【拡張ラテン文字辞典】カテゴリです。
線類の記号を使ったラテン文字を取り上げます。
線類の記号を使ったラテン文字を取り上げます。
【使用言語・文字】
- チベット転写(ユニコード式)[ʔ]、ロンウォー[コンマ]、ワールドベット[奥寄り]
- MINUS SIGN《−》の代用になる。
- コンマ《,》を声調記号として使用しているロンウォー語では、ハイフンの後にスペースを入れてコンマの代わりにしている。
【使用言語・文字】
- アラビア転写(ブックウォルター式)[連結線]、ウルドゥー転写(ウッディン式)[有気音]、X-SAMPA[連結線]、ワールドベット[連結線]
- ブックウォルター式アラビア語転写では、アラビア文字の連結線“TATWEEL”の翻字として使用。
- ウッディン式ウルドゥー語転写では、《_H》の形式で派生音を示す(例〈S_H〉[ʃ],〈C_H H〉[ʧh])。
- X-SAMPAやワールドベットでは“補助記号”を示すために特殊用途になる字母の前に付加される。
- 【X-SAMPA - Wikipedia】
- http://ja.wikipedia.org/wiki/X-SAMPA
【使用言語・文字】
- IPA、アフリカ言語学、ナマ[ǀ]、レプシウス[ǀ]
- バントゥー諸語の研究では、斜線《/》が用いられている場合がある。
- Quiviraフォントでは通常の縦棒と区別するために、セリフが付加されている。
【使用言語・文字】
- IPA、アフリカ言語学、ナマ[ǁ]、レプシウス[ǁ]
- バントゥー諸語の研究では、2つに並んだ斜線《//》が用いられている場合がある。
- Quiviraフォントでは通常の縦棒と区別するために、セリフが付加されている。
【使用言語・文字】
- IPA、アフリカ言語学、ナマ[ǂ]、レプシウス[ǂ]
- 等号否定記号《≠》およびバントゥー諸語研究に見られる斜線に二重ハイフンを重ねたもの。
- レプシウス文字では小文字xと同じサイズ。
- Quiviraフォントでは通常の縦棒と区別するために、セリフが付加されている。
【使用言語・文字】
- アラビア転写(SATTS)[aː]、ワールドベット[下寄り, 低め, 広い]
- SATTS式アラビア文字転写では、アリフ・マクスーラ《ﻯ》の転写字母として使用。
【使用言語・文字】
- ExtIPA[吃音]、X-SAMPA
- X-SAMPAでは、字母の後に書いて派生音を示す(r\[ɹ], G\[ɢ]など)。
- 日本語フォント及び日本語環境では半角の円マーク《¥》に置き換わる場合がある。
→拡張ラテン【矢印と基本数学記号】を参照。
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