i-Radioキリンジの「KiKi KIRINJI」を記録するために作りました。

vol.196

公開日:2011/11/2

song list
  1. 「あきらめのボン・ヴォヤージュ」ギャランティーク和恵
  2. 「鋼の馬」キリンジ
  3. 「Ku-Isa Tama Laug」David Darling
  4. 「たぶん戻って参ります」前園直樹グループ

主な内容・話題
  • オープニング:大したことしてない気がする
  • 新宿ゴールデン街
  • KIRINJI LIVE 2011
  • 「たぶん戻って参ります」発売記念トークショー&シングル即売会
コメントなど
泰行「11月になって、今年も残すところあと2か月」
高樹「いやー、とうとう年末が着てしまいました」
泰行「んー。あっという間でしたね」
高樹「なんか大したことしてない気がするんだよな。あ、一応アルバム作ってるんだよな。カバーアルバムな」
泰行「そうね。色々やってはいるんだけど」
高樹「なんかこう、大したことやってない気がするなあ。まあいいや」


♪あきらめのボン・ヴォヤージュ
高樹「これは新宿ゴールデン街をテーマにした『MIDNIGHT + 1』というコンピュレ−ションです」
泰行「もう発売されている」
高樹「そうですね。11月2日発売です。ギャランティーク和恵さんっていう、普段は歌謡曲ばっかり歌ってる人なんだけど、今回はオリジナル曲をやろうということになって、前からキリンジのファンでいてくれて」
泰行「ライブもね、何度か来てくれて」
高樹「そうそう。で、今回初めて書いたんですよ。“歌謡曲っぽいのを”と」
泰行「提供してくれと」
高樹「そうそう。ま、一生懸命書いたんですけど」
泰行「面白いね。演奏は打ち込み?」
高樹「打ち込みで、ギターは自分で弾いてる。チガちゃんにフレットレスベースを弾いてもらってて」
泰行「へー。マンドリンみたいな音も」
高樹「あ、あれ自分で」
泰行「あー、持ってるもんね」
高樹「久しぶりに引っ張り出してきた。この和恵さんっていうのは男でね、夜間飛行っていうお店をやられてますんで。ゴールデン街で」
泰行「ゴールデン街。こないだ初めて」
高樹「あ、行ってみた?」
泰行「ん、昼間ね」
高樹「新宿ゴールデン街。昼間!?」
泰行「昼間ちょうどなんか、いや、ラジオ出た後ずーっと適当に歩いて帰ってきて」
高樹「はあはあ」
泰行「気がついたらと言うか新宿まで行ってて」
高樹「新宿まで行ったの」
泰行「うん。あ、ゴールデン街ってここにあんのかと思って」
高樹「昼はさみしいね」
泰行「や、すごいおっきいエリアじゃない。ここはすごいなーと思いながら」
高樹「面白いところですよね」


