文字名称	ディー・フック / D HOOK (ユニコード1.0)
大文字	Ɗ
小文字	ɗ
文字部首	D部
IPA	No.162 有声歯茎内破音, 歯入破音, 歯茎入破音
IPA英意味	IMPLOSIVE DENTAL OR ALVEOLAR STOP, VOICED DENTAL IMPLOSIVE, VOICED ALVEOLAR IMPLOSIVE
ユニコード	(大)U+018A、(小)U+0257
文字参照	(大)Ɗ、(小)ɗ
JIS X 0213	(小)1-11-06
仮名転写	ドゥ[ɗ]
IPA点字	236+145《⠦⠙》
ASCII翻字	X-SAMPA《d_<》, キルシェン《d`》, ワールドベット《d<》
代替字形	DH Dh dh (プラール語旧正書法)

・小文字は上部に入破音を示すフック記号を付加したもの。
・ハウサ語の大文字は入破音を示す引っかけを左上に付加したもの。

IPAの入破音を示す字母の一つ。共通要素の入破音フックを上部に付けている。
アフリカ・リファレンス・アルファベットや汎ナイジェリア文字では、フック付きBと同じルールで大文字が形成されている。
ブルキナファソのタマシェク語 Tamasheq Language (ベルベル語派) 正書法では、強勢子音 (アラビア文字DAD《ﺽ》に対応) を表す。
英語の人工文字のひとつ、OR-Eでは、アメリカ英語の歯茎はじき音を示す字母として取り入れられている。

・ヴテ[ɗ]、カラング[ɗ]、キブシ[ɗ]、グベヤ[ɗ]、シマオレ[ɗ]、タマシェク(ブルキナファソ)[ᵭ]、ドゥアラ[ɗ]、ハウサ[ɗ]、フラニ[ɗ]、プラール[ɗ]

・IPA、アフリカ[ɗ]、アフリカ・リファレンス[ɗ]、OR-E[ɾɚ~dɚ]、古代エジプト転写(シュナイダー式)[ɾ]、汎ナイジェリア[ɓ]

• ラテン文字D【D d】

• ラテン文字D WITH HOOK AND TAIL【ᶑ】

• ラテン文字T WITH HOOK【Ƭ ƭ】(IPA : 無声音)
• ラテン文字B WITH HOOK【Ɓ ɓ】
• ラテン文字C WITH HOOK【Ƈ ƈ】
• ラテン文字G WITH HOOK【Ɠ ɠ ʛ】
• ラテン文字K WITH HOOK【Ƙ ƙ】
• ラテン文字P WITH HOOK【Ƥ ƥ】
• ラテン文字Q WITH HOOK【ʠ】
• ラテン文字DOTLESS J WITH STROKE AND HOOK【ʄ】

【LATIN CAPITAL LETTER D WITH HOOK - fileformat.info】
http://www.fileformat.info/info/unicode/char/018a/...
・【LATIN SMALL LETTER D WITH HOOK - fileformat.info】
・http://www.fileformat.info/info/unicode/char/0257/...
【LATIN CAPITAL LETTER D WITH HOOK - decodeunicode.org】
http://www.decodeunicode.org/en/u+018a/properties
・【LATIN SMALL LETTER D WITH HOOK - decodeunicode.org】
・http://www.decodeunicode.org/en/u+0257/properties
【Voiced alveolar implosive - Wikipedia】
http://en.wikipedia.org/wiki/Voiced_alveolar_implo...
・【歯入破音 - Wikipedia】
【Ɗ - Wikipedia】
http://en.wikipedia.org/wiki/%C6%8A
【Tuareg languages - Wikipedia】
http://en.wikipedia.org/wiki/Tuareg_languages
【OR-E letters】
http://www.or-e.org/index.html