世界の特殊文字ウィキ - 拡張ラテン【M】
拡張ラテン文字辞典 - ラテン文字M】カテゴリです。
ラテン文字Mから派生した拡張ラテン文字を取り上げます。

拡張文字

TURNED M【Ɯ ɯ】

【使用言語・文字】
  • IPA、ヴィラル[uː]、ウラル音声学、SSA[uː]、エリス[uː]、CanIPA[ɯ̈]、新アングロサクソン(NASS2式)[aʊ]、スウェーデン方言字母[ʉ]、†チワン[ɯ]、ノヴゴロドフ[ɯ]、パレオタイプ[β̞]、ピットマン[uː]、†プイ[ɯ]、フレノタイプ[ju]、分析的正書法[ʊ]、ローミック
【由来】
  • 《u》を二重にした合字。
【異体字】
  • 大文字が《Ш》。
  • フォノタイプ系文字では大文字がUとUのリガチャになっている。

TURNED M WITH LONG LEG【ɰ】

【使用言語・文字】
  • IPA、CanIPA、†マルタ(ヴァサッリ式)[ʃ]
【備考】
  • マルタ語のヴァサッリ式ラテン文字では大文字があり、本来の小文字は脚部分がセリフになっている。

M WITH HOOK【Ɱ ɱ】

SMALL CAPITAL M【ᴍ】

【使用言語・文字】
  • アメリカ先住民語学[m̥]、ウラル音声学[m̥]、PRDS
【備考】
  • キリル文字《м》でも代用可能。

SIDEWAYS TURNED M【ᴟ】

【使用言語・文字】

M WITH MIDDLE TILDE【ᵯ】

M WITH PALATAL HOOK【ᶆ】

MUM【ꝳ】

SMALL CAPITAL TURNED M【ꟺ】

【使用言語・文字】
  • ウラル言語学[ɯ̥]
【解説】
ラテン文字ターンドM《Ɯ ɯ》に対応するスモールキャピタル字形。
但し、大文字が小文字と同型のため、チワン語の大文字異体字を小型大文字化したものとなっている。
【備考】
  • キリル文字《ш》に似た字形のため、代用可能である。

INVERTED M【ꟽ】

ARCHAIC M【ꟿ】

M WITH CROSSED-TAIL【ꬺ】

  • クロスドテール付き【M】?を参照。