心理学辞典

中央値 Median

  • n 個の観測値を小さい順に並べた場合の中央にある値を中央値(median)という。観測値の数が偶数である場合には、n/2 番目と n/2+1 番目の数値の算術平均を中央値とする。

他の代表値との比較

  • 平均値(算術平均)が、外れ値(極端に大きな値あるいは小さな値)の影響を受けて値が不安定になることがあるのに対して、中央値はそれらの影響をほとんど受けない。
  • 最頻値は、階級幅の取り方に影響されるが、中央値は安定している。
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