中小企業診断士 1次試験攻略wiki - 利き手と頭を守って
1次試験の日が近づいてきました。診断士試験は「年に1回」です。この機会を逃したらさらに1年間待たなければなりません。そこで、お願いです。

試験までの1ヶ月、2次試験まで視野に入れるなら3ヶ月の間、「利き手と頭は守り抜いてください」。足のケガなら会場まで這ってでも行くことができますが、利き手をケガしたら解答が書けなくなります。頭部をケガしたら思考に影響が出る恐れがあります。

たとえば自分が受験生のころ、階段を上り下りするときはできるだけ手すりを使うようにしていました。そして、「万が一足を滑らせたら」と想定して右手(自分は左利きなので)で受け身をとるよう、心の準備をしていました。階段に限らず、何か身に危険が迫ったら右手を使って、左手と頭部だけはかばうように意識をしていました。

他にも、重い荷物の持ち運びなど危険な仕事はなるべくはしない、自動車は運転しない、治安の悪いところに行かない、など、試験の解答どころか日々の暮らしまで「ローリスク」を心がけていました。それも「今年合格したい」という執念からの行動です。

「診断士になると人生が変わる」。はじめてこの言葉を耳にしたときには「またまたそんな大げさな〜」と思っていましたが、今なら言うことができます。「本当に人生が変わります」と。自分にも、少しずつ充実した変化が起きています。ぜひ無事に試験日を迎えて関門を勝ち上がってきてください。診断士の「高み」でお会いできることを楽しみにしています。