解説
本来は活字による効果用に使われてきたスモールキャップのひとつ。ウラル音声学や中国語学などでさまざまな音声記号として使用される。
アメリカの音声学者はこれを取り入れていることが多いが、表記される発音が異なる。
ウラル音声記号では、無声化した[a]を示す表現として使用される。
ユニコードではUCSのウラル音声記号の追加申請が通った後のバージョン4.0で追加された。
音声記号以外
1930年代のカフカス諸語のヤナリフ表記では、大文字が《A》のものにスモールキャップを当てているものがあった。
ラテン文字
【LATIN LETTER SMALL CAPITAL A - fileformat.info】
http://www.fileformat.info/info/unicode/char/1d00/...
【N2419 - Uralic Phonetic Alphabet characters for the UCS】
http://std.dkuug.dk/JTC1/SC2/WG2/docs/n2419.pdf