映画とゲームのことをひたすら書き綴ってます。

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**「ローマの休日」53年(A)

監督:ウィリアム・ワイラー
出演:オードリー・ヘプバーン、グレゴリー・ペック
アカデミー主演女優賞他。

原題は「Roman Holiday」邦題はそのままですね。
全世界の女性の憧れ。オードリーの笑顔が輝いてみえます。
正に、銀幕の妖精という言葉がぴったり。
ワイラーは無名の新人オードリーを大胆に起用して、
彼女のデビュー作として、代表作として大成功しました。

ある国の王女アンは、ヨーロッパ各国を訪問中に
王女としての仕事のスケジュールのキツさに嫌気が差して
ローマの街へ逃げ出してしまう。
新聞記者のジョーと偶然出会い、彼のアパートにお世話になる。
それにしても、女が夜にひとりで街中のベンチで寝るなんて
危険すぎですよー!
ジョーが紳士でよかったね。

初めはスクープ目当てだったジョーだが、
街に繰り出して、初めて体験する遊びによろこび
天真爛漫にはしゃぐアンの姿を見ているうちに恋が芽生えていく。
髪を切ったり、アイスクリームを食べたり、スクーターに乗ったり、
その姿は、王女ではなく、等身大のひとりの女の子です。
オードリーの表情がとても活き活きしてますね。
彼女の魅力が最大限に溢れ出てます。
オードリー以外のキャストは考えられないですね。

アンとジョーの車の中での別れのシーンは切なくて涙を誘いますね。
ジョーは、彼女がいなくなった虚しさから特ダネのネタを放棄します。
彼女との思い出は物ではないのです。

ラストの記者会見。
「ご訪問したどの都市がお気に召しましたか?」
「ローマです」

アイコンタクトをするアンとジョー。
言葉はなくとも2人の感情がひしひしと伝わってきます。
人の気持ちは、時に無言のほうがよりよく表れるのです。
「目は口ほどに物を言う」とは、正にこのことです。
素晴らしいラストですね。



**2005/12/24

**「ローマの休日」53年
監督:ウイリアム・ワイラー
出演:オードリー・ヘプバーン
   グレゴリー・ペック

クリスマス・イブにロマンチックな映画ですね〜
冒頭のお偉いさん達との挨拶で
窮屈そうに靴を脱ぐユーモアがいいですねw

王女としての過密なスケジュールに嫌気がさした
アン王女。
こっそりと屋敷を抜け出してしまいます。

オードリーの吹き替えは賛否両論がありそうで
大変だったでしょう。
ちょっと大人しい感じはあるけど
気品があって清純なイメージは好感が持てます。
グレゴリー・ペックの声はちょっと野暮ったい。

なりゆきで新聞記者のジョーが彼女を引き取ることに。
彼女を特ダネのネタにしようとするジョーだったが・・

町に出てウインドウショッピングを楽しむアン王女。
髪を切ってショートにして、スクーターで暴走。
本当にキュートな笑顔です。
まさしく、銀幕の妖精という表現がピッタリ。
彼女の魅力は、まるで魔法ですね。

仕事はなに?って聞かれて
馬の声がしたので、肥料のセールスって答えるw
ジョーの友達のカメラマンもおかしな性格で
いいキャラです。

真実の口では、
演技が固いオードリーを和らげようとして
グレゴリーがアドリブしたんですよね。

っと、この辺りから薬の副作用で睡魔が襲ってきて
あまりの眠さに寝てしまいました(><;
この映画で寝るなんて、一生の恥だわ・・



**2024/4/6

**【映画】ローマの休日 1953年【感想その3】


淀川長治さんの解説!
70周年で内容は言わずもがな。

名画を映画館で観るのは憧れで、
やっと観れて嬉しかったですよー!
30年ほど前、風と共に去りぬ観ましたけど。

田舎なので名画座なんてないので、
こういう昔の映画のリバイバル上映は
増えて欲しいですねー。


2022年05月13日(金)

70年経っても色褪せない名作。
銀幕の妖精と謳われた、
オードリー・ヘップバーンの可愛さ。
時を越えて、今の若者に見て欲しい。
#映画 #ローマの休日

posted at 21:27:53

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