屈折望遠鏡
【概要】
レンズを使って天体の光を集める方式の望遠鏡。
世界で初めて創られた望遠鏡はこの形式。
写真1：屈折望遠鏡の外観
●利点
コントラストの高い、安定した見え方をする
中央遮蔽がないため、同じ口径の他の形式の望遠鏡と比べ、高倍率での観察が得意
太陽観測ができる
大抵のアクセサリーが使用可能
設置の際にバランスが取りやすい
メンテナンスが楽
●欠点
比較的高価である。
アクロマートでは色収差が目立つ。
他の形式の望遠と比較して、口径あたりの重量が重くなる
他の形式の望遠鏡と比較して、口径あたりの全長が長くなる
真上(天頂)付近を見るとき、姿勢がつらい。この場合天頂プリズムなどを使うとよいが、左右逆の像になる
大口径のレンズを作りづらいため、どうしても小口径になる
【屈折望遠鏡の種類】
●レンズの種類による分類
アクロマート
レンズ1枚では強い色収差が発生するため、凸レンズと凹レンズを組み合わせて色収差を軽減させたレンズユニットの形式。安価だが紫の色収差が残り、写真撮影には勧められない。
アポクロマート
さらに色収差をなくすために、3〜4枚のレンズを組み合わせたレンズユニットの形式。組み合わせ背に使用するレンズはEDレンズやホタロンレンズ、フローライトレンズなどがあり、いずれも高級素材であるため、その分高価である。
レンズを使って天体の光を集める方式の望遠鏡。
世界で初めて創られた望遠鏡はこの形式。
写真1：屈折望遠鏡の外観
●利点
コントラストの高い、安定した見え方をする
中央遮蔽がないため、同じ口径の他の形式の望遠鏡と比べ、高倍率での観察が得意
太陽観測ができる
大抵のアクセサリーが使用可能
設置の際にバランスが取りやすい
メンテナンスが楽
●欠点
比較的高価である。
アクロマートでは色収差が目立つ。
他の形式の望遠と比較して、口径あたりの重量が重くなる
他の形式の望遠鏡と比較して、口径あたりの全長が長くなる
真上(天頂)付近を見るとき、姿勢がつらい。この場合天頂プリズムなどを使うとよいが、左右逆の像になる
大口径のレンズを作りづらいため、どうしても小口径になる
【屈折望遠鏡の種類】
●レンズの種類による分類
アクロマート
レンズ1枚では強い色収差が発生するため、凸レンズと凹レンズを組み合わせて色収差を軽減させたレンズユニットの形式。安価だが紫の色収差が残り、写真撮影には勧められない。
アポクロマート
さらに色収差をなくすために、3〜4枚のレンズを組み合わせたレンズユニットの形式。組み合わせ背に使用するレンズはEDレンズやホタロンレンズ、フローライトレンズなどがあり、いずれも高級素材であるため、その分高価である。
2005年12月17日(土) 10:09:19 Modified by planet3rd
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eb38955303cc3cf3.jpg (33.25KB)
Uploaded by planet3rd 2005年12月13日(火) 22:36:11
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