i-Radioキリンジの「KiKi KIRINJI」を記録するために作りました。

vol.197

公開日:2011/11/16

song list
  1. 「ハルニレ」キリンジ
  2. 「Love Tattoo」Imelda May
  3. 「L'Elephant」Tom Tom Club
  4. 「Golden harvest」キリンジ

主な内容・話題
  • オープニング:ボジョレー・ヌーボー
  • 池袋西部屋上のうどん
  • カップ焼きそば
  • ライブ盤
  • クラプトン
コメントなど
泰行「11月17日はボジョレー・ヌーボー解禁」
高樹「そうですね。台本に“何か思うところがありましたらぜひガツンと”と。俺に何を言わせたいんだっていう感じなんですけど。あ、嫌いそうとかそういうことですか?」
泰行「ボジョレー・ヌーボーね」
高樹「“ガツンと”ってあるからなんか嫌いそうだなって」
泰行「でもひとときに比べてあんま騒がなくなったね。やっぱバブルの頃なんかね」
高樹「あー、バブルの頃はね。コンビニでも売ってるもんね」
泰行「そう。今はね」
高樹「そんなに盛り上がらないよね、コンビニで売れちゃったらなんか」
泰行「なんかわりとね」
高樹「でもなんかトラッタリアとか常連っぽい人が集まったりだとか。メールが来て、ボジョレー…みたいなそういうの、繰り広げられてると思うよ」
泰行「あー、なるほどね」


投書:吉祥寺で楳図かずおに会いました(マーチンさん)
高樹「どこそこに行くと誰かを見れるみたいなのってなんかある?」
泰行「あー」
高樹「俺とか知ってる人はさあ、また池袋西部の屋上でうどん喰ってたよとか言われてたと思うな」
泰行「あの美味しいって言うね、ひそかに」
高樹「そうそうそう。最近行かないけど。いっときちょいちょい行ってたから」
泰行「そうね、あんまりないな、どこそこ行くと誰を見かける」
高樹「俺ね、ピアニスターHIROSHIっていう人をよく見かけたね、いっとき」


投書:インスタントラーメンは何が好きですか?(キリンジ亭しんしょうさん)
泰行「日本のが美味しいと思うね」
高樹「日本のっていうか、日本にしかないですよ」
泰行「いやいや、カップ焼きそばはそうだけど、インスタント麺に関しては」
高樹「湯切りしてるとは思えないでしょ、アメリカとかで。バウーンとか。シンクをバウンといわせてるとは思えないでしょ」
泰行「まあそんな面倒くさいことしたくないだろうね」
高樹「あれなんでバウンっていうか知ってた? 湯切りしたときにバウンって言うじゃない。シンクが」
泰行「あれでしょ? シンクがお湯で膨張して」
高樹「薄っぺらいんだって。ステンレスのシンクが。だからそういう跳ね返りがあるんだって」
泰行「あー」
高樹「厚いしっかりしたシンクだったらバウンがないんだって。だから多分アメリカとかだったらバウンはないよね」
泰行「なるほど」
高樹「アメリカで湯切りしても」
泰行「残念ながら」
高樹「バウンのないカップ焼きそばなんてね」
泰行「ひとつ情緒が薄れるという」
高樹「薄れますね」
泰行「味も素っ気もない」
高樹「味も素っ気もない、そこまで言いますか。あのほら、“焼いてないじゃん”っていちゃもん付ける人いるじゃない。あれ馬鹿馬鹿しいよね」
泰行「馬鹿馬鹿しい」
高樹「いいんだよそんなのインスタントなんだから。バーベキュー味ってなんだよって話と一緒でさ」
泰行「はいはいはい。湯切りのお湯をスープにするようなヤツもあったよね」
高樹「あそう」
泰行「湯切りのお湯を利用して、1個粉末スープが付いてて」
高樹「確かにあれ勿体ない気がするもんね」
泰行「まあそば湯ってことになる」
高樹「そば湯。ちょっと食べたくなってきましたね、久しぶりに」
泰行「確かに。いや、美味いですよ」
高樹「そうですか。食べてみますわ」
泰行「いま、つけ麺とかも。五木(いつき)っていう九州のメーカーのが。ちゃんと茹でないといけないやつだけどね、まあインスタント。結構グレード高いのは高い」
高樹「あー、そうですか。なるほどね」