泰行「ライブが無事終了しましたね。ツアーと言っても短かったね。10月19日、20日。そして25日。東京2回、大阪1回という」
高樹「そうですね。ホントはもうちょっとやりたかったんですけどスケジュールの都合で残念ながら」
泰行「まあでもなんか、SOLD OUTがあったとか、有難かったですね。お客さんも盛り上がってくれて」
高樹「久しぶりの曲が多くて。いつもライブってアルバムが出るとアルバムを中心になって」
泰行「まあ半分そこで決まっちゃうからね」
他高樹「の曲はわりとこう、人気のある曲だったりシングルっぽいとかね」
泰行「そうね、Drifter、エイリアンズとかいろいろやってくと」
高樹「今回はまあ、SONG BOOKはちょこっとにして」
泰行「うん。結構選曲は自由に。いつもよりね」
高樹「なんだっけ。くよくよするなよとかさ、ツアーでやったきりじゃない。あれとか。違うっけ」
泰行「1回玄さんがいる頃にやった気もするけど、あんまりやってないよね」
高樹「悪玉とかこの番組のBGでかかってるからしょっちゅう聴いてるから久しぶりな感じしないんだけど、ライブでやるのは結構久しぶりじゃない?」
泰行「悪玉やってないでしょ今回」
高樹「あ、悪い習慣だ」
泰行「はいはい」
高樹「なんか言い間違えちゃうんだよね。リハのときもずっと言い間違えてたんだよな」
泰行「“悪”の一文字で」
高樹「あとなんだっけ。あ、スウィートソウルが1曲目っつうのが。あれ良かったよね」
泰行「あれ新鮮だったよ、やってる方も。ただこう、普通だったらライブ終わりの方にもってきそうじゃないですか。ああいう大きい広がりのある曲。それを最初にやっちゃってるんで、結構難しいところもあったよね」
高樹「あそう?」
泰行「アンコールとかなんか」
高樹「ああ、アンコールこぢんまりした?」
泰行「ちょっとこぢんまりしてた気はする」
高樹「それがこぢんまりしてて良いかなーと思って」
泰行「おまけっぽいのが良いのかなと思ったけど」
高樹「そうそう。そういうつもりだった」
泰行「アンコールってそもそもそういうもんだからさ」
高樹「もうちょっとパーっと上げてお客さんに入ってもらった方が良いんじゃないかみたいなさ。ムラサキ☆サンセット無理矢理やるか、みたいな話もあったけど」
泰行「なんか足すかみたいなね」
高樹「やめましたけどね」
泰行「まあでもなかなか面白かった。慣れてきた頃に終わった感じが」
高樹「やっぱ3日しかない割りに初日とか良い内容だったと思いますよ。いつもの初日に比べれば。って言っちゃ怒られちゃうけど」
泰行「うんうん。多分その辺は焦りが。焦りって言うかみんなきっとそういう気分で、バンドのメンバーもリハーサルに臨んでた気がするね」
高樹「そうだね」
泰行「結構ひーひー言ってたと思う」
高樹「そうですね。楠さん、面白かったね、やっぱり」
泰行「あー。イントロすっ飛ばしたことがあったね」
高樹「悪い習慣のイントロがね、2日目すっ飛ばして行っちゃって」
泰行「ピアノでポロポロポロポロ不穏なムードの」
高樹「前奏があって」
泰行「で、イントロ2みたいな展開に行くんだけど。そのイントロ1を」
高樹「すっ飛ばして行きましたねー。で、そのすっ飛ばしたことを終演まで気付かなかったんだよね。終演して関係者が集まって乾杯とかしてるときに玄さんが」
泰行「指摘してね」
高樹「“あのさあ、クスちゃんさあ、あそこ忘れたでしょ”つって、それで初めて気がついた」
泰行「はいはいはい」
高樹「それで楠さんが言うには“あー、俺、ライブの時に気づいてたらそっから崩れてたからいま聞いてよかった”って」
泰行「気にするんだ」
高樹「するんだね。だってあの人さあ、すごい勘違いさせるフィルとかするじゃない」
泰行「うんうんうん」
高樹「例えば8小節何かがあって次に展開しますよっつったら、8小節目のお尻でフィルがあるよね」
泰行「普通はそうだね」
高樹「6小節目くらいでそれを」
泰行「あれなんだろうね」
高樹「来ると、間違える人いるじゃん」
泰行「引っ張られるときあるね」
高樹「これ、必ず引っかかるのって千ヶ崎でしょ」
泰行「あー、チガちゃん結構ベースなのに引っかかるっていうね」
高樹「数えててくれって話でさ」
泰行「普通ベーシストとドラマーはその辺はシビアにやってると思うけど、そうだね」
高樹「で、キーボードの伊藤さんがわりとそのへん冷静に勘定してて、事なきを得るって言うね」
泰行「あったあった、ムラサキ☆サンセットのソロが半分ぐらいで終わったときがある」
高樹「あったね」
泰行「あの2人のおかげで」
高樹「札幌だったかな」
泰行「久々の札幌だったのにっていうね」
高樹「がっつり弾こうと思ったらすっごく短く終わっちゃったことあった」
泰行「すごい量をカットしてたよね。ラジオエディットみたい。びっくりした」


投稿:長距離移動の座席のこだわりはありますか?(けんれくあとらたんさん)
高樹「富士山(見えるか)気にするのって関西の人らしいよ」
泰行「あー」
高樹「つうのは、富士山がそんなに見えないんだって関西から」
泰行「こっちからだと東京は見えるからね」
高樹「そうそう。晴れた日にちょっと高いとこ登れば見えるじゃないですか」
泰行「小っちゃいけどね」


−イベント(AKIRA MIZUMOTO × GOOD NEIGHBORS PRESENTS…HOME GROWN ホーム・グロウン)の話
高樹「ミズモトアキラくんが主催したイベントで、小西康陽さんが詩を書いて、僕が曲を付けて、前園直樹グループが演奏して、伊藤桂司さんがジャケットを作る、という一連の流れがあって」
泰行「豪華だね」

高樹「一回定員50人」
泰行「はいはい。まあカフェだからそれくらいか」
高樹「すぐ埋まっちゃったんですよ。じゃあもう一回やればみたいな。二回まわしになって。あんまりトークショーの2回まわしってあんまりないよね、っていう話で」
泰行「そうね」

♪たぶん戻って参ります
高樹「元はもうちょっとこう、軽快ってわけじゃないけど。もうちょっとテンポが速かったんだけど」
泰行「ああ、そうなんだ」
高樹「だいぶこれはジャジーに変わってます。これはこれで良いですね」
泰行「ねえ。自分でもカバーしたりすれば?」
高樹「そうね。いずれね」
泰行「SONGBOOKも出たことだし」
高樹「キリンジでやってもね」
泰行「普通に面白い感じになりそうな」


泰行「そういえばもうすぐこの番組が200回を迎えると言うことで」
高樹「おー、来ましたね」
泰行「200回記念にこんなことをやってくださいみたいなね、リクエスト・アイデア・企画などあったらぜひ、密かに募集してみたいと思いますんで、皆さんよかったら送ってきてください」
高樹「お願いしまーす」

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