ラテン文字の筆順は本来決められていないが、日本では基本ラテン文字=ローマ字筆順が定められているローマ字初等教育書が多く、海外でもブロック体筆順が定められているものがあるが、国によって画数や筆順がまちまちである。
学力アップも子育ての内HP (
http://www.学力アップ.com ) 内の【
アルファベットの筆順(書き順)について】では、《W》を標準的な4画ではなく、続け書きの1画を正式と扱っていて、他に
準式や
略式の筆順という独自の形式が設定されている。
ニンテンドーDSソフト『
えいご漬け』(任天堂)の公式HPでは、アルファベット26文字の筆順が画数順が色別で解説されている。
イギリスのブロック体は、
Amity Reading Clubsの筆順表 (
http://www.amity.org.uk/Training/Writing/letter%20... ) では《G》や《Y》の筆順及び字形が日本の標準と異なっていて、《Y》は異体字の《У》に近い字形で、2画とされている。
近年では漢字や仮名文字による姓名判断から派生した、企業名や芸名・ペンネームの筆画判断占いが流行している。
例えば、
美心❤趣味の部屋 (
http://bigocoro.blog53.fc2.com/ ) 内の【
画数一覧】では小文字《g》の筆画を活字体換算による3画としたり、大文字《I》の筆画を上下のセリフ抜きの1画とするなど、独自の
活字体寄りの筆順方式となっている。