投書:ライブ音源欲しいです(だるだらさん)
高樹「( AXのライブの)MCで、ライブ盤とか出してもそんなねーみたいな話しをしたら、結構お叱りを受けましてね。マニア向けじゃんみたいな話しをしたら、いや、キリンジのライブ来てるやつなんかマニアしかいないじゃんとか、いろんな反響があって」
泰行「はいはい。なるほどね」
高樹「ちょっと失敗したなと思ったんですけど。でもライブ盤って結構作るの大変じゃないですか。録ってポンって出すわけじゃないでしょ」
泰行「そうだね、バランスとったり嫌なとこは直したりとかさあ」
高樹「そうそうそう」
泰行「やっぱりするからね。なかなか労力が」
高樹「そうなんですよ。意外とかかる」
泰行「しかもいじくり過ぎたらライブ盤じゃないし、みたいな」
高樹「こういう話ししてるけど、そういうの何もしてないと思ってる人もいっぱいいるからね、世の中には」
泰行「はいはい。でも昔のライブ盤も直してるからね、ロックのやつとか。基本的に」
高樹「直してるね。バンバン直してるからね。スタジオで全部録り直してるんじゃないかぐらいなのとかあるもんね」
泰行「そうだね。まあとはいえ、ライブの雰囲気とか高揚感、ライブならではの空気は伝わるよね」
高樹「そうそう。まあ、ちょっと伝わらなかったんですけどって別に言い訳じゃないんですけど、長く聴こうと思うとね、なんかそういうのってね俺やっぱ思っちゃうね。ライブ盤はライブ盤として、そういうもんだと思って出したらいいとは思うんだけど」
泰行「うんうんうん」
高樹「あとやっぱりライブってまあ、レコーディングスタジオに比べて音響的にいろいろ難しいところがあって、例えばいつもレコーディングで使ってるマイクとかさ、あといろんな音響機器的なこととか使えなかったりするんですよ」
泰行「そうだね。アコギも、ライブ用のアコギだからね、マイクで録ってないっていうか」
高樹「ラインっつってね、ギターにピックアップが付いてて、それで音を拾ってるんですけど。僕もそうだけど。アコースティックギターに関してはね。やっぱりアコースティックギターは普通にマイクを立てて拾ったほうが良いんですよ」
泰行「全然違うよね、やっぱりね」
高樹「ボーカルとかいろんなマイクがいっぱい立ってて、それらのマイクに他の音とかが乗るわけですよね、それがまあ良いって話しではあるんだけど、それが嫌だっていう話しもあるわけよ。上手く言えないんですけど」
泰行「まあまあ、自然にまとまりやすかったりもするもするし、扱いにくかったりもする」
高樹「あんまりそういうこと気にしてないライブ盤とかも当然あってさ。ストーンズのスティル・ライフとかさ」
泰行「あー、スタジアムのやつか」
高樹「あれ何なんだろう。ラインじゃないと思うんだよね。その辺にポンと置いたマイク」
泰行「すごい客の声が。昔のライブ盤って感じだよね」
高樹「それはそれで雰囲気が伝わってきていいなと思うんですけど。そういえば昔って、ライブ盤のヒットってあったよね」
泰行「そうだね、チープ・トリック、あとまあディープ・パープルとか」
高樹「ピーター・フランプトンとかさ。最近そういうライブ盤の大ヒットってあんまり聞かないもんね」
泰行「やっぱりライブテイクっていうのが結構見れるしさあ」
高樹「あー、そうかそうか。あれぐらいかな、クラプトンのMTV」
泰行「アンプラグド」
高樹「ああ、アンプラグド。あのレイラとか好きな人いっぱいいるじゃん。実は」
泰行「あの遅いレイラ」
高樹「遅いレイラ」
泰行「あれ嫌だなー」
高樹「遅いレイラね」
泰行「あれやめてほしいな」
高樹「あれがすごい売れちゃったおかげで、クラプトンのファンの質が変わって、アコギを弾くクラプトンが好きっていう割合がすごく増えたらしいんですよ」
泰行「まー、そうか」
高樹「だからクリームとかブラインド・フェイスとかの、ああいうバリバリエレキを弾くのじゃなくて。知り合いがライブを観に行ったら、やっぱそういうバリバリ弾く曲だとなんか盛り上がらないんだって」
泰行「あー、Change The Worldとかね」
高樹「そう。ちょっとまったりしたのだと、なんかこうみんな“待ってました”みたいな感じなんだっつって、すげー怒ってたけどね」
泰行「Wonderful Tonightとか聴きたくないもん別に。子どもの時からわかんなかった」
高樹「あそう。あれどういう曲だっけ」
泰行「いや、今日のお前は特別きれいだぜ、みたいな」
高樹「あー、そういうやつか」
泰行「目の前にいるきれいな女性は誰だい? つって」
高樹「そんななの? それちょっと相当…」
泰行「お前の良さ再確認したぜっていう歌でしょ」

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