銭湯wiki - 葛の湯
神奈川県横浜市泉区の銭湯、葛の湯です。

国道1号線の戸塚、矢部陸橋から長後街道で伊勢原方面に右折、しばらく行って同湯の看板を左折、細い道をかなり行ったところです。
戸塚の矢部陸橋と長後街道には大きな看板が出ていますが、それでもわかりづらい、かなり道の奥といった感じです。



葛の湯は普通の銭湯をいわゆる「スーパー銭湯」風に改装したお風呂屋さんです。
2階の入り口を入るとフロントと軽食コーナー、休憩場所があり、「アフロスの泉」洋風風呂と「美都波の泉」和風風呂が男女日替わりで入れます。
2階浴室は普通の銭湯価格で入れ、1階の別料金浴室(+200円)には引っ掛けキーでドアを開けて階段を降りて行く様になっています。

当時、地域最大と言われ、今でも看板にそう書いてありますが改装してから10年弱が過ぎて、ちょっと設備の良い銭湯という感じです(笑)
しかし色々な浴槽や休憩場所などがあり、銭湯の価格で入れるお風呂屋さんとしてはとても良い施設です。
駐車場150台や営業時間が長めなのも助かります。

ロッカールームはまぁまぁの広さですが天井は低めです。
壁側にかなりの数のロッカーが並んでいます。

さて浴室(アフロスの泉)。
左側に座ジェット、肩マッサージにボディマッサージなどの仕掛け湯が並び、奥側にカラン、右側がバイブラの主浴槽と露天風呂への出入り口と別料金のフロアに降りるドアがあります。
まずは内風呂各種に入ります。
ここは40℃を切るぬるめの湯で熱湯好きの私には少し物足りない。

次に右側のドアを開けて露天風呂スペースへ。
露天は半月型のベランダ様のスペースに狭いながら2つの浴槽があり、奥側の三角形の浴槽は天然温泉・アルカリ炭酸水素塩泉・源泉18℃と表示があり、少しだけ茶色がかった湯で湯温も露天につき少し高めの設定らしく41〜2℃とよい感じの湯です。

もう片方の浴室(美都波の泉)。
こちらは左側にカラン列が数列づつ何段かならんでいます。
右側はローリングバス、かたたたき風呂、リラックスバス、うきうきぶろ、などの各種浴槽が並んでいます。
一番奥側に一階のロイヤルコーナーに降りる階段の扉と露天風呂に出る扉があります。
扉を出て左右に浴槽があり、左側の露天風呂はアフロスの泉より大きめの岩風呂風露天になっておりアルカリ・炭酸水素塩泉の天然温泉です。
その奥に小型の滝を模した水流と獅子脅しがあります。
扉から右側の浴槽は半月型の露天浴槽で、その奥にカランが3基並んでいます。


上がりは畳敷きの休憩スペースでのんびりすることができます。
また、同湯の前には中華屋に蕎麦屋、居酒屋にスナックと飲食店が軒を連ねており、昔は銭湯の前によくあった「湯屋前町」のような感じです。




住所・神奈川県横浜市泉区中田南5-1-16 営業は9:30〜25:00

お休みは第3木曜日

葛の湯
ライブドア地図葛の湯


*銭湯の情報については掲載時と変わっている可能性もありますので、ご利用の際はご自身にて確かめる事をお勧めします。
また、銭湯は近所の人の生活の場です。けして近所の人に迷惑をかけないようにしましょう。

平成19年2月16日撮影取材