中小企業診断士試験の1次試験対策ノウハウを蓄積しているwikiです。ブログ「中小企業診断士ペパチェの議」の中から、好評を頂いたエントリーを主に抽出しています。ご参考にどうぞ(2次試験バージョンはまた後ほど作ります)。

2年前のエントリーで、こんなことを書いていた。

(選択問題では)もし知識がなくても、「ははぁ、この問題はこうやって間違えさせようとしてるんだな」というのがなんとなく分かることが時々ある。

ー,竜述のうち、正しいものを選べ。
「CRMとは、顧客生涯価値を最大化する経営手法である」…○

こんな構成だったらやりやすいが、こういう風に出題されることがある。

⊆,竜述のうち、正しいものを選べ。
「CRM(クライアントリレーションシップマネジメント)とは、
顧客生涯価値を最大化する経営手法である」…×

「AとはBのことである」という文において、その内容が正しいと思っていても、実は正式名称(カスタマーリレーションシップマネジメント)が違うので×。このパターンに初めて出くわしたときはさすがにムカつきました。「AはBでいいんだっけ?」と必死で考える自分を嘲るかのように、全然違うポイントで判断させるわけですから。


また、こんなパターンもある。

SCMについての次の記述のうち、正しいものを選べ。
「CRMとは、顧客生涯価値を最大化する経営手法である」…×

文自体はまったく正しいが、「SCMについて正しいものを選べ」なので(=SCMについての記述ではないので)×という判断。これも、あまりに選択肢ばかり見すぎていると陥るワナである。




選択式の試験では、このように「どのように間違えさせるか」のパターンがいくつかあるんじゃないかと思う。もちろん、(用語の意味など)知識量の多寡を問う問題が多いとは思うけれど、「出題者がどのように間違えさせようとしているのか」を読み切ることで選択肢を絞り込める問題もあるのではないかと思う。


TOEICにおいても、(似た綴りや似た意味など)単語で間違えさせようとしてくることもあれば、文法の観点から引っかけを狙ってくることもある。作問者の狙いを読み取れれば、知らなかった問題でも解答に近づけたり、もともと知っていた問題についてもさらに確信を持って正解を選ぶことができるようになる。

また、「どの選択肢も正しい(or正しくない)気がする…」と思ったときには、上記△筬の例のように、そもそも見ているポイントが違うんじゃないかと発想し直すことができる。
(そんな解き方をしているせいでTOEICのスコアのわりには英語が全然聞き取れないという事態に陥っているのだけど (゚Д゚))


1次試験の対策をする際には、「知っていたから○、知らなかったから×」という単純な反省をするのではなく、たとえばこのような出題パターン分析をやってみると、「知識に頼らない解き方」が身についてくるんじゃないかと思うのであります。たぶん。


元のエントリーはこちら

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