世界の特殊文字ウィキ - サンセリフ系が標準字形の世界の文字【属性解説】
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サンセリフ系が標準字形の文字一覧で取り上げた文字属性の解説です。
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古代系

線文字Bキプロス音節文字など古代ギリシャ音節文字系に多いタイプ。
細線が中心で複雑な線画になっている。
他に、オガム文字はシンプルなものだが、一部複雑な特殊文字もあるのでこの系統に便宜上含む。

篆書風

中国の漢字の字形のひとつ〈篆書〉に似た標準字形系統。
イ語の規範彝文がこの系統で、古代文字を現代風にアレンジされている。

古代アルファベット系

古代ギリシャ文字やエトルリア文字など碑文などで使用されるアルファベット大文字体書体の系統。
基本的に角張った書体で、《Θ》や《Ο》などの原型字母など丸みの帯びた字形もあるのが特徴。
現代はアフリカのティフィナグ文字がこの系統を受け継いでいる。

ルーン系

古代アルファベット系の派生字体系統で、ルーン文字など角張った基本書体を示す。
チュルク諸語の突厥文字やハンガリーのロヴァーシュ文字など疑似ルーン文字もこの標準字形系統である。