i-Radioキリンジの「KiKi KIRINJI」を記録するために作りました。

vol.220

公開日:2013/02/13

song list
  1. 「夢見て眠りよ」キリンジ
  2. 「Shine on Brightly」Procol Harum
  3. 「WANNABE (SPICE GIRLS)」南波志帆
  4. 「ナイーヴな人々」キリンジ

主な内容・話題
  • オープニング:ツアーが始まりました
  • 夢見て眠りよ、ナイーヴな人々初聴き
  • 気を使う
  • アルバム「Ten」
コメントなど
泰行「キリンジのツアーもついに始まりました」
高樹「始まりましたね、とうとう」
泰行「まあ曲数がね」
高樹「多いんでね、大変ですけども。でもまあ、あれぐらいやらないとね」
泰行「そうね、お腹いっぱいに」
高樹「ねえ、なってもらいたいですからね」


♪夢見て眠りよ
泰行「ファンクラブ用にピアノと歌とアコギとタンバリンぐらいでやってたのを、ピアノ兄が弾き足して、ドラムを入れてベースを足して歌をうたい直して、みたいな感じで、また新しく作り直したんですけども、まあなんか面白かったね、これも」


投稿:沖縄は桜が満開です(あさのさん)
高樹「えーっ! 驚き過ぎでしょうか」


投稿:そんなに親しくない人から“お嬢様でしょ?”とか“おとなしそう”と言われるのが悩みです。(キューティクルさん)
泰行「まあでも、育ち悪いでしょって言われるよりは良いんじゃないですか?」
高樹「そうだよね。“うわー、なんかガラ悪いよね”とかさあ、“苦労したんでしょ?”って言われるよりは良いんじゃないの?」
泰行「“さぞや苦労してきたんでしょ?”みたいなのよりねえ」

高樹「俺もわりと見た目と違うとは言われないけど、もっと神経質な人かと思いましたとは言われるよね」
泰行「そうかもね。第一印象っていうか、ざっくりしてるとはまずは最初は思われないだろうね」
高樹「ほら、やってる音楽も細かいしさあ。だから結構ざっくりしてるんだってことは伝わってないよね。まあ別に伝わらなくていいんだけど。そう思ってもらってていいんだけど。泰行とかどう思われてるんだろう。神経質そうって思われてると思う?」
泰行「人によるよね、だから。すごい適当って思ってる人もいるし、長く付き合うと意外と神経質なんだだな、みたいなのとかはあるんじゃない? とは思う」
高樹「ああ、そうね」
泰行「意外と気を使ったりしてるからね」
高樹「周りに?」
泰行「周りっていうかまあ、うん」
高樹「え、本当? 周りに使ってるかもしれないけど、それ以上に周りが君に気を使ってることの方が多いでしょ。場面的には」
泰行「いや、そんなないでしょ」
高樹「いや、あるでしょう!
泰行「いやいやいや、そんなに俺、気を使われてるかな…」
高樹「使われてると思うよ」
泰行「でも別にイライラもしてないし」
高樹「してないけど、してないんだけど」
泰行「特にイライラしてないでしょ?」
高樹「例えばキーボードの伊藤さんとか見てると、あの人のギャグの振り方とかみると、俺に関してはものすごい失礼なぞんざいなギャグを言ってくるけど、泰行にはなかったりする」
泰行「ああ、まあ、そうかもね」
高樹「そのへんのなんかこう、あるんじゃないの?」
泰行「まあなんかボーカルだから一応あれなんじゃないの? なんかそういう扱いをしてくれてるんだと思うんだけど」
高樹「そうなの?」
泰行「あの、サポートしてる人じゃない。仕事。だからわりとこう、大切にしてくれてるんじゃないの」
高樹「そうなのかな?」
泰行「うん。伊藤さんは」
高樹「いやでも、それなりに使ってるでしょ。メインボーカルの人に対しては。周りは。俺が一番使ってないかもしれないけど」
泰行「使ってないだろうね。それはなんかわかる」
高樹「俺はあんまり気を使わないね、泰行に対して。だってそれおかしくない? “ヤス君大丈夫? ん?”みたいなさあ」
泰行「それは気持ち悪いけどね」
高樹「気持ち悪いでしょ」

高樹「自分が把握してる自分が必ずしも正しいとは思えないじゃん?」
泰行「まあまあ、そうだね」
高樹「やっぱり俺、神経質で嫌みな性格かもしんないじゃん。そうだし。そういうとこあるし。実際」


投稿:始めてキリンジのライブに行きます。新しいアルバムの曲もやるんでしょうか(すどうさん)
高樹「歌詞を書く時間っていうのがとにかくなくて、1個思いついたらその日のうちに仕上げないとっていう感じだったんだよね。普通、1つの歌詞を書くのに何パターンか思い描いて、まあ、これがいいかなーみたいなことがあるんだけど、思いついたらすぐそれを書くっていう感じで、それがおかしな歌詞が増えた理由だよね」
泰行「なるほどね」
高樹「肝試しの歌とか風呂に入るとか。泰行のやつだと阿呆とかね」

高樹「データを家でダビングしたりしていろいろ作るじゃないですか。それをエンジニアのスタジオに持ってくんですけど、普通今時はもう高速回線だから、ネットに上げて“上げましたよー、ダウンロードしてください”って感じなんだけど、うちまだいまだにADSLなんでもう」
泰行「遅い」
高樹「遅いんですよ。だからしょうがないからもう、これだけ時間あったら持ってった方が速いなつって、持ってくんですけど。ポストにUSBメモリを投函してくるのね」
泰行「回線より速いんだ」
高樹「回線より俺の方が速い」
泰行「すごいねそれ」
高樹「電車で一本だからさ。まあ車で行ったりもするんですけど、電車で行くときはそれなりに時間がかかるから、その道すがらに歌詞のアイデアを練る」
泰行「あー、なるほどね」
高樹「行って帰ってくるともうだいたい出来上がってて、それをこう、まとめてって感じだったから」
泰行「おー、すごいねそれは」
高樹「すごかったんだよそれは。すごいできるなと思った」


♪ナイーヴな人々
泰行「今回は特にツアーのバンドのメンバーもいつも以上にすごく参加してもらってるという」
高樹「助けてもらいましたね」
泰行「いやー、助けてもらいましたよホント。いろんな場所に来てもらったし」
高樹「ああ、うちとかね」
泰行「そうそう、僕の使ってる作業場とか」
高樹「それこそ、2日前まで一緒にライブやってたから、みんなこう、キリンジ的な曲に対する体制っていうか。ぱっと出して“ああ、はいはい”って感じでこう、すぐ入っていける」
泰行「そう。滞ることはなかった」
高樹「ライブやってすぐレコーディングすると実は良いかもね」
泰行「かもね。みんなキレキレというか」
高樹「そうそうそう」


−『Ten』初回盤の特典・KIRINJI TV THE FINALの話
泰行「これもう撮ったのかな」
高樹「こないだ撮ったじゃないですか」
泰行「あそこに映ったのが僕たちの素顔だと思われちゃうのかな」
高樹「じゃないですか? よれよれのトレーナーを着てる泰行さんとかが映ってるんじゃないですか」
泰行「もうちょっと何か、考えて振る舞った方が良かったのかもしれない。一度喧嘩をするとかね」
高樹「あー、そういうのね」
泰行「一回スタジオをどっちかが出てってしまうとかさ」

Wiki内検索

管理人/副管理人のみ編集できます