世界の特殊文字ウィキ - 拡張西洋音楽記号
五線譜で使用される西洋音楽記号の拡張特殊記号に関して取り上げます。

拡張西洋音楽記号とは

五線譜の西洋音楽記号ではうまく表現できない音の表現のために、無数の拡張音楽記号が生まれている。
様々な音楽家が工夫を凝らして、既存の音楽記号に改良を施してきた。
西洋音楽以外の海外の音楽に対応するためにも、改良が施されている。

微分音記号

微分音を示すため、シャープ《♯》やフラット《♭》を改造した音楽記号が使用されることがある。
他にも矢印《↑》に似た記号や鉤状の記号も使われることがある。

サジッタル式記譜法 - Sagittal Notation

http://users.bigpond.net.au/d.keenan/sagittal/
微分音記号では代表的なもの。
拡張性が最も高く、緻密に表現できるようにリガチャが多い。

拡張音部記号

http://www.efn.org/~bch/AboutFonts.html
ト音記号・ヘ音記号・ハ音記号といった基本音部記号の他に、新たに創作された音部記号も存在している。
“Fughetta”というシェアウェアフォントには、創作音部記号が多く収録されている。