最終更新: r32_takacyan 2009年11月16日(月) 16:46:20履歴
東京都武蔵野市の銭湯、よろず湯です。
中央線の吉祥寺駅を北口に出て正面右手に北に向かう吉祥寺大通りを見ると道路沿いの右手にヨドバシカメラが見えます。
このヨドバシカメラ手前の路地を右に入るとすぐに1本裏道があり、その道沿いに同湯があります。
建物は昭和中期の銭湯全盛期に建てられたと思われる銭湯が昔のまま建っています。
吉祥寺の駅の近くにまだこんなところがあるんですね。
入口の牛乳石鹸の暖簾をくぐると正面は大きい傘のロッカー、タイル地のたたきで靴を脱ぎ左手の男湯下足箱に靴をしまいます。
それにしてもずいぶん下足箱の鍵の木札が無い、まさかそんなに混んでもいないでしょうから、持っていかれちゃったんでしょうね。
引き戸を開けて中へ入ります。
番台は結構お年の女将、入浴料を支払います。
脱衣場は高いけど公民館のような壁紙の貼られた天井。床は昔ながらの木の床です。
ロッカーは外壁側の造り付けとフロア中央に島ロッカー1基。
その他、アナログ体重計やドリンクの冷蔵ケースなどがあります。
入口側のガラス戸の外に濡れ縁があり、庭のスペースになっています。
枯れたアジサイと他に二本の木、五個の鉢植えに焼き物の火鉢に水が張られた物が置かれていますが少し寂しい感じです。
さて浴室。
浴室も昔なからの高い二段式の関東型伝統銭湯、奥壁には男女浴室にまたがって早川師の富士山のペンキ絵、平成18年2月4日・伊豆となっています。
奥壁にある釜室の扉は珍しいスリ硝子の扉で、小口タイルがアーチ状に掛かっています。
ペンキ絵の上縁に額装みたいなデザインされた縁取りが描かれていて、これがまた珍しい感じです。
ペンキ絵の下に湖に水車小屋のモザイクタイル絵、普通は洋風の風景の多いモザイクタイル絵ですが、帆掛け船の浮かぶ和風の風景となっています。
右端に施工店名と日付が書いてあるらしいのですが、文字が薄れ消えてしまって「店」しか読めませんでした。
その下は深浅の2浴槽、右手男女境壁側が1/3深浴槽、右手2/3が一部座ジェット2基のある浅浴槽となっています。
男女境壁にはタイル絵ではなく、小口タイルに所々に葡萄の模様の入った化粧タイル壁になっていました。
カランは両壁側と島カラン2基、島カランは鏡の無いプレーンなタイプのもの。
配列は壁側から6.5.5.5.5.7でシャワーが付いているのは男女境壁側の7基のみになっています。
午後6時頃の滞在、相客は6人位でした。
吉祥寺という地域的なものからか、若い学生風の友人二人連れが利用しているのが印象的でした。
昔のままあまり手を入れていない銭湯ですが、都会のオアシスという感じで長くがんばって欲しい湯です。
住所・東京都武蔵野市吉祥寺本町1-18-9 営業は16:00〜24:30
お休みは土曜日
*銭湯の情報については掲載時と変わっている可能性もありますので、ご利用の際はご自身にて確かめる事をお勧めします。
また、銭湯は近所の人の生活の場です。けして近所の人に迷惑をかけないようにしましょう。
平成20年2月28日取材撮影
中央線の吉祥寺駅を北口に出て正面右手に北に向かう吉祥寺大通りを見ると道路沿いの右手にヨドバシカメラが見えます。
このヨドバシカメラ手前の路地を右に入るとすぐに1本裏道があり、その道沿いに同湯があります。
建物は昭和中期の銭湯全盛期に建てられたと思われる銭湯が昔のまま建っています。
吉祥寺の駅の近くにまだこんなところがあるんですね。
入口の牛乳石鹸の暖簾をくぐると正面は大きい傘のロッカー、タイル地のたたきで靴を脱ぎ左手の男湯下足箱に靴をしまいます。
それにしてもずいぶん下足箱の鍵の木札が無い、まさかそんなに混んでもいないでしょうから、持っていかれちゃったんでしょうね。
引き戸を開けて中へ入ります。
番台は結構お年の女将、入浴料を支払います。
脱衣場は高いけど公民館のような壁紙の貼られた天井。床は昔ながらの木の床です。
ロッカーは外壁側の造り付けとフロア中央に島ロッカー1基。
その他、アナログ体重計やドリンクの冷蔵ケースなどがあります。
入口側のガラス戸の外に濡れ縁があり、庭のスペースになっています。
枯れたアジサイと他に二本の木、五個の鉢植えに焼き物の火鉢に水が張られた物が置かれていますが少し寂しい感じです。
さて浴室。
浴室も昔なからの高い二段式の関東型伝統銭湯、奥壁には男女浴室にまたがって早川師の富士山のペンキ絵、平成18年2月4日・伊豆となっています。
奥壁にある釜室の扉は珍しいスリ硝子の扉で、小口タイルがアーチ状に掛かっています。
ペンキ絵の上縁に額装みたいなデザインされた縁取りが描かれていて、これがまた珍しい感じです。
ペンキ絵の下に湖に水車小屋のモザイクタイル絵、普通は洋風の風景の多いモザイクタイル絵ですが、帆掛け船の浮かぶ和風の風景となっています。
右端に施工店名と日付が書いてあるらしいのですが、文字が薄れ消えてしまって「店」しか読めませんでした。
その下は深浅の2浴槽、右手男女境壁側が1/3深浴槽、右手2/3が一部座ジェット2基のある浅浴槽となっています。
男女境壁にはタイル絵ではなく、小口タイルに所々に葡萄の模様の入った化粧タイル壁になっていました。
カランは両壁側と島カラン2基、島カランは鏡の無いプレーンなタイプのもの。
配列は壁側から6.5.5.5.5.7でシャワーが付いているのは男女境壁側の7基のみになっています。
午後6時頃の滞在、相客は6人位でした。
吉祥寺という地域的なものからか、若い学生風の友人二人連れが利用しているのが印象的でした。
昔のままあまり手を入れていない銭湯ですが、都会のオアシスという感じで長くがんばって欲しい湯です。
住所・東京都武蔵野市吉祥寺本町1-18-9 営業は16:00〜24:30
お休みは土曜日
よろず湯 | 公式サイト |
ライブドア地図 | よろず湯 |
*銭湯の情報については掲載時と変わっている可能性もありますので、ご利用の際はご自身にて確かめる事をお勧めします。
また、銭湯は近所の人の生活の場です。けして近所の人に迷惑をかけないようにしましょう。
平成20年2月28日取材撮影
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このページへのコメント
ご指摘ありがとうございました。
訂正させていただきました。
また何かございましたらよろしくお願い致します。
ビックカメラ手前ではなくヨドバシカメラです。