銭湯wiki - 月島温泉
 東京都中央区の銭湯、月島温泉です。

同湯は地下鉄の月島駅を7番出口を出てもんじゃストリートといわれる西仲通り商店街を進むと道沿い右手に古い交番の建物があり、その背後のビルの2階に月島温泉があります。



商店街側からの1階入口を入ると奥に月島観音が祀られていて、その右手に同湯入口に上がる階段とエレベーターの脇に大きな木製の偏額に月島温泉と屋号が彫られたものが掛かっています。





二階に上がると入口がふたつ並んでいて、左手はコインランドリー、右手が銭湯入口です。
入口上には「月島温泉・ゆパーク月島」の看板があります。
半自動の引き戸を開けると右手に下足ロッカーが並び入浴料の券売機があります。
上がると奥側が休憩スペース、右に曲がるとフロントのカウンターがあります。
そこで券を渡して奥に進むと男女の浴室入口があります。
浴室は奥側が露天のある方で男女が週替わりになるようです。
今日は男湯が奥側でした。

脱衣場にはいるとビル銭湯にて天井が低く、面積も狭いつくりです。
ロッカーは入って左手が100円リターン式のロッカーで普通の入浴客用、右手にはサウナ利用客用のロッカーが並びます。

さて浴室。
中に入ると右手に水風呂、その奥にサウナ室、シャワーブースと続く。
左手に洗い場と入口側寄りに主浴槽があり、座ジェット2基、バイブラ、電気風呂に肩マッサージと続きます。
同湯は軟水の湯が浴槽、カランにも供給されています。

カランは奥壁に5、外壁側に5、島カラン1基に4.4+側面に1の配列になっていて狭さ故の工夫が見られます。
壁側りカラン列は湯.水のカランが並んでいますが、島カランは湯の蛇口1つのみの構造になっています。

奥壁の左手にドアがあり、露天風呂入口となっています。
表に出てみると天井、壁に囲まれて、わずかに外気の入るようにされた囲い壁があり、どちらかというと外気浴槽といった感じでした。
「陳皮湯」となっていて、浴用剤ではなく手拭いで作られた袋に天然の素材が入れられている様子。

同湯は注意書きの貼り紙が多く「カランを占有しないで」「シャワーの湯は出しっぱなしにしないで」などたくさん貼られていました。

同湯は午前11時からやっている営業時間の長い銭湯で、相客も地元の人たちで賑わっておりました。

{小さいけれど割りに設備充実系の銭湯、なかなかのんびりと入ることが出来ました。
営業時間が長い銭湯なので覚えておいくと良いと思います。}




住所・東京都中央区月島3-4-5 営業は11:00〜24:00(金・土曜は26時まで営業)

お休みは無し
ライブドア地図月島温泉



*銭湯の情報については掲載時と変わっている可能性もありますので、ご利用の際はご自身にて確かめる事をお勧めします。
また、銭湯は近所の人の生活の場です。けして近所の人に迷惑をかけないようにしましょう。

平成20年8月1日取材撮影