐらいだった」
高樹「誰だろうこの可愛い子」
泰行「うん」
高樹「俺、松田聖子ってエロいと思ったよ。まず見たときに」
泰行「すでに」
高樹「すでに。多分小学校の高学年ぐらいだったと思うけど」
泰行「あー」
高樹「いや、でも羨ましいよね。アイドルを楽しんでる人。俺は興味ないけど。彼らを見てると幸せそうだなと思うね」
泰行「そうだね。好きになって嫌いになったりしてるもんね」
高樹「嫌いになってる」
泰行「憎しみになってる感じとかが、やっぱり相当なエネルギーがないとそこまではならないじゃん」
高樹「こないだある声優アイドルみたいな人がちょっと話題になってさあ、わざと嫌われようとしてんじゃないかっていうぐらいなことを発言をしたりとか」
泰行「あー」
高樹「写真を流出させてそのままにしたりとかさあ」
泰行「はいはいはい」
高樹「あれなんなの? ファンに嫌われたがってるとしか思えないわけ。俺が見た感じでは」
泰行「なんかその、神聖視されるからじゃない? “あたしおぼこじゃないのよ”みたいな」
高樹「おぼこじゃないのよ…」
泰行「“結構遊んでんだから”っていうようなアピールじゃないですか」
高樹「年相応なんだからと」
泰行「そうそうそう」
高樹「いわゆる普通の17歳だわ」
泰行「そうそうそうそう」
高樹「女の子のこと知らなすぎるのよあなた」
泰行「そうそうそうそう」
高樹「なるほどね」
泰行「そういう発信じゃないかな。わかんないけどね」
高樹「わかりました」


投書:ジュリーのファンです。平成のジュリー・泰行さんにカバーしてほしいです(さよりさん)
高樹「(ジュリーの昔の映像の中で)ファンがライブの曲中に、お手洗いか何だか分からないけど出てったみたいなのね」
泰行「はいはい」
高樹「そしたら曲とめてね“ちょっとちょっと、いま気持ちよく歌ってたんだからそんなうろちょろしないで”みたいな感じで」
泰行「おー」
高樹「演奏とめててさ。すごくない?」
泰行「すごいね」
高樹「ファンに注意できる?」
泰行「いや、邪魔してるわけじゃないもんね、だってね。ちょろちょろ動くだけでしょ」
高樹「そうそうそう。まあ、俺、言えるけどね。“ちょっとちょっと、俺が今から歌うんだからおしっこ行かないで”みたいな感じで言えるけど、そういう感じじゃないじゃん」
泰行「それとは違うね。立川談志的な」
高樹「噂で聞くじゃない。割とお客さんに対してシビアな要求をするということをさ。ああ、こういうことかと思って」
泰行「まあ、それくらい強い気持ちというか、自信満々っていうか。じゃないとあれなんじゃないかな」

高樹「どうですか。平成のジュリーはなんか」
泰行「いやいや、平成のジュリー、ちょっとやめてよ」
高樹「良いじゃないですか」
泰行「荷が」
高樹「荷が重い?」
泰行「荷がっていうか」
高樹「“壁際に〜”ぐらい言ってくれないと」


♪髪をほどいて
高樹「歌がさあ、“後でまたねと手を振った”みたいな感じの歌い出し。リップノイズがすごく乗りやすい言葉ばっかりでさあ
泰行「あー」
高樹「すごい気を遣ったんだよね」
泰行「そうだね、静かな曲だしね」
高樹「そうそうそう。難しかったんです」
泰行「ねえ。なんかすごい良い雰囲気」
高樹「ありがとうございます。俺が平成のジュリーみだいな。なーんつって」
泰行「名乗ってください」
高樹「名乗るか」
泰行「うん」

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