フェロモン香水とは?

定義

ここでの「フェロモン」の定義は、化学物質、ないしは生化学的見地のものをさします。いわゆる「セクシー」という意味ではありませんので注意を。

効果

本来、生物の体内で作られるフェロモンが体外に分泌されると、同じ種の生物に性行動など媚薬的な生理的変化を引き起こすと言われている。つまり異性への媚薬的作用を引き起こすことができるといわれているが、研究途上でもあり、好意をもってる異性に絶対的に効果があるかは疑問視される。あくまでブースター的な効果を期待しよう。

成分

この香水スレでは、主に大きく分けて2つの成分による香水が取り上げられる。

オスモフェリン
テストステロンという成分を分泌させる役割をもつ。合成されたものでの効果が確認されている。女性の排卵期に出されるフェロモンで、男性をつかまえるのに効果があり、男性の筋肉アップにも効果的との見方もある。サプリメントなどでも使用されている。
主な香水:アゲハ、ラブフェアリー


アンドロスタノール誘導体
ジョビ器を経て交感神経を刺激し、体に交配の準備をさせることで恋愛感情があるように錯覚させる。主に男性→女性に効果を発揮する場合が多い。ただし、これはレルムをつくった博士が断言しているがヒトフェロモンはヒトフェロモンにしか効かないということで、動物・植物由来のものは効かないことがわかっている。
ただ、化学合成されたものが効く効かないあたりはいまのところあいまいで、
フェロチカは化学合成のものは効果がないとしていて、パーフェクトラブや、新製品の化学合成のものは「効果がある」として、実験結果も掲載している。
主な香水:フェロチカ、パーフェクトラブ、レルムなど

いずれにしても、フェロモンは鼻の中のジョビ器という器官で感知するため、フェロモン自体は無臭であるが、濃度や量によりかすかにワキガのような臭いを感じることもあるので注意が必要だ。
2006年06月23日(金) 11:09:51 Modified by phero




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