ユニコード | U+067E |
数値参照 | پ |
表示形(独立形) | U+FB56 |
数値参照(独立形) | ﭖ |
表示形(語頭形) | U+FB58 |
数値参照(語頭形) | ﭘ |
表示形(語中形) | U+FB59 |
数値参照(語中形) | ﭙ |
表示形(語尾形) | U+FB57 |
数値参照(語尾形) | ﭗ |
【使用言語・文字】
・アヴァール[p]、アゼルバイジャン[p]、アラビア(外来語)[p]、アルバニア[p]、ウイグル[p]、ウォロフ[p]、ウズベク[p]、ウルドゥ[p]、オスマン・トルコ[p]、オルムーリー[p]、ガウリー[p]、カザフ[p]、カヌリ[p]、カバルダ[p]、キルギス[p]、クムク[p]、クルド[p]、コモロ[p]、サラーエキー[p]、シーナー[p]、シンディー[p]、スス[p]、ソニンケ[p]、タジク[p]、タタール[p]、ダリー[p]、ダルグヮ[p]、中国(小児経)[pʰ]、ヌビア[p]、ノガイ[p]、バシキール[p]、パシュトー[p]、パトワーリー[p]、パルカリ[p]、バルティ[p]、バローチー[p]、パンジャブ[p]、ブラーフイー[p]、プラール[p]、ベラルーシ[p]、ペルシア[p]、ボスニア[p]、マンディンカ[p]、ヨルバ[p, kp]、ラック、ルガンダ[p]
【解説】
ペルシア語において、無声音を示す上2点下1点《∵》のヌクタ記号をバーの土台の下に置くことで、無声音のプ[p]を表す字母を生み出した。
ジャウィ文字 Jawi を使うマレー諸語を除き(ジャウィ文字では
VEH《ﭪ》がP音)、ほとんどのアラビア文字使用言語で採用されている。
アラビア語の一部方言表記では、外来語用に使用されていることがある。
【備考】
・ジャウィ文字の下3点付きヤー《ۑ》と上3点付きヌーン《ڽ》(共に発音は[ɲ])の語頭・語中形が同型。